2. 台風21号(18.9.4)

文字数 2,569文字




ある台風の日のことでございました...

 その家の主人さんは、家族が皆そろって詰めているので家には居ずらく、朝から出かけた
そうです。何でも台風がくるとニュースでは知っていたのですが、出掛けは雨もそぼろな加減
でしたので、元来、無精もいいとこなので傘もささずに最寄りの駅へと歩いて向かいました。
大して濡れもしなかったのでこれは正解だったのでしょう。*大阪北部在住





 さて、地下鉄に乗りまして大阪の繁華街である梅田へとやってまいりました。すると、
いつも食事をとるのに使う阪急三番街は定休日でシャッターが下りているではありませんか。
さらには台風の為に殆どのお店は臨時休業の紙が貼られシャッターが同じく下りてます。
えらいハズレの日に来てしまったと思いつつ、贔屓にしてるマン喫へと入られました。

この日読んだのは、木多康昭さんの『喧嘩稼業』でした。おおいつの間にやら再開してて
かなりの新刊が出てるではないか!。飛びついて数巻読んでるうちにシンドくなって
きました。それならばということでお店を出ました。そして駅と地下と連続している
ヨドバシで買い物をして、さて、いざお家に帰ろうと駅へ向かうと、台風の為に、
地下鉄は全線ストップになっているではあ〜りませんか!。

まあ〜珍しいこともあるもんだと思いつつ、ならば別ルートで帰りましょうと、
阪急電車へと当たりましたが、こちらも同じく運転休止中とのことで、
さらには終日そうなるかも知れないと言われてしまう…。

家に帰れないではないかー!

 少し焦りましたが、そこはそれ、あんなんでも教徒の端くれでございます。
動じる訳にはいきません。主よりの『信仰浅きものよ』との叱責を思いまして、
やがてには何とかなるわいと平静を取り戻しておいででございました。
そしてまたさっきのマン喫へと戻りました、また手に汗握ることとされました。

やがて時刻も夕方5時を回りましたので、改めて駅にやって来ましたが、
相変わらず電車は運休状態のまんま。地上は雨や嵐の大盤振る舞いとなっている…。

そんで、またまたまた三度目の入店を行いまして、またもや手に汗握って時を
お過ごしになっておいでになりました。そして極度に不安な面持ちでではございましたが
7時過ぎに再び駅に参りますと、電車は無事に運転再開となっていたではありませんか!。

心から安堵の思いで、ありがとうございますを思いつつ、
朝きた地下鉄で、揚々と帰られたそうです。

 さて、家の近所までくると、雨はもう上がっていたのですが、辺りはやけに暗く、停電に
なっていることが分かりました。我が家では暗い中、妻と娘が蝋燭に火を灯し、テーブルでおしゃべりしてます。まあ、こういたった事態も、ホン一時のこと、そのうち何とかなるでしょうと思い、その晩、9時過ぎには、さっさと主人は寝てしまいました。漫画の読みすぎと焦燥感で疲れ果ててたのが良かったのかもしれません。ちゃんと寝れてましたから。

 しかし翌日起きても停電のままで、電話もテレビも、さらにはインターネットまで繋がり
ません。ないないづくしの状況でありました。主人はこれもその内何とかなるさと、
さっさとテニスやりに外へと原付にまたがり出かけました。そして、6時間ほどしてから
家に戻りました。すると電気は復旧されていました。でもネットはまだダメです。
まあこれもその内...と思い気にはしませんでした。台風の日の三日目、その朝10時ごろに
ネットが繋がるようになりました。テレビも電話も同時に復旧しました。

 その日になっても近所の方の話では復旧が未だにままならないブロックが
この区画には、まだまだ沢山あるのよとのことでした。
あまつさえ「家の屋根が飛んでしまったところさえあるのよー!」との
ことでございました…。


〈了〉



え〜本エピソードの要諦といたしましては、

『神は幸いなることの』 そして 『守りの』与え主であられる。   

そして…不遇なる境遇の、か弱き信徒たるには、優しく賄いてくださる…かな?  

アーメン

2018/09/06 20:57


Re: 知らぬが仏。

台風21号の関西上陸が9/4(火)のこと。
最大瞬間風速は関空港では58.1メートル(午後1時38分)を観測とのこと。
ネットを含めた情報メディアのダウンの為、全く知らずに呑気にしていた。
6日(木)にネットが復旧した際に、やっといろんな情報に触れることが初めてできた。
映像記録を見て驚いた。「なんて日にお出かけしてたのかーーー!」と絶句してしまう。
緊急電源で開店していた地下のマン喫で手に汗握っていた頃に、
地上ではトンデモナイ災害が広範囲に進行していたなんて…。

ご不幸のあった方々には心よりお悔やみを申し上げます。

何かできることをさせていただきます。ps.ました。

2018/09/07 07:40














よ〜わだね〜、今までどこでも言ってきてないが、
家庭を持った人間が、社会的な立場、身分、固定収入を失すると、
女子どもからは全く評価されなくなるんだ。蔑視が始まってしまうんだ。
あまりにもこころないことを彼らは言ったりやったりするんだ。

我が儘のやり放題…。

ボクに母が保険かけてくれてた。受取人は妻なんだ。
これがあるから離婚はしないんだって。「ないわ〜」って…。
これって、(のたま)う必要ある?

そんで、口聞かなくなった…。今も…。

そんで、またコンテスト応募するの…。www。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み