【滝夜叉姫と妖魔の内裏編】第２話 ついなちゃん忌わしの祠の封印を（前編の後編）
文字数 3,902文字
鬼っ子ハンターついなちゃん【滝夜叉姫と妖魔の内裏編】
第２話 ついなちゃん、忌わしの祠の封印を解き、
妖魔の姫、千年の眠りより復活するの巻（前編の後編）
〈登場人物〉
役ついな（一四歳）……本名・如月ついな。方相氏（鬼退治師）。CV：門脇舞以。
前鬼(ぜんき)……ついなちゃんのお供その①（赤いぬいぐるみ）。セリフはピコピコ音。
後鬼(ごき)……ついなちゃんのお供その②（青いぬいぐるみ）。セリフは無し。
五月（一〇歳）……祠の奥の洞窟に封印されていた少女。正体は果たして……？ CV：門脇舞以。
※「N」＝ナレーション
▶︎【鬼っ子ハンターついなちゃん】ボイスドラマ 第2話（前半）ボイスドラマ
https://fantia.jp/posts/2595
▶︎解説トークコーナー「門脇舞以と大辺璃紗季のﾄﾞﾙﾙｩｯのコーナー！ 第2回（後半）」
https://fantia.jp/posts/2907
──────────────────────────────────────
ついなＮ
『鬼っ子ハンターついなちゃん』、「滝夜叉姫と妖魔の内裏編」第２話
ついなちゃん、忌(いま)わしの祠の封印を解き、
妖魔の姫、千年の眠りより復活するの巻・前編──。
──────────────────────────────────────
（ＳＥ：階段を降り、洞窟を進む音。水滴音）
ついな
「はぁ〜……、この洞窟どこまで続くんやろか……？
お腹すいてきたし……、何か、えらく肌寒いし……。
う〜〜、これやったら上着着てくるべきやった……。
なぁ……前鬼ぃ……、さっきからずっと黙りこくっとるけど、
少しはなにか喋ったらどうや〜？
なんだか、ちょっと寂しゅうなってきたやん……。
……って、べ、べっ、別に、心細くなんかなってないからな！
ちょ、ちょぉっとばかり、退屈やなぁ〜とか思うとっただけやで!!
おのれら、普段は大して役に立たへんのやし、
こういう時くらい、景気良くギャグの一つでもかましたらどや!?
…………ほら、ハニワが吹っ飛んだー！とか、
ハニワには二羽ニワトリがいる……とか、
赤ハニワ青ハニワ黄ハニワとか、目には目を歯にはハニワ…とか……」
ついな
「って、何でハニワ縛りやねん！
どこぞのご当地萌えキャラかーいっっ！！！…………って、
おのれら、いつまで主人に一人ボケ一人ツッコミさせとんねん!?
……って、前鬼ぃ……？ 後鬼ぃ……？
………………おーい、おのれら聞こえとんのやろ…？
聞こえとったら、返事せぇって……！」
（ＳＥ：水滴の音。沈黙を強調）
ついな
「……前鬼？ 後鬼……？ あれ……ど、どこ行ったん……？
いつの間にか、姿が見えへんようになっとる……。
おーい、おのれら……悪ふざけはええ加減にせーや!?」
（ＳＥ：「ええ加減にせーや、せーや、せーや……」と反響）
ついな
「……前鬼ぃ〜〜！ 後鬼ぃ〜〜〜!!」
（ＳＥ：「後鬼ぃ〜、後鬼ぃ〜、後鬼ぃ〜……」と反響）
ついな
「……ふ、ふんっ！ 何や、おのれら、
ウチがおじーちゃんの言いつけ破ったからって、
主人のウチの命令無視して、サボタージュとはええ度胸やな！！！
えーんやで、おのれらなんぞおらんでも、
ウチにはお面(ディクソン)が……って、
あっっ、しもた、お面、家に置いてきてもーたんやっけ……！
…………えっと……、えっとぉ……、前鬼ぃ〜、後鬼ぃ〜…！
いま姿を現したら、広い心で許したる！
ウチ怒らないから、素直に反省して、出てこい……やでぇ〜…！！」
（ＳＥ：「やでぇ〜、やでぇ〜、やでぇ〜……」と反響）
ついな
「……前鬼ぃ……、後鬼ぃ…………」
（ＳＥ：水滴の音。沈黙を強調）
ついな
「…………帰ろ、かな…。
どーせこんな洞窟、大した秘密なんか、ある訳ない……。
こんな寒いんじゃ風邪引いてまうし……。
コケがぬめぬめしてて、気持ち悪いし、
さっきなんか、でっかいカエルの幼虫みたいのおったで!?
おじーちゃんの秘密は……、この前、神棚の後ろに、
金髪のおねーさんのえっちな本、いっぱい隠しとるの見つけたから、
もうそれでえーわ……」
ついな
「せやせや、早く帰った方がマシや……！
お腹すいたし、夜更かしは美容の大敵。
家に帰って、暖かいえすぷれっそ淹れて、
戸棚に入れといたおやつのおはぎ食べて……、
あ、そや、前鬼後鬼の奴らを捕まえて、とっちめなアカン！
…そ、それじゃ、か〜えろっと！」
五月（さつき）
『待って……』
ついな
「ひっっ！！？
だ、だっ、誰や!? 誰かいま、ウチのこと呼んだか…！？」
（ＳＥ：水滴の音。沈黙を強調）
ついな
「…き、気のせいかな…？？
やっぱ、さっさと帰るか……。
ウチ、鬼や妖怪はこわないけど、幽霊の類は苦手やねん……」
五月
「待ってたもれ……」
ついな
「ひゃんっ！！？
だ、だっ、誰や！！？ おばけ!? 幽霊!!?
……ウ、ウ、ウチ、ユーレーに知り合いおりまへん！
ほ、ほ、ほな、さいならー!!!」
五月
「待ってたもれ……！
わらわ……私は、ユーレーではありません……」
ついな
「なら、何や!?」
五月
「わら……私は五月……」
ついな
「五月さんのユーレーさん!?」
五月
「ユーレーにあらず、
わら…私は、貴女と同じ『ニンゲン』……」
ついな
「そのニンゲンのユーレーさんがこんなところで何を!?」
五月
「貴女のおじいさまに、囚われたの……」
ついな
「はぁ!? そら、どういうこっちゃ！？
……いや、それより、
ユーレーやないゆーなら、姿を現したらどうや!?」
五月
「分かりました、それならこちらへ……。
そう、こちら……、もっと洞窟の奥の方へ……。
そう、そこの縄をまたいで……」
（ＳＥ：水滴の音）
──────────────────────────────────────
ついなＮ
ウチは……その声に誘(いざな)われるようにして、
洞窟の奥の方、奥の方へと進んでいった。
どこかで聞き覚えのあるような声──。
さすがのウチも、普段ならこんな怪しい誘いに乗る訳ない。
けど、その時は異常な精神状態にあったのと、
こんな状況でも、妖気や霊力の類(たぐい)を全く感じんかったから、
幽霊じゃないという相手の言葉を鵜呑みにしてしもたのかもしれへん。
でも……、いま思えばそもそも、
……全く何も感じないということそれ自体を、
ウチは訝しむべきやったんや。
──────────────────────────────────────
（ＳＥ：水滴の音。洞窟を進む音）
五月
「うふふふ……こっち…こっち…、鬼さん、こちら……」
ついなＮ
洞窟の奥の奥……、そこは狭い小部屋になっていて、
入り口に座敷牢のような頑丈な格子がはめ込んであった。
格子には、十重二十重とお札や鎖で封印がしてあり、
その先には……
（ＳＥ：重々しい鎖の金属音）
ついな
「なんやっ……これ…!?」
五月
「あはははは……」
ついなＮ
そこには、一〇歳くらいの一人の女の子がおった。
不健康なほどの色白で、
白くて長いまっすぐな髪。針金のように細い身体(からだ)。
顔つきは……どこかで見た覚えがあるようでないようで…、
でもどうしても思い出せない。
そしてその子のか細い手足には、
赤錆びた鉄製の手枷足枷が繋がれとった。
……結果から言って──、確かに、相手は幽霊やなかった。
幽霊より、もっと最悪なものやったんや……。
（ＳＥ：水滴の音）
五月
「ようこそ……。方相氏さん……。
初めてお目もじつかまつります……。
わら……私は五月。
貴女のおじいさまの囚われ人」
ついな
「おじーちゃんの囚われ人やて…？？」
五月
「私は……貴女に私を解放して欲しいの──。
この魂の牢獄から……」
（ＳＥ：水滴の音）
──────────────────────────────────────
ついなＮ
方相氏──、それは鬼を祓う鬼神である。
古代中国の儀礼書『周禮』、夏官・司馬「方相氏」の条によると、
方相氏は熊の毛皮を被り、黄金四つ目、黒い衣に朱色の裳裾(もすそ)姿、
矛を取り盾を掲げ、百人の従者を率いて鬼やらいを執り行い、
部屋を探しては、疫病み鬼を逐い祓うという。
そして偉人の葬儀の際には、率先して昏い墓穴に入り、
矛をもって四隅を撃ち、魑魅魍魎を祓った、と──。
──────────────────────────────────────
【次回予告】
ついなＮ
な〜〜んか、怪しい雰囲気になってきたけど、
次もウチの活躍、ぜひ楽しみにしたってな！
ちゅー訳で、次回『鬼っ子ハンターついなちゃん』
「滝夜叉姫と妖魔の内裏(だいり)編」第３話
ついなちゃん、忌(いま)わしの祠の封印を解き、
妖魔の姫、千年の眠りより復活するの巻・後編で、
しーゆーねくすと鬼やらーい！ やで❤
（後編へ続く）
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※この脚本を用いた、門脇舞以さんらプロの声優の方々によるボイスドラマも配信しております。
ぜひご視聴なさってみてください！ https://fantia.jp/fanclubs/326
第２話 ついなちゃん、忌わしの祠の封印を解き、
妖魔の姫、千年の眠りより復活するの巻（前編の後編）
〈登場人物〉
役ついな（一四歳）……本名・如月ついな。方相氏（鬼退治師）。CV：門脇舞以。
前鬼(ぜんき)……ついなちゃんのお供その①（赤いぬいぐるみ）。セリフはピコピコ音。
後鬼(ごき)……ついなちゃんのお供その②（青いぬいぐるみ）。セリフは無し。
五月（一〇歳）……祠の奥の洞窟に封印されていた少女。正体は果たして……？ CV：門脇舞以。
※「N」＝ナレーション
▶︎【鬼っ子ハンターついなちゃん】ボイスドラマ 第2話（前半）ボイスドラマ
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▶︎解説トークコーナー「門脇舞以と大辺璃紗季のﾄﾞﾙﾙｩｯのコーナー！ 第2回（後半）」
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ついなＮ
『鬼っ子ハンターついなちゃん』、「滝夜叉姫と妖魔の内裏編」第２話
ついなちゃん、忌(いま)わしの祠の封印を解き、
妖魔の姫、千年の眠りより復活するの巻・前編──。
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（ＳＥ：階段を降り、洞窟を進む音。水滴音）
ついな
「はぁ〜……、この洞窟どこまで続くんやろか……？
お腹すいてきたし……、何か、えらく肌寒いし……。
う〜〜、これやったら上着着てくるべきやった……。
なぁ……前鬼ぃ……、さっきからずっと黙りこくっとるけど、
少しはなにか喋ったらどうや〜？
なんだか、ちょっと寂しゅうなってきたやん……。
……って、べ、べっ、別に、心細くなんかなってないからな！
ちょ、ちょぉっとばかり、退屈やなぁ〜とか思うとっただけやで!!
おのれら、普段は大して役に立たへんのやし、
こういう時くらい、景気良くギャグの一つでもかましたらどや!?
…………ほら、ハニワが吹っ飛んだー！とか、
ハニワには二羽ニワトリがいる……とか、
赤ハニワ青ハニワ黄ハニワとか、目には目を歯にはハニワ…とか……」
ついな
「って、何でハニワ縛りやねん！
どこぞのご当地萌えキャラかーいっっ！！！…………って、
おのれら、いつまで主人に一人ボケ一人ツッコミさせとんねん!?
……って、前鬼ぃ……？ 後鬼ぃ……？
………………おーい、おのれら聞こえとんのやろ…？
聞こえとったら、返事せぇって……！」
（ＳＥ：水滴の音。沈黙を強調）
ついな
「……前鬼？ 後鬼……？ あれ……ど、どこ行ったん……？
いつの間にか、姿が見えへんようになっとる……。
おーい、おのれら……悪ふざけはええ加減にせーや!?」
（ＳＥ：「ええ加減にせーや、せーや、せーや……」と反響）
ついな
「……前鬼ぃ〜〜！ 後鬼ぃ〜〜〜!!」
（ＳＥ：「後鬼ぃ〜、後鬼ぃ〜、後鬼ぃ〜……」と反響）
ついな
「……ふ、ふんっ！ 何や、おのれら、
ウチがおじーちゃんの言いつけ破ったからって、
主人のウチの命令無視して、サボタージュとはええ度胸やな！！！
えーんやで、おのれらなんぞおらんでも、
ウチにはお面(ディクソン)が……って、
あっっ、しもた、お面、家に置いてきてもーたんやっけ……！
…………えっと……、えっとぉ……、前鬼ぃ〜、後鬼ぃ〜…！
いま姿を現したら、広い心で許したる！
ウチ怒らないから、素直に反省して、出てこい……やでぇ〜…！！」
（ＳＥ：「やでぇ〜、やでぇ〜、やでぇ〜……」と反響）
ついな
「……前鬼ぃ……、後鬼ぃ…………」
（ＳＥ：水滴の音。沈黙を強調）
ついな
「…………帰ろ、かな…。
どーせこんな洞窟、大した秘密なんか、ある訳ない……。
こんな寒いんじゃ風邪引いてまうし……。
コケがぬめぬめしてて、気持ち悪いし、
さっきなんか、でっかいカエルの幼虫みたいのおったで!?
おじーちゃんの秘密は……、この前、神棚の後ろに、
金髪のおねーさんのえっちな本、いっぱい隠しとるの見つけたから、
もうそれでえーわ……」
ついな
「せやせや、早く帰った方がマシや……！
お腹すいたし、夜更かしは美容の大敵。
家に帰って、暖かいえすぷれっそ淹れて、
戸棚に入れといたおやつのおはぎ食べて……、
あ、そや、前鬼後鬼の奴らを捕まえて、とっちめなアカン！
…そ、それじゃ、か〜えろっと！」
五月（さつき）
『待って……』
ついな
「ひっっ！！？
だ、だっ、誰や!? 誰かいま、ウチのこと呼んだか…！？」
（ＳＥ：水滴の音。沈黙を強調）
ついな
「…き、気のせいかな…？？
やっぱ、さっさと帰るか……。
ウチ、鬼や妖怪はこわないけど、幽霊の類は苦手やねん……」
五月
「待ってたもれ……」
ついな
「ひゃんっ！！？
だ、だっ、誰や！！？ おばけ!? 幽霊!!?
……ウ、ウ、ウチ、ユーレーに知り合いおりまへん！
ほ、ほ、ほな、さいならー!!!」
五月
「待ってたもれ……！
わらわ……私は、ユーレーではありません……」
ついな
「なら、何や!?」
五月
「わら……私は五月……」
ついな
「五月さんのユーレーさん!?」
五月
「ユーレーにあらず、
わら…私は、貴女と同じ『ニンゲン』……」
ついな
「そのニンゲンのユーレーさんがこんなところで何を!?」
五月
「貴女のおじいさまに、囚われたの……」
ついな
「はぁ!? そら、どういうこっちゃ！？
……いや、それより、
ユーレーやないゆーなら、姿を現したらどうや!?」
五月
「分かりました、それならこちらへ……。
そう、こちら……、もっと洞窟の奥の方へ……。
そう、そこの縄をまたいで……」
（ＳＥ：水滴の音）
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ついなＮ
ウチは……その声に誘(いざな)われるようにして、
洞窟の奥の方、奥の方へと進んでいった。
どこかで聞き覚えのあるような声──。
さすがのウチも、普段ならこんな怪しい誘いに乗る訳ない。
けど、その時は異常な精神状態にあったのと、
こんな状況でも、妖気や霊力の類(たぐい)を全く感じんかったから、
幽霊じゃないという相手の言葉を鵜呑みにしてしもたのかもしれへん。
でも……、いま思えばそもそも、
……全く何も感じないということそれ自体を、
ウチは訝しむべきやったんや。
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（ＳＥ：水滴の音。洞窟を進む音）
五月
「うふふふ……こっち…こっち…、鬼さん、こちら……」
ついなＮ
洞窟の奥の奥……、そこは狭い小部屋になっていて、
入り口に座敷牢のような頑丈な格子がはめ込んであった。
格子には、十重二十重とお札や鎖で封印がしてあり、
その先には……
（ＳＥ：重々しい鎖の金属音）
ついな
「なんやっ……これ…!?」
五月
「あはははは……」
ついなＮ
そこには、一〇歳くらいの一人の女の子がおった。
不健康なほどの色白で、
白くて長いまっすぐな髪。針金のように細い身体(からだ)。
顔つきは……どこかで見た覚えがあるようでないようで…、
でもどうしても思い出せない。
そしてその子のか細い手足には、
赤錆びた鉄製の手枷足枷が繋がれとった。
……結果から言って──、確かに、相手は幽霊やなかった。
幽霊より、もっと最悪なものやったんや……。
（ＳＥ：水滴の音）
五月
「ようこそ……。方相氏さん……。
初めてお目もじつかまつります……。
わら……私は五月。
貴女のおじいさまの囚われ人」
ついな
「おじーちゃんの囚われ人やて…？？」
五月
「私は……貴女に私を解放して欲しいの──。
この魂の牢獄から……」
（ＳＥ：水滴の音）
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ついなＮ
方相氏──、それは鬼を祓う鬼神である。
古代中国の儀礼書『周禮』、夏官・司馬「方相氏」の条によると、
方相氏は熊の毛皮を被り、黄金四つ目、黒い衣に朱色の裳裾(もすそ)姿、
矛を取り盾を掲げ、百人の従者を率いて鬼やらいを執り行い、
部屋を探しては、疫病み鬼を逐い祓うという。
そして偉人の葬儀の際には、率先して昏い墓穴に入り、
矛をもって四隅を撃ち、魑魅魍魎を祓った、と──。
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【次回予告】
ついなＮ
な〜〜んか、怪しい雰囲気になってきたけど、
次もウチの活躍、ぜひ楽しみにしたってな！
ちゅー訳で、次回『鬼っ子ハンターついなちゃん』
「滝夜叉姫と妖魔の内裏(だいり)編」第３話
ついなちゃん、忌(いま)わしの祠の封印を解き、
妖魔の姫、千年の眠りより復活するの巻・後編で、
しーゆーねくすと鬼やらーい！ やで❤
（後編へ続く）
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※この脚本を用いた、門脇舞以さんらプロの声優の方々によるボイスドラマも配信しております。
ぜひご視聴なさってみてください！ https://fantia.jp/fanclubs/326
