039.本命2

文字数 388文字

琢磨

タツキ、いい加減、母親が別人のようだと気付く時だ。

ボクが操っていたんだからね。


タツキ

力を解放する時が来た。

フウカ!オレの能力を解放させてくれ。

フウカ

了解!!!!

琢磨

ボクは、超能力者や魔術士も超える存在になるんだ。

きみが力を解放するというなら、それをボクは吸って吸って、宇宙一になってやる。

タツキ

うおおおおおおおおおおっっっっっっ

フウカ

タツキという武器を私が操って、琢磨、あなたを倒す!

タツキ

オレは制御しきれない能力を持ってしまった。

だけどな、お前のために、オレは自分の正義の鉄拳を制御して、自分を見失うコトはしない!

もちろん、お前を殺したりもしない!

琢磨

才能や能力は、ある方がいい!

何が見失うな、だ。

能力を使って、人の力や生気を吸って何が悪い!

父親がエンペラーだからって、いい気になるな。

フウカ

正義の炎の鉄拳を受けてみろ。

あ、いけない、鉄剣の間違い!

タツキ

んじゃ、鉄剣で!

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