第73話 病む人間の書く小説は説得力があるあるのか
文字数 450文字
これは小説じゃないよ
エッセイでもない
文字列であって文字そのものでもない
ココロ、って言い方をしてもいいかな?
以心伝心という言葉があるけど、概念というか意味というか形なく意図や意志を伝えるそういう文章
文体
単語選び
わたしは源田 さんの指導で日報を書く中でこういう感覚を身につけてきたんだろうって思う
かつて書かれた私小説なんて呼ばれるものはそういう雰囲気に近かったんじゃないかな
そして私小説そのものや私小説で自分の人生を放り出すかのように切り売っていた作家たちの結構な割合がココロを病んでいたんじゃないかって思う
神経症なんて言葉をごく一般的なものとわたしは捉えてたな
そしてとても感心を持つのはそういう作品や作家たちが世間でどう捉えられていたかってことなんだけど
少なくともわたし自身は、信用した
信頼じゃないよ、信用だよ
だって、頼るには頼りない
じゃあ今現在病んでる真っ只中のわたしは?
わたしの今書いているこの吐露みたいなものは?
説得力は皆無だったとしても、なさけを同じくすることはできるかもしれないね
ねえ
そうだよね
エッセイでもない
文字列であって文字そのものでもない
ココロ、って言い方をしてもいいかな?
以心伝心という言葉があるけど、概念というか意味というか形なく意図や意志を伝えるそういう文章
文体
単語選び
わたしは
かつて書かれた私小説なんて呼ばれるものはそういう雰囲気に近かったんじゃないかな
そして私小説そのものや私小説で自分の人生を放り出すかのように切り売っていた作家たちの結構な割合がココロを病んでいたんじゃないかって思う
神経症なんて言葉をごく一般的なものとわたしは捉えてたな
そしてとても感心を持つのはそういう作品や作家たちが世間でどう捉えられていたかってことなんだけど
少なくともわたし自身は、信用した
信頼じゃないよ、信用だよ
だって、頼るには頼りない
じゃあ今現在病んでる真っ只中のわたしは?
わたしの今書いているこの吐露みたいなものは?
説得力は皆無だったとしても、なさけを同じくすることはできるかもしれないね
ねえ
そうだよね