第23話  犬になりたい

文字数 4,726文字

やべぇ。黒澤のねーちゃんの規格外の美しさに顔が上げれねぇ。

みんなメイド衣装だし、白竹さんも可愛いし、普通にメイド喫茶でしょ。
俺の嫁は二次元だと思ってたのに、リアでこんな桃源郷があるとは。

 喫茶店にやってきた高校三人組。それはいいのだが全員テーブルに視線を落とし、御通夜状態となっていた。ちらちらと視線を受けるものの、なんだかやたらビビってる感じがするんだよな。


ご注文はお決まりになりましたか? 

 魔優がテーブル席に行くと、しどろもどろに話す三人がいた。


 あぁ。緊張してんのか。そんな風に見えてきた。

参りましたね。ありゃ楓蓮さんや白竹さんを見に来た小僧っすね。

やっぱりだんじりオブザイヤーの効果は絶大だったのでしょう。

 本当はあいつらと同じ年なんですけどね。
そうそう。龍子さんがユーチューバーに出てたってお話は?

くそっ! 楓蓮さんが意外と食いついただと?


こりゃ観念して喋るしかねー。

楓蓮さんのすげー聞きたいオーラがビシバシ感じるし。

あのシンゴさんと知り合いとか凄いでほんま。

めっちゃ有名なユーチューバーやからな。

 龍子さんが言うには、姉に誘われて競演したらしい。まずそれを強調する龍子さんであった。


 そしてどんな番組に出ていたのかと言うと……

 

 ユーチューバーのシンゴという人物がやってる「何でもやりたい放題」という番組に出演した事があるらしく、タイトル通り何でもやってみる企画らしい。


 その内容なのだが、通常の人がまず出来ないような企画ばかりらしく、その中でも人気なのがヤンキー関係の奴らを番組内でボッコボコにする回は大人気だったらしい。

 

 そんな番組が成立するのかというと、これがまた上手く編集されており、見ている視聴者さんも黙認して楽しんでいるのだという。


 そしてラストはゲストのヤンキーと仲良くなって終了するのがこの番組のオチである。

 

 どこでどうやってボッコボコにした奴らと仲良くするのか謎過ぎるので、一度番組を見てみたいと思う楓蓮であった。龍子さんがどのように振舞っているのか興味があるからな。


(工場内勤務のおっさん)


「集まれヤンキーの輪」の回はマジで面白かったね。

あの企画はまたやらないの? 

一応打診が来てますけど……

あれはもう俺の黒歴史でして……どうしようかなと

龍子さんの回は見たことないわ。今度見てみよ。


私も見ます。ちょっと楽しみ。

はははっ。参ったな。

でもいい訳させてもらうと、俺はシンゴさんや翔姉にヤラされただけなんで。そこだけ分かってくださいね

 そんな時、魔優が高校三人組のオーダーを通す。


 魔優の愛情オムライス一人と……俺の愛情オムライスらしい。

あいつら。調子にのってっと! ぶっ殺すぞ!
龍子さん。あともうちょい。頑張りましょう!
押忍!

とにかく龍子では……

楓蓮さんに近づく男は全て排除してやる!



 ※


 土曜日は従業員が全員いるので、満員状態だろうが上手く回る。

 店の外にできた行列が中々無くならなかったが、大した混乱もなく時間が過ぎてゆく。


 その中、食べ終わったにも関わらず、喫茶店に残っている三人組。

 特に何も注文するわけでもなく、どこかしらずっと青ざめているのだ。

どうかしました?
あ、いえ、な、何も……
 やたら怖がっているようにも見えたので、思わず声を掛けてしまったが……
何だか、外に……
え? あ、あれは……

 喫茶店の窓から見えたのは……ヴァルハラメンバーじゃねーか。

 

 俺が窓を見るなり、にこやかな顔になるが、すぐに西部達にガンを飛ばす始末。

やばいよ。絶対絡まれるって

 俺が西部達と喋っていると、龍子さんもこちらにやってくる。

 そして俺が窓を指差すと、外にいるヴァルハラメンバーが律儀にもお辞儀をしだすのだった。

ったく。どっかの亡霊みたいに張り付きやがって。

あの人達は大丈夫ですからね。もうお帰りになりますか?
は、はい。お願いしますっ!

 ようやくテーブル席から立ち上がった三人はレジへと向かう。


 俺がレジをやっていると、その時西部に「お願いがあります」とか言われる。

写メ。取らせてもらっていいですか?

 あ~~。ここで言いに来たか。

 だがここじゃ目立つし、一応店内撮影は禁止だからな。

ごめんね。一応店内撮影禁止なの。

ほら。一人許しちゃうと、みんな撮りたがるから。

西部。やめとこう。白竹さんやねーさん達に迷惑だ。

 残念がる西部だったが、自分一人撮るのはどうかと思ったのか快く返事する。


 そして西部達が出て行くと共に、俺も一緒に店の外に出た。

楓蓮さん。お疲れ様っすっ!
うわっ! ご、ごめんなさい
コラてめーら! 何勝手に楓蓮さんのオムライス食べてんだよ!
何言ってんだお前ら。普通の人に絡むのは止めろ。

え? おねーさん? いきなりキャラが変わった?


 その時、こちらに走ってきたのは……鼻だった。

 ったくお前らもヒマだな。

コラっ! お前ら。楓蓮さんに迷惑掛けてんじゃねーだろうな?

ぶっ飛ばすぞ!

おい。お前。メンバーの教育しっかりやっとけよ。

怖がらせちゃダメだろ?

すみません! 俺がちゃんと躾けますんで! お前ら謝れ!
す、すませんでしたっ!

はい。もう大丈夫ですからね。

またのご来店お待ちしておりますっ

怖そうなヤンキー達を従えるなんて、黒澤のねーちゃんは一体何者なんだ……

ありがとうございます!

 逃げるように消えた三人組だった。

 あの様子じゃかなり怖かったのだろう。


 俺は鼻やメンバーに「普通の人を怖がらすな」と言うと、すげー音量で「押忍!」と返って来る。

 返事だけはいいんだよな。

何やってんすか? って……てめーら。何してんだよ

 龍子さんまで出てくると、ヴァルハラメンバー全員がビシっと敬礼するのだった。


あの。龍子さん。楓蓮さん。お願いがあります……
俺達も、一度でいいから喫茶店に入ってみたいっす!

ん? 別にいつでも来ればいいのに。

今ヒマだから来いよ!

よし!! やっぱ楓蓮さんは優しすぎてぱねぇ!
楓蓮さん。いいんすか? こんな雑魚なんて入れても無駄っすよ

まぁまぁいいじゃないですか。

みんな、喫茶店のメンバーを守ってくれてるんだから。

ったく楓蓮さんは優しいっすね。


おいお前ら! 楓蓮さんから許可は出たが、店内じゃ大人しくしろよ!

 すると鼻含むメンバー全員大喝采だった。

 っつーか。普通に入ってくればいいのに、何を遠慮してるんだよ。

ああうぜぇ。楓蓮さんの回りに男が寄ってくるだけで無性に腹が立つぜ。


 ※


 店内に戻ると、既に午後八時。

 後一時間ほどで閉店なので、適当にやってりゃすぐ終わる。


 そんな中、ヴァルハラメンバーが喫茶店に入ってくると、龍子さんに連れられて店内の端っこに追いやられた。



あいつらは俺に任せてください。

みなの手を借りるほどでもねぇから。

おい。注文は俺の愛情オムライスでいいんだよな?
え?
俺は楓蓮さんの……
魔樹! オムライス八人前だ! 俺がやってやる!
はぁ~~いOKですぅ! 作りまくりんぐ!

 強引に決めてしまった龍子さん。みんな顔が引きつってるぞ。

 まぁ彼女なりに、ここにいる面子に迷惑を掛けたくないっていうのがあるのだろう。


 俺は別に迷惑でもなんでもないと思うんだけどな。

 それに、ヴァルハラメンバーはあいつらなりに俺や紫苑さん。白竹さんの安全を守ろうとしてるのだ。


 そんな奴らをあまり邪険にはしたくはないのだが。

 

 龍子さんが厨房へ行ってしまうと、魔優がメンバーに挨拶する。

 一応白竹家も内情は知ってるからな。

楓蓮さんや龍子さんから聞きました。

ここの喫茶店を見張ってくれてるって……本当に感謝してます

いえいえ。俺らなんか、そのくらいしか出来なくて……

ヴァルハラの姫君達は死んでも守ります!

おい。あんまり大きい声を出すな。龍子さんにドヤされるぞ。
は、はいっ!

嗚呼、楓蓮姫はやはり優しい……聖女と言っても過言ではない。


む! あの形は……

おっぱい職人の矯正ブラを装着しているのか?


おおっ。これで神乳は安泰だ! パイ職人万歳!

 俺や魔優がヴァルハラメンバーと仲良くやってると、なぜか龍子さんが怒るからな。

 こそっと感謝を告げると、メンバー達も小声で返事してくるのだった。

お~い。みんな。運ぶのだけ手伝って

 続々と出来上がる愛情オムライスなのだが……


 すげぇ龍子さん。めっちゃ達筆じゃないですか。

 それはいいのだが……書いた文字が凄まじいんですけど。

ふはっ! 上手いなぁ。

「極悪」とか「雑魚」とか達筆すぎるやろ。

俺が書いただけありがたいと思え。

 他には、外道やら、社会不適合者など。

 中には「覇道」やら「唯我独尊」など、ヤンキーが好きそうな文字まであった。


 全然愛情オムライスじゃないぜ。

 いあ、これが龍子さんなりの愛情なのかもしれない。

じゃあ俺は「唯我独尊」を……
待てこらぁ! 俺のもんだ! よこせ!

 案の定と言うか「覇道」と「唯我独尊」の取り合いとなり、「雑魚」や「社会不適合者」が売れ残る。

 ったく、その程度のことで何を本気で取り合いやってんだよ。

ったくめんどくせーやつらだ。


はい! お前はこれ。 お前はこっち! てめーは「雑魚」でいいだろ!

「社会不適合者」でいいか。ケチャップ多いし。

 結局龍子さんが決めてしまうと、その間に喫茶店は閉店の時間を迎えるのだった。


 ヴァルハラメンバーはそのまま九時になっても店内にいたが、その間に俺達バイトブループは喫茶店の掃除を始める。そんな時、厨房から出てきたのは白竹ママだった。

ほ~ら! コテツちゃん! 私のマイ家族と、家族も同然のアルバイトさん達よ!

 おっと。早速マイわんちゃんを連れてきた白竹ママ。

 いつもよりもキラ目でご機嫌なのは一目瞭然だ。

あっ! コテっちゃん言うんですね。

ウチはマジョリーナちゃんの飼い主さんやで。よろしゅ~な!

 ママに群がるミキマユや紫苑さん。俺も友好的に接しなければ。
コテツちゃ~~ん。楓蓮だよ。よろしくねぇ!
なっ?
楓蓮さん……?

ひ、姫がデレてるだと? ぱねぇ!


 クンクン匂ってくるコテツちゃんに顔を近づけると、同じように匂いまくる。

 

 おお、いい感じだぞ。警戒もされて無い感じだし、こりゃすぐに仲良くなれそうだ。

さすがね楓蓮ちゃん! 手馴れてるわっ! 

ベテランブリーダーだわっ!


 ママからコテツを受け取ると、思わず声が出てしまう。
はぁ~い、大丈夫。大丈夫だよ! 楓蓮は怖くないからね。

 まずは怖くないのを分かってもらわねば。暴れなくてもいいんだ。

 ほら大丈夫。俺はコテっちゃんの味方なのだぞ。

はぁ~~ん。かわいい! かわいい、かわいいかわいい~~!

うんうんうん。楓蓮は怖くないのだ~! 仲間だわん。

あはっ、楓蓮さんがデレっぱなのでし
うんうんっ! 楓蓮さん。コテツも可愛いでしょ?

うんうん! こんなに大人しいなんて……

コテっちゃんは偉いのだ~

楓蓮さん……すげーデレ顔だし。

嗚呼っ楓蓮さん。そんな顔も素敵です。

なんと華麗な……

 クンクン匂うのを忘れないコテツちゃん。

 可愛すぎて思わず、頬ずりしてしまう。


 その時。ペロっと唇を舐められてしまったのでおかえしにキスをする。

 一度やると、わんちゃんって何度でもペロペロしてくるよな。 


はぁ~~ん! かわいい!

だはっ! 楓蓮さんが完全にデレてもーとる。

家とかで、わんちゃんにそんな感じなんやろな。あははっ!

そそそ。もっと激しいけど!

もうっ! なんでそんなに可愛いのっ。ちょっと、ペロペロしすぎ!

あの犬になりたい……

何回ペロってんだよあの犬は……

くっそ。あの犬になりてー

ああ……あの犬になりたい。

 白竹家に迎えられたコテツちゃんとも仲良くしないとな。

 俺も紫苑さんのように、常備オヤツを持ち歩いた方がいいかもしれない。

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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