アルトーに続く道(上)
文字数 1,729文字
くっ! 実はその通りなのです!! まさかこんな十年前のツイッターの話題みたくおちんちんの話をすることになるとは! 十年前ならいざ知らず、あのツイッターでさえ、いまどきおちんちんとか書き込んでる奴は少数なのです! 不覚、なのです!
いや。他人を効果的に攻撃し呪詛で殺すには、そのひとが「ちょっと気になっている」ことを、聞こえるギリギリの声量で悪口するのが一番なのよ。そうすると、効果的にミンチにできるの。みっしーが悩んでいるのは、ファッとして桃源郷かどうかではなく、向精神薬の副作用が出始めた〈っぽい〉ことなのね。その〈脆弱性を突いて〉攻撃された、というのが正しいわ。
精神科医のところへ行くと、「それは気のせいだ! 誰も君の悪口など言っていない。すべて君の妄想だ。妄想は病気だ、心の病だ。こころのおくすりを処方しておきますね」と言われるのです。おかしいのですよ、ひとはひとの悪口を言うのでは? 性善説って言うのは、そういう話ですらないのですよ?
悪口を言われるのがすべて妄想だ、というのはなんか……カルトの信者っぽいねっ! ひとはひとの悪口を言うに決まってるじゃん。聞こえるように言って心に傷をつけるのは奴らにとって快感で、それでミンチになったら、悪口を言う奴らはみんな、心の中で大爆笑だよっ!?
ちなみに性善説は、生まれたとき、ひとは善性で生まれてくる。生きてるうちに垢がたまるように悪になっいってしまう。だから修行をして、心を善にしなきゃダメだ、って話ね。性悪説はその逆で、悪としてひとは生まれてくるので、修行して善になろうね、って話よ。
処方薬は「対処療法」で、実際は環境が変わるなどの「環境要因」が変化しないと、なにも変わらない。だって、薬で主観は変容しても、他人は相変わらず悪口を言うに決まっているでしょ。なにも変わっていない、ということも言えるわね。
ネットからの引用。「精神作用のある物質を繰り返し、あるいは長期間にわたって大量に使っていた人が、その物質をやめようとするときに生じます。単独の症状というよりは、依存症候群にまつわる症状の1つにあたります。なお、使用していた物質の種類や量によって、症状の度合いは変わります。同じ種類の薬物でも、短時間作用のものは長時間作用のものよりも離脱症状が表れやすい傾向があります。しかし、より長期作用のものは、離脱症状が長く続く傾向があります。つまり、効果の持続が長いものほど、中断・減量してから離脱症状が表れるまでの期間が長くなり、症状が長く続くのです」とあるわ。そのまんまね。
本当は言っちゃいけないことになってるのですが、処方薬といわゆるドラッグの成分がほぼ同じである、なんてザラな話なのですよ。薬価点数の加算には、劇薬加算と麻薬加算というものもあるのです。言ってる意味、わかりますか、ちづちづ?
話はどうやらまだ続くようね。
今回はみっしーの愚痴に付き合ってあげてね。
つづく!