第18話:グアムでホテルめぐり

文字数 1,698文字

 翌朝、シャワーを浴び、部屋でゆっくりして、太陽が上がったのを確認して、外に出て、10時頃、今日は徒歩で、近くのホテルとビーチ周辺を散策することにした。徒歩15分でウエスティン・グアムホテルに到着。このホテルには大きなラグーンプルがあり、その先は、多くのヤシの木が植えてある宿泊客専用のプライベートビーチ。

 扇型の青いホテルの外観は素敵で、何枚もの写真を撮った。その後、そこから、10分足らずの所にハイアットリージェンシー・リゾートがあり、見学した。ここにもラグーンプールがあり、スパ施設も完備してあると書いてあった。このホテルの最上階のレストランで早めの昼食をとったが、そこから見える景色は素晴らしく、何枚もの写真を撮った。

 遠くには、ヒルトン・グアム、などの豪華ホテルも眺められた。そして、ホテルに戻って、一休みして、昼食をとった。その後、歩き疲れたので、シャワーを浴びて、2時間程、仮眠して15時過ぎ、ホテルのフロントに行き、グアムでのスポーツ施設とショーを見られる施設、ブランドの洋服、真珠、宝石など宝飾品が安い店を調べてもらった。

 するとスポーツ施設は、巡回トロリーバスで10分でいけるパシフィック・アイランド・クラブのパンフレットをくれた。ショーの施設は、このホテルから巡回トロリーで数分の所のサンドキャッスルで、マジックショーやアクロバット、歌謡ショーなどが毎晩行われていると言われ、資料をもらった。

 買い物は、この近くの免税店を利用したり、アメリカのクリスマスバーゲンで売れ残った高価な黒真珠、ダイヤモンド、超有名なブランドバッグが、不景気な時は、売れ残り、思わぬ豪華賞品を格安で買えることもあると教えてくれた。この免税店の周辺以外では、すぐ向かいにある、「ザ・プラザ」。

 その他、「マイクロネシアモール」、「グアム・プレミアム・アウトレット」の合計3店があり、そこのパンフレットをもらった。その後、巡回トロリーバスで、15分のグアム・プレミアム・アウトレットへ向かった。すると、店中には、生鮮食品、生活雑貨、ブランド品、ピザ、ハンバーガー、多くのお土産売り場が、数多くあった。

 特に、デザインの素敵な洋服、子供服、帽子、ブランド品売り場には大勢のお客さんが来ていた。まるで日本の大型スーパーのようで、絹ちゃんが、気に入ったようだ、そこで、地元のファーストフォードの店を見て、夕食をここで済ませることにして珍しそうな食品を少しずつ、2人で、いろんなものを食べて、ここが、良さそうねと、笑顔になった。

 そして20時過ぎ、トロリーバスでホテルに戻りシャワーを浴び床についた。翌朝、最終日、9時半、ホテルの精算を終え、0時開店の免税店に入った。絹ちゃんが、欲しい物を探し始め、15分後、1000ドルの大きな黒サンゴのネックレスを探した。そして、彼女が店員を呼び、他に、豪華な商品ないかと聞くと1500ドルのダイヤモンド指輪を持ってきた。

 絹ちゃんが、明るい口調で、安くしてと、とびっきりの笑顔で言い、ダイヤモンドを750ドル、黒サンゴを500ドルで買うと言った。すると店員が、笑いながら、その値段なら、私が、買いますと、不敵な笑顔で、笑い返した。グアムを楽しんで、お金を使いすぎちゃったので、売ってと、哀願したが、半額は、無理と断られた。

そこで、あなた達は、在庫残すより、売った方が、儲かるのでしょと食い下がり、いくらなら売れるのと高圧的に聞いた。ダイヤモンド1000ドル、黒サンゴ、320ドルと告げた。そこで、黒サンゴのネックレスと隣にあった100ドルの黒サンゴの指輪をつけてくれたら、両方で350ドルで買うわと言うと、仕方ないわねと言いOKがでた。

 すると、丹下に支払ってと言い100ドル4枚を出し、50ドルのお釣りをもらった。そして、絹ちゃんがサンキューと言って店を出た。近くでタクシーを呼んで空港へ11時前に到着し、搭乗手続きを終えてカフェで待った。12時発の飛行機に乗り、16時に、成田空港に到着。16時半過ぎのスカイライナーに乗り新宿経由で中央線で勝沼駅に着き帰っていった。
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