耳なし芳一の話 NPC
文字数 556文字
・亮一郎(りょういちろう)
今回のシナリオの「ボス」。ぞっとするほど鮮やかな薄紅色の膚を持つ、整った容貌の青年です。加虐趣味と被虐趣味の両方を有しており、優れた忍者であるPC①を相手取り互いに傷つけ合いたいと願っています。一方で、忍務にはきちんと忠実です。
メインフェイズでは、彼に戦闘を仕掛けるかエニグマを解除しない限り、彼の姿や行動は描写されることはありません。
データは「妖術師」(基本187p)を使用します。ただし、特技の《召喚術》を《異形化》に変更し、忍法【流星雨】(基本106p)を【血旋渦】(基本106p)に変更します。
使用奥義 名称:『秘伝・肉糸ほどき』
効果:【完全成功】 指定特技:《登術》
演出:自分の肉体を糸状にほどき、変幻自在な攻撃や回避を行う。
・伊賀の上忍
エキストラ。PC①には特に何の感情も持っていませんが、ぞんざいに扱っているわけでもありません。
・川並衆の上忍
エキストラ。伊賀の上忍頭と内通しており、茶の湯を好みます。ただ伊賀焼は見たことがないので、信楽焼との区別がつかないようです。
・伊勢の一揆首謀者
エキストラ。中流武士で、忍者ではありません。私欲のために農民を扇動し、支配者を気取っている下卑た人物です。茶の湯を好みますが茶器には疎く、高級な物なら価値があると思っています。