第6話Web小説との出会い

文字数 1,971文字

2024年5月29日(水)
アサコです。こんにちは。
こんちは、クロだにゃ。

ところで、アサコは小説書き始めて3年くらいと言ってたにゃ。

シロだ。そうなのか。まだ駆け出しと言ったところだな。
そうです。若い頃は文芸同人誌で詩を書いてました。
同人誌? あのコミケとかのヤツか?
違います。いわゆる純文学系というのでしょうか。まあ、私がいたところはプロを目指して切磋琢磨するところじゃなくて、趣味を楽しむゆるいところでしたが。
へえ、小説は書いてなかったのかにゃ。
書いてみようとしたことはありましたが、書き始めても書き終えられなくて。
あー 初心者あるあるだにゃ。
そうですね。書き方も知らなかったし、私には小説は書けないと思ってました。

でも文章を書くのは子供の頃から好きだったので、自作でホームページを作ったり、ブログが出て来てからはブログで、日記やエッセイみたいなものは、ずっと書いていました。

それじゃ、何で小説書いてみようと思った?
暇だったから、でしょうか。
はあっ?
だいぶ前になりますが、病気して1年くらい入退院を繰り返してた時期があります。その時、仕事も辞めて家にいるようになって。
それで暇なのかにゃ。
視力も弱って文庫本などの小さな活字が読めなくなって、治療の副作用で鬱々していた時、Web小説サイトを知ったのです。
なるほどにゃ。
無料で小説読み放題なんて、ここは天国かと思いましたよ。

私、元ゲーマーだったし。オバチャンでも、いわゆるなろう系のライトノベルも抵抗なく受け入れられました。

ゲーマーなのか! 驚いた。
ああ、そんなにコアなゲーマーじゃないですけど、ドラクエとかFFとかロマサガとか、聖剣伝説、真女神伝説などなど、有名どころは一通り。MMORPGも数年間ハマってた時代があります。

運動神経が貧弱なので、アクション系はだめです。

けっこう遊んでるにゃ。
うふふ、ゲーム好きの妹に影響されまして。
そういうわけで、最初「小説家になろう」で、登録しないで読み専やってました。
カクヨムを知ったのは?
私、はてなブログのユーザーなんです。はてなは、カクヨムのシステムに関係してて。確かカクヨムとのタイアップでブログ記事募集のコンテストがあったんです。
それで、コンテストに応募したと?
いえ、しなかったのですけれどね。
なんじゃ、それ。
それでカクヨムというWeb小説投稿サイトがあるんだと知って、何かのご縁かもしれないと、登録してみたのが初めてです。
それで、小説を書き始めたと?
いえいえ、やっぱり半年くらいは読み専でした。若い人が多いんだろうなと思っていたのですが、読んでいるうちに、ある程度年配の人もいるぞ、というのがわかってきて、勇気をもらって、何か書いてみたいなあと思ったのがきっかけです。
でも、小説書けなかったんだろ?
そうなんです。でもWeb小説の場合、1話2000~4000字くらいのお話を繋げて行って書くことができるじゃないですか。最初から長大なストーリーを書いていくのは難しくても、短いお話の積み重ねならできるかもと思って。

カクヨム公式に小説の書き方講座みたいなのがあって、それを読んで。お試しに書いてみたのが先日公開した、短編『加見かみの森の夕焼け』です。

いわゆる処女作というのがこれか。
そうなりますね。読み返すと色々未熟で恥ずかしいですけれど、小説が書けなかった、私が初めて書いた記念の作品です。
お? そろそろ字数超過したにゃ。でも、最後にNOVEL DAYSとの出会いを吐いてもらうのにゃ。
クロ、1000字にこだわることないんじゃね?
そうかにゃ。それじゃもう少し話すかにゃ。
たいして語るほどのことはないのですが。カクヨムに馴れてきて、他のWeb投稿サイトのことも気になり出しました。

各サイトの比較などを書いたエッセイ作品をいくつか読んだのもあって、もう一つ、二つくらいのサイトを経験してよいかと思いはじめました。

それで、いくつか見てまわって、最終的に決めたのがここでした。
にゃるほどにゃ。
カクヨムの場合は、なろう系に近いラノベが人気なので、私の書くものなどは埋もれてしまいがちなんですよね。まあ、趣味で書いている底辺もの書きなので、それも仕方がないのかなとも思いますが。

でも環境を変えれば、別の層の読者さんとも出会えるかなと思って。

読者層というのも大きいのかにゃ。
そうですね、まだNOVEL DAYSの読者さんがどんなものか、よくわかってはいませんが。環境が変わって、ちょっと新鮮な気がしています。
アサコも、のほほんとしてるみてぇだけど、少しは考えてるんだな。
なんですか、それ。でも、書いたらひとりでも、ふたりでも、読んでもらいたいと思うのは、書き手のサガかと。
ふむふむ。それじゃ、そろそろお開きだにゃ。
そうか。それじゃ、またな。
ありがとうございました。
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登場人物紹介

作者のアサコです。

クロですにゃ★

シロだぜ。

ジュリリンでしゅ☆ ゆるキャラやってましゅ。

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