未来のアナタに。
文字数 302文字
美波が亡くなった年の僕の誕生日。
僕宛てに一通の封筒が届いた。差出人の名前はない。
僕は封を開けて中身を見てみた。中に入っいたのは婚姻届。
僕宛てに一通の封筒が届いた。差出人の名前はない。
僕は封を開けて中身を見てみた。中に入っいたのは婚姻届。
そうこれは僕が美波の誕生日プレゼントにあげたもの。
折りたたまれたそれを広げてみる。妻の欄に名前は書いていなかった……。
なんとなく、それを裏返してみた。そこには、美波の字で手紙が書かれていた。
僕は読みながら涙が溢れてきた。涙で視界が覆われるくらいに。
折りたたまれたそれを広げてみる。妻の欄に名前は書いていなかった……。
なんとなく、それを裏返してみた。そこには、美波の字で手紙が書かれていた。
僕は読みながら涙が溢れてきた。涙で視界が覆われるくらいに。
読み終えて僕はその婚姻届を裏を表にして折りたたんだ。
そして気付いた。
紙の端に小さくもう一つメッセージが書かれていた。
そして気付いた。
紙の端に小さくもう一つメッセージが書かれていた。