第2話 恐怖カメレオン男
文字数 1,158文字
○本郷三丁目の本郷三丁目自宅
本郷三丁目、早速都営大江戸線で移動。
○春日、K印刷(株)
ゴマスリだな〜
それから3分後
あれっ、言ってることが180°違うぞー
チリチリーン、チリーン♪
本郷三丁目は、ベルトに着けた江戸風鈴が粋に鳴りだすと、下町の小鬼に変態化するのだ。
見た目、あんまり変わらんなぁ
本郷三丁目、赤門浪人生のコンプレックスエネルギーを右脚に充填して解き放つ。
口数の割にあっけなくやられるMAJICAの非常勤。
給料の割にあっけなくやられる、コスパの悪いカメレオン男。
本郷三丁目は、成敗が完了すると春日のバイト先「長寿庵」で、チャリンコを借りて悠々と本郷三丁目に帰っていった。
すいませ〜ん、チャリンコ貸して下さい。
明日、返さなきゃ駄目よ〜ん(女将)
○K印刷、一時間後