伊東の演技

エピソード文字数 1,509文字

次は伊東 勘・未李依が相手役を務めて
よろしく 日本戦国時代風で
(勘・未李依)はいっ よろこんで!(とどこかの居酒屋風に答える)
伊東は中央 正面中段刀の構えに 勘・未李依は左右に挟み刀の構え

皆の衆 伊東は鬼ではない 不思議な神通力は私共だけでなく 皆に備わっている

皆は神通力の出し方が分からないだけ 信じて!(叫ぶ)

大勢の侍・町民 それぞれ武器を持って 伊東達を囲んでいる

勘は刀を構えながら 端の未李依に語りかける

仲間も殺され 町は錯乱状態 もう説得は無理だ・・伊東を逃しても何れ捕まる

伊東が捕まったら 拷問のうえ殺される どうする

私は最後まで諦めない 闘う(と言い 隣の伊東を目で追う) 

皆 敵攻撃交わす演技

伊東 刀をさばきながら 未李依を垣間見る

未李依 正面の敵に気をとられ 左にいる侍に脇腹刺される 

痛みで力が入らず思わず座り込む

勘 未李依の傷を気にかけながら 未李依の視線の先にいる伊東が目に入り 仲間の死骸を一瞥 そして周りの大勢の敵を見まわして決心する

許せ 後から皆行く
未李依の元に寄り 未李依の胸を刺す
待っている

未李依が後ろに倒れるのを 抱き留め地面に寝かす

侍達は 彼らが仲間を殺すのをみて こいつらは皆自害だな 我々侍の手を下すまでもない風で 傍観している

勘 未李依を寝かせた後 未李依を哀しく愛し気にジッと見下ろしている

勘・・
勘が未李依を殺した事にショックを受け 未李依を失った悲しみに 刀を下げ立ち尽くす
勘 何をした? なぜ・・未李依を殺した?どうして最後まで僕を信じなかった?(頬から涙が幾つも伝う)
勘 未李依を見つめたまま立ち上がり 伊東に哀しく振り向く
伊東 伊東様のため 未李依を苦しめないためで御座いました(悔しい表情)
勘・・(勘も愛した未李依を殺さねばならなかった 勘の気持ちに共感)
僕を殺してくれ(自分の刀を勘に差し出す)
勘は顔を横に振り 受け取らない そしてしっかりとした意志で伊東を見る 俺は仇だ
出来ないのだな(勘の意志を感じ 勘が未李依を手にかけた憎しみも出る)
・・・(俺は仇だ 憎め)

伊東は 刀を持ち替え 切っ先を勘に向け 勘の右胸を刺す

伊東串刺しにしたまま言う

未李依の痛みだ 転がっていろ(刀を抜く)

勘倒れる

伊東は 未李依を失わなければならなかった運命に怒り燃える

睨み周り見渡し

僕を人間と思わない者は かかって来い!(刀を構える)

侍は 相手は一人 軽いと 一人一人挑む

伊東は残酷に 顔や関節を狙い 生かしたまま攻撃不能にしていく

まだ いるか?

伊東のあまりにも残酷な戦いぶりに周りは怯み こいつは鬼だと 侍・町民は確信する

空には黒雲が立ち込め 雨がザーと降る 時々 雷が鳴る

伊東が侍達に立ち向かっていこうと 刀を上段に構える 雨で刀の血が流され 刃が白い

空が光 雷が伊東の刀に落ちた 伊東は雷を受け倒れる

勘は仰向けのまま 伊東が崩れ落ちるのを見て 目を閉じた

雷雨が止む 雲間から太陽が強い光を放つ 皆眩しくて一瞬目を閉じる

彼等の姿はない キツネに化かされたのかと 侍・町民は顔を見合わせる

斬られた侍も元に戻っている


(町民)夢だったのか?

(侍)夢ではない 私達の憎しみを彼らが引き受けてくれたのだ

人は皆同じではない どこか違う 変わったところがあるからと 仲間外れや憎しみを持ってはいけなかったのだ 我々 植物も動物も人間も 今を共に生きる仲間だったのだ

(町民)虹だ
皆 虹のかかった空を仰ぎ見る
はいっ 終了
どうかな?
関節を狙う残酷な戦いぶりが 伊東らしいと思ったよ 相変わらずエスだね 身のこなしが美しいよ
武道は普段から 練習しているからな(と仮面リイダーの変身ポーズをしてみせる)
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登場人物紹介

私は愛奈(あいな)作家専攻で ロリータ服手作り得意なの 

私は舞華(まいか)声優専攻なの 各国のミリタリー男装するのよ

僕は伊東(いとう)フィギィア・模型専攻 武道が得意で僕のポケットにはペンチなど便利品が入っているんだ

俺は堂(どう)ヴォーカル専攻 曲作り得意なんだ 聞いてね

私は埴生(はぶ)監督専攻 着物ファッションで大人和風男子だ

私は佐藤ママ(さとう)ワッフル店経営みんなの協力者 フリーラブの女装な男人

私は未李依(みりい)漫画・イラスト専攻なの ポニーテールのキックボード女子よ

ボクは勘(かん)背景画専攻さ 未李依が気になるスケボー男子だよ

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