シーン-0001:ブルーロック
文字数 681文字
-人が宇宙に住む時代-
ピカッ!!……ズゥゥゥゥ…ゴォォ…
それと同時に『ブルーロック』を眩い光と激しい衝撃が襲った。
謎の攻撃。
ズゴンッ!!…ゴォッ!!…ゴォッ!!…ゴォッ!!……
ブルーロック警備用の機動歩兵(ウォーカー)『バザンA-3』が出撃する。
謎の敵との戦闘が始まる。
---ブルーロック---
火星と木星の間にあるアステロイドベルトの隕石群から資源目的で地球圏に持ってきた三番目の隕石衛星である。(現在、地球圏には五つの資源衛星があり、六番目の隕石を地球圏に移動させている)
ラグビーボールのような形をしていて、その全長はゆうに50kmに達している。
ブルーロックの中央部にはドーム状の建造物があり、ここにはブルーロックの集中管理センターがあった。
謎の攻撃は明らかにこの管理センターを狙っていた。
-ブルーロック集中管理センター・管制室-
一人の管理官が荒々しく叫んだ。
索敵員の応答に管理官は敵の存在を想定、模索する。
ピカッ!!!!
…ブルーロックの防衛システムは停止した…。