名前:
薄羽 堕璃[うすば だり]
性別:
男
特殊能力:
『キル・アート』
自らの手で生み出した造形物(芸術作品)に殺意を植え付け、造形物に対象者を殺させる。
設定:
・造形芸術家。
・この世の全ての事象は芸術で解決できるという偏った考えを持った魔人。
・理屈的な思想家や哲学者などが大嫌いで、それは殺意を抱くほどのものである。
・かつては希望崎の美術部に所属していたが、危険な思考を持った堕璃に部員は恐怖し、空気を読んだ美術部部長のヴァーミリオン・海我はやむを得ず堕璃を美術部から追放する。
・密かに尊敬していた海我からの突き放しは堕璃の性格を一層歪ませ、魔人へと覚醒する原因となった。
相手を倒したい動機:
芸術的じゃないから。
作者:岡田拓也
名前:元興寺 月山(がんこうじ がっさん)
性別:男
設定:
希望崎学園に通う学生魔人。はちきれんばかりの筋肉を薄汚れた学ランで覆い、ボロボロの学生帽を身に着け、プリーツスカートを履き、口には猫じゃらしを咥えている眼光鋭き男。その姿はまさに"番長"と呼ぶに相応しい出で立ちだが、番長グループに所属しているわけではなく、独立勢力【苦労婆婦威留怒(読み:クローバーフィールド)】として活動している。学ランから覗く赤Tシャツは喧嘩相手の血が目立たないようにしているという噂だが、事実は不明。
見た目が厳ついため周囲の生徒からは怖がられ避けられる傾向にあるが、実際は温厚な性格。だが強者とのギリギリの勝負は大好き。
趣味は武者修行を兼ねた旅行。
能力:
『メクルリ・フワート』
意識を集中することでスカートをめくることができる能力。めくり幅はかなり応用が効き、背後から気づかれないようにそっとめくるも良し、前方を勢いよく大胆にめくり上げるも良し。横でも斜めでも壁越しでも対応できる。10メートル離れた場所から女子高生のスカートをめくり上げ、通りすがりの魔人が泣きながら警察に連れて行かれたのも遠い昔の思い出。
能力に対応しているスカートも多く、一般的なロングスカートからミニスカート、女子高生のスカート。エリマキトカゲのエリでもめくることができるし、スコットランドの民族衣装であるキルトのように男性が履いていても問題ない。(余談だが、スコットランドは元々スカートランドと呼ばれていたほどのスカート大国である)
また同時に複数のスカートをめくることもでき、スカートの気配(俗に言うスカトニウム)を感じることができれば数百のスカートを一度にめくることができる。実際、月山は授業中に全校生徒のスカートを一度にめくり上げて停学処分されたこともある。
戦う動機:巨大なスカトニウムを感じたから
イラスト:いらすとや(+少し加工)
作者:餅から