フランスのお店その1~マリアージュフレール、フォション~

文字数 1,738文字

MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)
 1845年創業、パリの老舗
 変わり種もありますが、パッケージは黒の背景(ブラックカラー)に金色のロゴ
 店舗の数はそれほど多くはありませんが、一日の長があるのか色々なお店で取り扱われていますね(ケーキ屋、カフェ、輸入食料雑貨店(グローサリーショップ)など)

 ちなみに「世界35カ国600種類の銘茶」という謳い文句があるだけあって、メニュー表記はとても見づらいです
 国を選んで、地方を選んで、銘柄を選んで、茶園を選んで~といった具合
※ダージリンだけでも30種類以上
 
 もっとも、マリアージュフレールに限らず

ですので、あまり気にする必要はないかもしれません
 よほど強いこだわりがなければ、普通のピュアティーは無視するのがベター

 まぁ、そのフレーバーティーもオリジナルブレンドがメインなので、名前だけじゃさっぱりわからないんですけどね
※マルコポーロ、エロス、カサブランカ、フォーリン・ラブなどなど 
 一応、フレーバーの説明はありますが、可能であれば香りを確かめるといいでしょう
 中には花や果物、スパイスが入っているモノもありますので
 また同じ銘柄でも紅茶、緑茶、ルイボス、白茶と選べる商品もある為、要確認

 購入は100g単位(例外あり)
 通年(メジャー)商品に限りますが、自社店舗なら(ケース)を少し安い紙袋にできます
 ちなみに、ティーバッグは手作りのモスリンコットン製

 だいたいのお値段は1900~4000円
 ですが限定もの、季節もの、また希少性が高いもの
 更には白茶や青茶など、例外が沢山あるので注意が必要
※定番商品の紅茶に限れば3000円前後でだいたい買えます

 そして、ギフト商品も多数
 そちらでは50gの小さな缶も見受けられますね
 通常でも紅茶を使ったチョコやクッキー、ジャムなどの販売あり
 ポットやカップといったグッズもありますが、お値段は高め
 
 また、新年では紅茶の福袋も販売しております
※香りは好き嫌いが分かれる上に、紅茶以外にフレーバー緑茶や白茶なども入っているパターンもあるので要注意
  
 個人的なお気に入りは「マルコポーロ」「エスプリドノエル」「カサブランカ」「グランボワシェリー」……etc.
 フレーバーティーは香りが駄目だと本当に飲めないので、買う前に自分で確かめることをお勧めします
 といいましても、自社店舗が無い場合だと人気フレーバーのみの取り扱いなので、万人受けすると思われます
 
 ちなみに、日本の本店は銀座
 そして、サロン・ド・テ――いわゆるイートイン、カフェを楽しめるのは東京と神戸
 あらゆる面で高級路線の老舗なだけあって、ファンも多ければアンチも多い
 それと関係ありませんが、他の専門店と比べますと男性スタッフが多いように見受けられます
  
 
FAUCHON(フォション)
 紅茶専門店ではなく、様々な飲食品を扱っています
 曰く、美食のトップブランド

※2020年に経営破綻。もっとも、ブランドにネームバリューがあるので存続はされそうです。実際、日本の営業には影響がないようで、2021年3月16日に世界2号店となる「フォションホテル」が京都にオープンいたしました
 
 マリアージュフレールとは打って変わって、クラシックな金色だけでなくポップやファンシー、愛らしい動物柄などなど幅広いパッケージデザイン
 こちらも全国の百貨店やグローサリーショップで見かけますね
 加え、京都のフォションホテルではフランス直輸入のマカロンを始め、そこでしか買えないアイテムが多数あるそうです
 
 ペットボトル飲料も売られていた為、アップルティーといえばフォションという方も多いのでは?
 紅茶云々を抜きにして、可愛らしい缶のデザインに惹かれて買われる方もいらっしゃったり
 
 お値段はモノによりますけども、マリアージュフレールよりも少し安いくらいだと私は認識しております
 基本的に125g缶
 アップル、フォションブレンド、アールグレイ、セイロン、ダージリン、モーニングの6点が通年商品です
 そこに季節や周年限定パッケージ、ギフト缶が加わるといった感じ
 
 つまらない答えですが、お気に入りはアップルティー

 また、紅茶以外にもジャムや焼き菓子
 ジュースにスパイスと幅広い商品展開をしております
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