創作垢ですから

文字数 592文字

 唐突ですが、神乃佳月というのは創作活動に用いる偽名でありまして、本名ではありません。
 私は「神乃佳月」として発言したり活動したりする際には、創作に関係のない特定の思想や主張はなるべく発しないように心掛けています。当然ですが、私の「本体」は世の中の様々な事象に対し、色んな感想を抱いたり意見を持ったりしているわけですが、「神乃佳月」としてそのことを主張しないよう気を付けてます。
 私が色んな事に対して感じたり考えたりしていることは、たぶん書いている作品の中に反映されています。それを超えて、例えばツイッターなんかの場で自分の意見を主張することはすまいと考えています。特定の意見を発しているアカウントに対して、共感したツイートにいいねを押すことも控えています。特定の意見に対していいねを押し続ければ、結局は自分の思想を主張するのと同じ事になると考えているからです。
 なぜ急にこんなことを日記にしたためているかというとですね、時々、自分の考えをすごく主張したくなるし、共感したツイートにいいねを押したくなるんです。言いたいことが沢山あって、自分の意見を述べる場もあるのに黙っていることが、時々堪らなくなっちゃうんです。
 でもそれは私の「本体」がすべきことであって、「神乃佳月」が言うことじゃないんですよねえ。
 我慢が辛くなって日記を書いているというわけです。
 ふう。

二〇二一年八月二十二日
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