登場人物紹介(スペアインストール歴付き)

文字数 1,349文字

【背景】

国営の脳機能研究センターで特待生認定されると、奨学金ポイントと引き換えに、サイコパス殲滅を命じられる州国。

バトルで精神(ソフト)が破損すると、スペアをインストールして再起動する。それでも再起動しない場合、死骸化調整区域へ廃棄されてしまう契約。


人権問題については今まで散々議論され尽くしてきた。

富裕層と貧困層の両極化が進み、州国民の多数が貧困層となっている現在において、特待生達は富裕層へ成り上がるため、自ら進んで過酷な条件で契約を結ぶのであった。


シナモン達は運営から逃亡し、現在追われている立場である。

シナモン 


軍事転用可能な大技を所有しているため、運営センター長にロックオンされてしまう。

エリートである上級特殊工作員候補の道を提示されるが、本人はやる気ゼロ。

(スペア入れ替えて4代目)

カルダモン 


情報屋 女子の頼れるリーダー

『鬼女(スレッド)』と『アミーゴ(手下ども)』を操り情報収集と操作をする。

(スペア2代目)

ナツメグ


芯の強い実力派。スキル『剪定鋏(パイプカット)』は評価が高い。

静かだが熱量の高いファンが多数いる。

(スペア3代目)

バジル


ご当地アイドルから全州国区アイドルへ。明るいおとぼけ魔女っ子。

呪いのスキル発動時、決めポーズをするため脇がガラ空きに。

(スペア6代目)

クローブ


正義感が強く真面目で潔癖、エキサイトしやすい。

スキル『改定上乗せ条例(ジチタイルール)』で好きなものを自由自在にアジトに搬入している。

(オリジナル=スペア入替歴無し)

ヒノキ


普段、口数少なく冷静。マンガ家志望。特待生歴浅い。

(オリジナル)

リコリス


昆虫を操れる。軍事兵器として宮地コーポレーションに囲われていた。

(被差別地域である箱庭地区出身のため、スペア所持せず)

ビオラ


家族から虐待を受けていたところを救われた。みんなには恩があるので献身的。

役立つスキル『充電(ブースター)』『漏電(アンチブースター)』のポテンシャルは未知数。

(オリジナル)

サフラン


保健室の先生

(被差別地域である箱庭地区出身のため、スペア所持せず)

サンショウ


男子のリーダーだが、裏方的スキルのためオリジナル。

コウジ


シナモンとつき合っている。

以前のバトルでは先陣を切るスタイルだったため、スペア入れ替えて5代目。

今はチャイとアールグレイの教え通り、頭脳戦ができるようになった。

ゴマ


普段は癒やし系男子。バトルでは人が変わったかのようにイケイケになるため、スペア入れ替えて4代目。

今はバトルは引退したかのような落ち着きっぷり。

ミリン


交通システムやゲートを操る。

告白したのはミリンからだったけど、今はアールグレイから溺愛されている。

(オリジナル)

アールグレイ


元エリート特殊工作員。気候、地磁気など天災を操る。

(スペア2代目)

チャイ


元エリート特殊工作員。デモ、クーデターなど、集団心理を操る。

(スペア3代目)

ナンテン教授


とても紳士的だが、あっちの世界に片足突っ込んだスピリチュアル系イケオジ。

最強スキルのためオリジナル。

ヒイラギ


上級州国民の孫。宮地コーポレーション第4後継者。州国立Aランク大学理工学部。(本人はSランク医学部に進学できなかったため不本意)


元リコリスのご主人様。

グリズリー君


言わずと知れたサフラン先生のボディガード。

(スペア2代目)

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