あのぉー……
文字数 201文字
想いに更ける夜。
夜中まで眠れない日々が続く。
窓を開け、星空を眺める。
時の回想が幕を開ける。
闇の世界に在るモノ。
この星たちは、
ぼくの過ごして来た時間の証。
煌々と輝く星と、
消えかける星たち。
やがて、
闇は東雲に染め始める。
夜明けが、星たちを消してゆく。
周りの、時が動き始める瞬間。
ぼくの想いが陰ってゆく。
あと何度、
自分自身を繰り返したら
この星たちの様に輝けるだろうか？
と、
見えなくなった
星たちへ問いかける……
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