◆プロット(起承転結、約750字)
文字数 763文字
[起]
小学五年生の優斗はカギっ子だ。両親が共ばたらきで一人っ子の優斗は、学校がおわって家にかえっても、だれもいないのが当たりまえ。
そのうえ、ついこの間ひっこしてきたばかりだったので、ともだちもいない。まいにち、つまらない日々をもんもんとすごしていた。
[承]
ある日、いつもどおり家にかえってドアをあけようとしたが、どうしても家のカギが見つからない。代わりに見つかったのは、ふるぼけたおもちゃのようなカギだった。
なんとなくそのカギを家のカギ穴にさしてみたら、カギが開いてしまう。おそるおそるドアをあけてみると、そこは見たこともないような大きな植物が生える、おとぎの国だった。
[転]
帰り道がわからず迷子になった優斗は、孤児院に住む少女、ミシェルと出会う。
身なりの貧しいミシェルは、少ない食べ物をおなかを空かせた優斗に分けてくれたうえ、道案内もしてくれて、優斗は無事に帰ることができた。
そして一週間に一回、金曜日だけ、家のカギがまほうのカギに変化してしまうことがわかる。
優斗は、おかしをおこづかいで買っていってミシェルたちにあげたり、しごとを手伝ってあげたりしてなかよくなっていく。
しかし、あるときいつもの場所にミシェルがいない。町はずれの孤児院はながれものの盗賊たちに住み家として占領されてしまっていたのだ。
[結]
優斗は盗賊に気づかず孤児院に入っていき、つかまってしまう。手足をしばられ剣でおどされ、見回りの兵士に助けを求めることもできない優斗たち。
そこで機転をきかせた優斗は、防犯ブザーをまるで宝物であるかのようによそおって、盗賊にブザーを押させることに成功。
あわてた盗賊がブザーをなげすてたところ、音にびっくりした兵士たちがなだれこんできて、盗賊は一網打尽に。
優斗はゆうかんな少年として、国の兵士たちから勲章をもらって帰宅する。
小学五年生の優斗はカギっ子だ。両親が共ばたらきで一人っ子の優斗は、学校がおわって家にかえっても、だれもいないのが当たりまえ。
そのうえ、ついこの間ひっこしてきたばかりだったので、ともだちもいない。まいにち、つまらない日々をもんもんとすごしていた。
[承]
ある日、いつもどおり家にかえってドアをあけようとしたが、どうしても家のカギが見つからない。代わりに見つかったのは、ふるぼけたおもちゃのようなカギだった。
なんとなくそのカギを家のカギ穴にさしてみたら、カギが開いてしまう。おそるおそるドアをあけてみると、そこは見たこともないような大きな植物が生える、おとぎの国だった。
[転]
帰り道がわからず迷子になった優斗は、孤児院に住む少女、ミシェルと出会う。
身なりの貧しいミシェルは、少ない食べ物をおなかを空かせた優斗に分けてくれたうえ、道案内もしてくれて、優斗は無事に帰ることができた。
そして一週間に一回、金曜日だけ、家のカギがまほうのカギに変化してしまうことがわかる。
優斗は、おかしをおこづかいで買っていってミシェルたちにあげたり、しごとを手伝ってあげたりしてなかよくなっていく。
しかし、あるときいつもの場所にミシェルがいない。町はずれの孤児院はながれものの盗賊たちに住み家として占領されてしまっていたのだ。
[結]
優斗は盗賊に気づかず孤児院に入っていき、つかまってしまう。手足をしばられ剣でおどされ、見回りの兵士に助けを求めることもできない優斗たち。
そこで機転をきかせた優斗は、防犯ブザーをまるで宝物であるかのようによそおって、盗賊にブザーを押させることに成功。
あわてた盗賊がブザーをなげすてたところ、音にびっくりした兵士たちがなだれこんできて、盗賊は一網打尽に。
優斗はゆうかんな少年として、国の兵士たちから勲章をもらって帰宅する。