第10話:北海道へ新婚旅行2

文字数 1,570文字

 そして、店の人に近くの名所を聞くと本州からのフェーリー乗り場と小樽港マリーナ・ヨットハーバーを教えてくれ、ちょっと疲れたので地元の喫茶店に入りケーキセットを注文して30分ほど休憩した。そしてフェーリー乗り場と小樽港マリーナ・ヨットハーバーをゆっくり眺め、散歩しながら15分ほどで小樽築港駅に着いて時間も16時になった。

 その後、小樽築港駅、16時半の列車で札幌に17時に着いてホテルに入った。今晩はホテルのレストランで評判の高い夕食を食べるために少し正装してレストランヘ入り、ディナーコースを注文した。前菜から始まり、時間をおいて料理が運ばれ優雅な気持ちで夕食を終えた。部屋に戻り風呂に入って今日の散策の雑談をして床についた。

 翌7月22日は昨日の疲れもあったので地下鉄で北海道大学の広いキャンパスと名所を巡ることにした。ホテルのフロントで北海道大学を2時間ほどで回るコースたててもらい、近くの本屋で札幌の詳細地図を買い、喫茶店で鉛筆で地図にメモし、珈琲を飲んでから道に出てタクシーで北海道大学のクラーク会館前で下ろしてもらい見学した。

 その後、会館の裏側に抜けていくとクラーク象があり、更に行くと歴史ある古河講堂へ続き写真を撮った。クラーク像とポプラ並木の中間にある理学部の校舎であったこの重厚でちょっとこわい感じだった。広い構内を散策しているうちにお腹が空いたり喉が渇いたりしても北海道大学なら大丈夫。まずは学生食堂。広い北大には4つの学食がありますった。

 その中でも比較的入り易いのがクラーク像近くのクラーク会館内の食堂と中央食堂。ともに学生向けの価格でしっかりと食事が楽しめるが、平日11時半から13時の間は学生専用となってるので利用は控えたほうが良いらしい。中央食堂の横にあるレストランエルムは名門「札幌グランドホテル」が運営する瀟洒なレストラン。

 名物は野菜と肉がたっぷりのったクラークカレーでリーズナブルで大人気のためランチタイム後の13時20分から食べてみたが確かに旨い。北海道大学マルシェ・カフェ&ラボは「北海道の農業の価値を伝えたい」という大学関係者の思いが詰まったレストラン。安心安全で美味しく適正な価格で、というコンセプト通りのこだわりのメニューが並んでる。

 ここは食事のほかに北大牛乳などの乳製品もおすすめでカフェとしても利用できる。そのほか正門横のエルムの森カフェなど北大にはおしゃれなカフェもたくさん。また北大構内のセイコーマートには2階にテラス席があり北大の大自然を眺めながらイートインが可能。各店舗には北大デザインのオリジナルグッズや食品、酒類など豊富なラインナップがある。

 その中でもイチオシは北海道大学認定製品のクッキー「札幌農学校」。北海道産のミルクをたっぷり使用した贅沢なクッキーですが、なんと12枚入りで540円。とてもリーズナブルで、おいしい逸品ですので手軽な北大土産におすすめです。そしてしっかり歩いたので、疲れて、地下鉄で札幌グランドホテルに15時に着いた。

 その後、ビールをつまみを食べながら飲んでベッドで仮眠した。その後、今日買い込んできた食料で夕飯を済ませて早めに床についた。翌7月23日は、足が痛くなって筋肉痛用の軟膏をすり込んでマッサージした。今日は地下鉄と市電で円山公園、動物園、藻岩山、北海道神宮をめぐる事にし、ホテルを出て札幌駅前通りを歩き市電の西4丁目駅へ向かった。

 そこから市電に乗ってロープウェイ入り口で降り札幌・藻岩山ロープウェイ乗り場に行きロープウェイ乗り眼下に広がる札幌の町を見て感激した。山頂駅に着いて藻岩山・山頂展望台からは、遠くまで一望でき360度の絶景を見て多くの写真を撮った。11時になるのでスープカレーで有名なレストランに入り、早めの昼食をとった。
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