第9話 本郷三丁目の兵器庫

文字数 432文字

怪人との数多の戦いで苦戦を経験した本郷三丁目は、聖なる剣とは別に強力な銃器が必要であると考えた。
○とある兵器庫で
怪人を一撃で倒す強力な銃器はないものか?

わたしは、銃器の妖精。

こっちにおいで、色々あるから。
色々?何か興奮してきたなぁ。
ほら、ミニ拳銃からライフルまで色々あるわよ。あんたの夜の拳銃は強力?
ううっ、実は僕まだチェリーボーイなんだ。恥ずかしいなあ。

ところで伊達漢の張本さんが使っていた44マグナムはある?

ああ、あの三千人斬りで有名なアレ、太くて長くて硬いヤツですね。私も好き❤️
銃器の妖精、44マグナムを本郷三丁目に手渡す。
おおっ、これぞまさしく正義の戦士に相応しき銃器!
本郷三丁目は、長寿庵号を駆って満足気に帰って行った。
○小一時間後、百円ショップ体操


(売り子)店長〜、さっきホッチキスを買いに来たお客さんに変な口説かれ方をしました。
(店長)ほう、どんな?
夜のホッチキスでキミをぱちんととめてやるって。
止めると泊めるをかけてるんじゃないのか、洒落たヤツ。
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