第1話
文字数 472文字
わたしは少女なんかじゃない。
いいかげん、現実というものがわかってきた大人の女性だ。
きょうは月曜日。
あしたも、あさっても、しあさっても、その次の日も。
しごと、しごと、しごと。
わたしは働かなければならない。
日曜日にはみんなに会える月曜日が待ち遠しいなんて思っていた私はどこにもいない。
土曜日には仕事から解放されると待ち遠しいわたしがいる。
はやくあしたにならないかなとわくわくしながら、ねていたむかしのわたし。
あしたにならないでとだらだらしながら、おきているいまのわたし。
もうすぐあしたがやってくる。
のこされたじかんはあと10分。
「さぁ、寝よう」
わたしはベットにもぐりこんだ。
わたしは夢見る少女じゃない。
けれど、こんな日には瞼を閉じれば、いい夢が見れるはずだと知っている。
わたしは夢見る乙女。
今日もファンタジーの世界へと旅立とう。
そこが唯一の私が夢見れる世界。
不思議の国のアリスのようにおとぎの国にいけるかな。
わたしは笑顔で眠りにつく。
夢を見たら、また明日も頑張ろう。
だって、私は夢を叶えられる大人になったのだから。
きっとガラスは自分で見つけられる。
いいかげん、現実というものがわかってきた大人の女性だ。
きょうは月曜日。
あしたも、あさっても、しあさっても、その次の日も。
しごと、しごと、しごと。
わたしは働かなければならない。
日曜日にはみんなに会える月曜日が待ち遠しいなんて思っていた私はどこにもいない。
土曜日には仕事から解放されると待ち遠しいわたしがいる。
はやくあしたにならないかなとわくわくしながら、ねていたむかしのわたし。
あしたにならないでとだらだらしながら、おきているいまのわたし。
もうすぐあしたがやってくる。
のこされたじかんはあと10分。
「さぁ、寝よう」
わたしはベットにもぐりこんだ。
わたしは夢見る少女じゃない。
けれど、こんな日には瞼を閉じれば、いい夢が見れるはずだと知っている。
わたしは夢見る乙女。
今日もファンタジーの世界へと旅立とう。
そこが唯一の私が夢見れる世界。
不思議の国のアリスのようにおとぎの国にいけるかな。
わたしは笑顔で眠りにつく。
夢を見たら、また明日も頑張ろう。
だって、私は夢を叶えられる大人になったのだから。
きっとガラスは自分で見つけられる。