男に興味のない僕に彼氏が出来た。しかも、二人。
前のエピソードへ「第4話 進路と恋と。」
文字数 809文字
登校時間。
俺、重大な事実に気付いちゃったんだけどさぁ
バイトの時、あんま話せないじゃん
なのにタッツーは、うーちゃんがフリーの日に会ってんだよ
全然フェアじゃないし!
あいつ、わざとやったな!
昨日も勉強教えてもらいました
まあ俺、恋のライバルだし?
邪魔されて当たり前だけどさ
大丈夫
知りませんでした
美術には興味ないし
サボリスポットが欲しかったから、入部しただけ
この時期、外は暑いしね
辰山の家で
何もされなかった?
されてないですよ!!
タッツーとLINEしてさ、うーちゃんが俺たちどっちかに決めるまで、キスはお預けって決めてたからさ
あの、先輩…
タッツーに騙されたのが、悔しくてさ
タッツー、ざまあ!
俺、すげぇ恥ずかしいんだけど
★いいね!
ファンレターを書く
次のエピソードへ 第6話 辰山、バイト先に現れる。
作品お気に入り
卯月(うげつ)
主人公
高校二年生
小柄な可愛い系
流されやすい性格
辰山(たつやま)
卯月のクラスメイト
生徒会副会長
細身の長身
真面目だけど突っ走る性格
虎谷(とらたに)
高校三年生
卯月の先輩でバイト仲間
細マッチョ体型
チャラくて突っ走る性格