第1話 私の日常
文字数 426文字
私のお父さんは、自営業をしています。と言っても、父の兄、叔父と一緒で、叔父が社長です。
昔は、違うところで働いていたのですが、働いていたところが父には合わなかったようで、だんだん暗くなっていく父を見ると、転職に反対することはできませんでした。
父は基本叔父の住んでいる県にいて、こっちに帰ってくるのは二週間に一度あるかないかくらいです。それでも、私たちは幸せでした。自分たちのやりたいことを、やりたいようにやれていて、たまにですが家族が揃うこともできるのですから。
そして、そろそろクリスマス…。父と母、そして近くに住んでいる祖母に、何をプレゼントしようかと悩み始めた時でした。ふと、昔少しやっていた編み物を思い出して…。
それぞれが使ってくれそうなものをプレゼントしようと思い立ったのです。
私の表情は一気に明るくなりました。まだ一日。私は一度集中すると速いので、
なんとか間に合うでしょう。
私はそう思い、毛糸を買いに駅まで出かけて行きました。
昔は、違うところで働いていたのですが、働いていたところが父には合わなかったようで、だんだん暗くなっていく父を見ると、転職に反対することはできませんでした。
父は基本叔父の住んでいる県にいて、こっちに帰ってくるのは二週間に一度あるかないかくらいです。それでも、私たちは幸せでした。自分たちのやりたいことを、やりたいようにやれていて、たまにですが家族が揃うこともできるのですから。
そして、そろそろクリスマス…。父と母、そして近くに住んでいる祖母に、何をプレゼントしようかと悩み始めた時でした。ふと、昔少しやっていた編み物を思い出して…。
それぞれが使ってくれそうなものをプレゼントしようと思い立ったのです。
私の表情は一気に明るくなりました。まだ一日。私は一度集中すると速いので、
なんとか間に合うでしょう。
私はそう思い、毛糸を買いに駅まで出かけて行きました。