第15話  だんじり祭り 後半 9

文字数 3,986文字

そういえば、GW前に私と美優ちゃんと魔樹くんがいるときに、得体の知れない集団に襲われましてね
えっ?

 俺がそう言うと、みなが口を開けたまま固まってしまっていた。


 龍子さんも虎ちゃんも同じ顔になり、王二朗くんまで目開くと、俺は急に言っちゃまずかったのかと一瞬頭がよぎった。

か、楓蓮さん……それ。詳しく話してください
 龍子さんの顔が怖すぎるが、ここまで言ってしまった手前、全てを正直に喋ると、全員が言葉を失ってしまう。
いや。そいつらは私が撃退しました。美優ちゃんは魔樹が守ってくれたし、全然楽勝でしたから

 え? だ、だれも何も言ってくれない。

 しかも全員が棒立ちとなり極道顔の劇画チックになると、その場が完全に凍り付いていた。

もしかして。竜王さん関連かと思って……

なんだか私達を知ってる口ぶりでしたし、間違いなく私達を狙った感じでして

 あの時。ボコった後に強引に吐かせりゃ良かったと、今更ながら後悔した。 

 だけどなぁ……あの時はあの時で、それどころじゃなかったし。

楓蓮さん。何ですぐ俺に教えてくれなかったんですか?
あ、いや。GW前だったし喫茶店も休みだったし……次のバイトでお話しようかと
 目の前まできた龍子さんは俺の両肩を掴みながら、物凄く歪んだ顔を見せると
お願いです。そういう事は絶対に……俺に言って下さい!
 叫ぶ龍子さん。その時の悲痛な顔に思わず「ごめんなさい」と謝ったが、その瞬間――

くそったれがぁ! 誰だ。誰が楓蓮さんを襲ったんだ


……許さんぞ……ぶっ殺してやる!

 更に激しく叫ぶ龍子さんは、隣のベンチを蹴り込むと、背もたれの部分がバキっという音と共に折れてしまった。

 あまりのキレっぷりに周囲は騒然となったが、慌ててフォローしようとした。

待って! 私もそんなに弱い訳じゃない!

私だって仲間が被害にあうのなら許せないんです

 思わず本音が出てしまったが、ここにいる全員の顔色は変わらなかった。


 そんな時、横から声を掛けてきたのは……鼻だった。

楓蓮さん。違いますよ。そ、そういう問題じゃないと思います
え?

そうです。姉さんは……あなたが襲われた。攫われそうになった。

その事実に対しブチキレてるんですよ

 王二朗くんも同じように俺を説得してくるが、怒りの収まらない龍子さんが暴れまくって隣のベンチを粉々に粉砕していた。
くそが。ピンポイントに襲ってくるなんざ、あいつの差し金しかありえねーじゃねーか! あんの野郎!

 まさかの王二朗くんまでブチキレてしまうと、収拾がつかなくなってくる。


 俺としては……何故そんなに怒り狂うのか、みんなから殺気がダダ漏れしている。それが理解出来なかった。

そんなヤツに襲われても、私が叩き潰します
 俺が叫ぶと同時に飛んできた龍子さんに掴まれると、目の前で叫ばれてしまう。  
楓蓮さん! いい加減にしてください!
 一瞬何を言われたのか分からないほどの音量だった。

あなた。男達に襲われたんですよ! 分かってますか?

拉致られようとしたんですよ! あなたがいくら強いといっても、あなたを知っている人間がそれを聞いて黙っていられる訳がないでしょう!

あっ……
 龍子さんにそう言われて、俺はようやくみんなの気持ちを理解した。

撃退できたから、良かったものを……

一歩間違えれば……洒落にならないじゃないですか。


あなたは強いかもしれない。ですがその前に……女性なんですよ!

 あなたも女の子じゃないですか。

 とは言えないほどの龍子さんの気迫に追いやられ、両肩を掴まれてしまう。

楓蓮さん。もう少し自重してください。

そんな時は、俺を呼んでください。


お願いします……

 その龍子さんの声はとっても小さかった。
くそっ。既に女神達がそんな目に……許せねぇ!
洒落んなんないっすよ。俺達の姫を……襲ってくるなんて……

じゃあ楓蓮さん。もしかして、なんですけど……

今日の帰り道。先に紫苑や白竹さんを送ったのは……

そうですよ。彼女達を安全に送り届ける為です。
それで……わざわざ遠回りして……

魔樹くんに言うと……彼はきっとついて来ると思うし、そうなれば美優ちゃんまで来るかも知れないと思ったから。

白竹さん達には……あまりこういう話はしたくなくて。

参ったぜ。自分の身よりも友人の身の安全を優先するのか。

しかも楓蓮さん。あなたには……男に頼るっていう選択肢は無いのかよ!


俺は楓蓮さんを……甘く見ていたのかもしれん。

なんつー女の子だ。一度危険な目に遭っておきながら……

こんなに肝っ玉の据わってる女なんて、初めてだぜ。

楓蓮さん。俺達もやります。

このままじゃ……男として面子丸潰れっす!

このままじゃ……かっこ悪すぎる。護衛でも何でもさせてください!

許せねぇ……我らの姫達を。

ぜってーぶっ殺す!

楓蓮姉ぇ! そいつらは俺達がぶっ殺してやる!

 メンバー達の怒りの声が聞こえてくる中、再び龍子さんが叫ぶ。

おい。てめーら。お前らは……死んでも喫茶店の連中を守れ!

俺が必ず、主犯の野郎をとっ捕まえてやる!

 ヴァルハラメンバーの声は夜中の公園に響き渡り、周囲の人間も振り向くほどであった。

 最早俺が何を言っても無駄だと。そう思うのに時間が掛からなかった。



 今の俺は楓蓮なんだ。だから皆はきっと……






 こうして龍子さん率いるヴァルハラメンバーは、喫茶店の面子を護衛するという方針を決めた。


 しかも全員がやたらやる気であり、鼻までもが怒り狂っていたのにはビックリしたが……


 王二朗くんも加わり、すっかりメンバーの顔なじみになってしまった楓蓮であった。


 

 とりあえずは、竜王さんがどう出てくるか。だな。

 あと、竜王さんよりも極悪な兄貴も注意せねば。きっとあれだけで終わりじゃないだろう。



~~~~~~~~~~~



 県内某所。

お、どうした。裏切り者。何普通に電話掛けてきてんの?
黙れ。確かめたいことがある

おいおい。お前はもう俺と縁切ったんじゃねーの?

もうバナナは品切れだ。

お前。兵隊使って楓蓮さんを襲ったのか?

知らねーな。俺はそんな事しねーよ。

つーかお前、あの集団と仲良くやってるじゃねーか? 楽しそうだなおい

…………

まぁいいや。丁度お前にも言おうと思ってた事があんだよ。


俺もさ、前々から楓蓮ちゃんとその仲間達と仲良くしてーと思ったのよ。

山田一家もいるし、喫茶店の可愛い子もいるしさ、面白そうだなって

だからお前とも仲直りして、俺を紹介してくれよ
信用できん。取り入って中から破壊しようとしてんだろ。魂胆が丸見えだ
じゃあどうやったら信用するんだよ

楓蓮さんを襲わせたのは、お前なのかって聞いてるんだ
正直に言っちゃう?
ああ、言えよ

そーだよ王二朗。

あいつらには期待してなかったが、六人いた男が、楓蓮ちゃん一人に瞬殺されたらしーぜ。


しかもそいつらのアルファードまで廃車にしたらしい。とんでもねー女の子だよ

てめぇ……マジだったのかよ

今日もさ、俺の顔を知らねー奴等使って、楓蓮ちゃんを襲いかからせて、俺が助けてフレンドリーっていうストーリーを描こうと思ったけど、山田一家がいたとはね。


しかもあの女。やたら好戦的だし。こりゃ無理だと思って止めたんだよ。

やっぱり全部お前かよ。ふふっ。呆れてモノが言えねーよ。


将哉。今どこにいるんだ? 今からお前をぶっ殺しにいくわ。

っつーかお前。もう死ぬしかねーだろ。

待てよ。ちゃーんと正直に喋っただろ? 今度はお前が俺の要求を飲めよ
頭イカれてんじゃねーか? 聞けるわけねーだろ

じゃあどうやったら信じてくれる? 俺だって正直に喋って誠意を見せたつもりだぞ。


お前があのメンバーに俺を紹介してくれるってんなら、

そういった拉致もやらねーし、マジで楓蓮ちゃん達と仲良くやりてーんだ

…………
本当に面白そうだなって思ったし、楽しそうだし
信じられない。てめーが今までやってきた愚行を忘れろっていうのか?
お前を裏切ってきたのは悪いと思ってるよ。だけど今回はマジなんだ
…………
それなら……俺のいう事を聞け
何を聞けばいいんだ?

……まずは楓蓮さんや山田一家に詫び入れろ。

お前のやった悪事を全て白状して、土下座して謝れ

は?

出来るわけねーだろ。正直に言えば、仲良くやる前に殺されるに決まってるだろ?

誠意を見せろや。将哉。

てめーのやった事は、そのくらい罪が重いんだよ


お前がその気なら、俺も一緒に土下座して回ってやる

ったく。話になんねーな。もうちょい賢いやり方は思いつかねーのかよ。

だからクソゴリラなんだよ。てめーは。

ああそうかい。それなら全面戦争だ。

てめーに会ったらどんな場所でもぶん殴ってやる。

ふ~~ん。まぁいいか。

てめーのちっちゃい脳ミソでは、それが限界なんだろう。

バナナのくれる人間には、すぐに懐いちまって困るぜ。

でもな。先に言っておいてやるが……

どれだけお前が楓蓮ちゃん達と仲良くなったとしても、最終的にはお前から離れていくぞ。


愛想がいいのは最初だけなんだよ

俺は別に……彼女達と仲良くつるむ気は無い。

お前の愚行を止められれば、後は何を言われようが構わん。

はいはい。分かったよ。もう勝手にしろ。

そいつらと仲良しごっこでも何でもすればいい。

そうさせてもらう。

将哉。今度見かけたら……容赦しねぇ。

……ったく。何処の極道映画を見たのか知らねーが、勝手に盛り上がりやがって。


いいか王二朗。俺達は……普通の人間には絶対受け入れられねぇ身体なんだ。

いい加減それに気づけよ! 

お前こそ何故気づかないんだ。

悪い人間ばかりじゃない。そう思いながら……俺達を理解する人間を探すしかないって言うのに……

俺は俺の好きにやらせてもらう。

お前とはもう……これっきりだ。


じゃあな萌ちゃん。動物園の本物ゴリラとよろしくやってろ

冴子……

――――――――――――――――――


 一章おわり。

 


 



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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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