映画『オープン・ウォーター』とは?

文字数 712文字

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〈あらすじ〉

 数年前に実際に起こった出来事に基づき、特殊効果やCGは一切使用せず俳優たちが本物の鮫のうごめく海の中で芝居をした異色サスペンス。オープン・ウォーター(開放水域)に取り残されたダイバー夫婦が、肉体的、精神的に極限状況で体験する恐怖をリアルに描く。2004年のサンダンス映画祭で大注目を浴び、低予算映画としては異例の全米スマッシュヒットを記録した。

 ワーカホリックの夫婦、スーザン(ブランチャード・ライアン)とダニエル(ダニエル・トラヴィス)は、7ヶ月も予定を延期してようやく取れたバカンで、カリブ海に向かう。

 ふたりはダイビングのツアーボート”リーフ・エクスプローラー号”に乗り込む。「目的地は、マジックキングダム。そこで、みなさんを待っているのは―」ボートは他のツアー客で満員。グループの輪に入らず「勝手にやろう」とダニエルは言う。

 ダイビングを楽しむスーザンとダニエル。精神的に開放されたふたりは、この貴重なひとときを満喫する。しかし、ダニエルがウツボに見入っている間、海上のボートでは、今、まさに彼らが体験する最も怖い悲劇の序章が始まっていた。ふたりが満足して海面にあがってきた時、すでにスタッフの単純なミスで全員が乗ったと思い込み、ボートは彼らを残して岸に向かって去っていた。

小説制作所ブログ(https://inaba20151011.hatenablog.com/entry/2018/08/05/124146)


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