はじめに

文字数 653文字

いよいよ本編に入る……前に、
『ル=グウィンの小説教室』の「はじめに」のポイントをまとめて挙げておきます。
いきなりすごく役立ちますー。
ポイントその1:本書は「語りかた」(ナラティブ narrative)を学ぶ本です。

ポイントその2:本書の課題は、順番にやっていってください。(1から10へ)


ポイントその3:自分の書いたものをぜひ音読してみてください。


ポイントその4:文章力をつけたかったら、名作を模倣してみましょう。(練習として)


(『ル=グウィンの小説教室』より)

mimura_akira

ル=グウィンさんご自身による補足。
ポイントその1の補足:

学校で習う文章は、たいてい、情報を伝えるため、説明するための文章です。
それと、小説の「語り」とは、違います。
言葉を正確に使うという点は共通していますが、この本では「物語を語る」ときに固有の問題をあつかっていきます。

ポイントその2と3は、まんま。

ポイントその4の補足:

他人の文章を自分の文章として偽造して使うこと=盗作、剽窃(ひょうせつ)は、ひじょうにいけないことですが、そうではなくて、練習として古い名作(古典)を模倣してみるのは、とても大事なことです。

最近は「独創性」を「妄信」するあまり、他人の作品、とくに古い作品をバカにして読まない傾向が強いようですが、文章力をつけたかったら、古い良い作品を読んで、まねてみることです。
同時代の人の文章しか読んでいないと、実力をつけるのに、限界があります……。

だそうです。
めっちゃわかりやすい。
で、第一章の「あなたの文章はどんな響き?」に入ります。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは制限参加コラボです。参加ユーザーが制限されます。作品主が指定した方しか参加できません。参加希望の場合は、作品主の方にご相談ください。

※参加ユーザーの方が書き込むにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。
※本コラボは完結済みです。

登場人物紹介

ミミュラ


このコラボノベルの管理人。ときどきアマビエに変身する。

アーシュラ・K・ル=グウィンをこよなく慕い、勝手に師と仰いでいる。

ヒツジのくせに眠るのが下手。へんな時間に起きてしまったり寝てしまったりする。

犬派か猫派かでいったら、犬派。(←ヒツジだけにお犬さま方にはつねづねお世話になってます(^^ゞ)

たい焼きは頭から、チョココロネは太いほうから食べる派。

ミニャノ

管理人に「眠り下手仲間」のよしみで誘われ、このコラボに参加することになった紀州犬。と言っても紀州には何のゆかりもなく、出身は相州鎌倉。現在、台湾台北に生息中。

「鳩サブレー」は頭からでも尾からでもなく、袋の状態のまま、指でぶちぶち潰してから食べる派。

日本語と中国語の間をふらふら往き来する人生ボケ担当大臣(自称)。ときどき別形態になるんだって。

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色