名前:オバマオルタ
性別:男
設定:
有り得たかもしれないもう一つのオバマ。クラスはライダー。理由は後述。
ケニアの反英霊。
日焼けした皮膚、暗黒に割れた腹筋、サングラスをかけた姿にかつての厳格な姿はない。漆黒の短パンに黒いライフセイバーを纏った姿は海の男だ。
大統領選挙に敗北したオバマは宿敵であるトランプフィール・フォン・ドナルドベルンの奸計により国籍を奪われ、ハワイ出身という経歴すら捨て去られた。そこに残ったのは一介のケニア国籍の男。
それでも男は、アメリカを愛していた。
宝具:
カイトサーフィン 盟友リチャード・ブランソンより賜った一対の凧とサーフボード。ハワイ育ちで、大のスポーツ好きであるオバマはサーフィンも大好き。初体験のカイトサーフィンも完璧に乗りこなした。
能力:
『騎乗』A+ オバマオルタをライダーのクラス足らしめる由縁。あらゆる乗物を即座に使いこなす。
盟友リチャード・ブランソンとのサーフィン対決の逸話に由来。
カイトサーフィン初体験のオバマと、フォイルボードサーフィン初体験のブランソン、どちらが長いボードの上に立っていられるかを競うという対決を行った際、オバマは初体験のカイトサーフィンを100m滑走した。
例えそれが無風の硬いアスファルトの上でも、カイトサーフィンを100m優位に滑走するだろう。
『煽動』A+ 英霊オバマに本来備わる『演説』のスキルと宝具『ジョン・ファヴロー』を犠牲にする事で得た新たな力。師ジェレマイア・ライトにも引けを取らぬ過激な言舌により、他者の暴力性を喚起させ、指向性を与える。
一方で、師ジェレマイア・ライトとは大統領選における一幕で決裂したままである。
『演説』E- 他者の心に訴えかける演説は最早存在しない。No, you can't. そこには他人を信じ、変わる世界を否定した男がいるだけだ。
起源弾『アンリミテッド・ライフル・ワークス』 アメリカのアメリカたる力。オバマオルタのオルタたる由縁。銃社会アメリカという一つの理想郷から銃と弾丸を投影する。平たく言えば銃生成能力。オバマの逸話に因む力ではなく、アメリカ合衆国大統領のみが有する象徴的な力である。
大統領に選ばれなかったオバマオルタがこの能力を使える理由は、ひとえに彼がアメリカという国を一身に背負おうとした結果に過ぎない。