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文字数 194文字
清々しさを残して
去りゆく君に
涙は似合わず
笑顔が映える
千の言葉もただの飾りで
一つの真実を
語る背中に
見えた景色は
誰かの心の中で完結する
たった今から
全て過去だけど
そこまで見てきた
全てが事実で
誰かが作った
幻たちは
信じてさえいれば
飾り立てられた
バーチャルな世界も
幸せな余韻で終われば
自分だけの世界では
それが現実でいいじゃない
夢か幻かわからない中で
出会えたあなたが
ただ美しいなら
そこはもう
あなたの花道
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