用語解説
文字数 1,293文字
人間種を超越した存在。完成された存在であるが故に成長することはない。六柱の神々とそれに仕える従属神が存在する。信仰、もしくは人間の魂を取り込むことで力を回復させることが可能。かつては生け贄の儀式が行われていたが、現在は信仰を失う恐れがあるため廃れている。物語開始時点では現世に干渉できなくなるほど肉体を破壊されるか、封印されるかしている。
擬神
聖晶石を取り込んだモンスター及び動物の総称。能力は個体差が激しく、行動は様々である。並の冒険者では対峙することもできない。擬神を倒せるかどうかが一流と超一流の境界となっている。
モンスター
神々によって創られた生物。人間種を発見すると襲ってくる。ダンジョンに棲息するモンスターは死ぬと塵になるが、地上に棲息するモンスターは死体が残る。
ダンジョン
地下迷宮状のモンスター。モンスターの他、魔晶石や金属を産み出す。
魔晶石
魔力の結晶。特殊な炉に入れることで魔力に還元され、その魔力はマジックアイテム(冷蔵庫や照明など)を稼働させるエネルギーとなる。
聖晶石
世界の理を歪め、死者蘇生や異世界人の召喚などの奇跡を起こすことができる。
魔剣・聖剣
神々によって創られた武器。神話や伝承の中で語られるのみで実在は疑われている。
人造魔剣
狂える魔道士が作り出し、ヘカティア・ダンジョンに隠したとされる魔剣。
人間種
神々に創造された知的生命体。人間、獣人(角や耳、尻尾が生えている)、エルフ、ドワーフがこれに該当する。
冒険者
冒険者ギルドに登録した者の総称。冒険者ギルドに登録すると、ステータスを表示する認識票をもらえる。
ステータス
体力、筋力、敏捷、魔力を数値化したもの。
認識票
冒険者ギルドに登録するともらえる金属製のタグ。ステータス、武技、スキル、称号がリアルタイムで表示される。HPとMPに相当する物は表示されない。
例)フラン
フラン:Lv15
体力:12+3 筋力:12+3 速力:15+3 魔力:0
魔法 :なし
武技 :縮地、咆哮
スキル:××××の加護
称号 :××××の××××
レベルアップ
生け贄の儀式。この世界では生物を殺すと、対象が持っている力の一部を吸収することができる。人間は成長するという性質を持っているために一定以上力が溜まると器そのものが作り替えられる。
魔法
神々が人間種に与えた力。魔力を消費して様々な現象を引き起こすことができる。魔力系と信仰系2種類に大別される。
スキル
神々が人間種に与えた力。常時効果を発するパッシブスキルと自分の意思で発動させるアクティブスキルに大別される。
武技
戦士職における魔法のようなもの。
魔道士
魔力系魔法を使える者の総称。
魔道士ギルド
魔道士の育成、魔法の研究、マジックアイテムの販売を行っている。
魔法剣
魔法の封じられた剣。決められた回数魔法を使うと壊れる安物とリチャージ機能を持つ高級品が存在する。
勇者
超一流の冒険者に与えられる尊称。認識票に表示される称号ではない。