第27話  美神家のパーティ 3

エピソード文字数 3,698文字


 ※


 美神グループのパーティ。
 それは俺達黒澤家にとっては未知なる世界だった。

 見るもの全てが目新しく、豪華で煌びやかな場所だった。ビルの中にこんな巨大な空間があるのかと。今その場にいても信じられない。

 

 聖奈が消えたまま数分。

 そろそろ周囲の視線が痛いと思ってると、急に会場の電気が消えて薄暗くなる。

なに? 何が始まるの?
あれ? 聖奈お姉ちゃん?

 暫くしてステージにスポットライトが当たると、そこに現れたのはなんと聖奈だった。

 

 盛大な拍手に包まれ、ステージの中央に立つ。

 そして美神グループのパーティに来てくれた人達に対し感謝の意を述べるのだった。

凄い……聖奈ちゃんってほんと大人の女性みたい。
ですね。こんな大勢見てるなかで全然緊張してないみたいだし。

 聖奈は一通りの言葉を伝えた後、笑顔を見せる。

 ここでも拍手が絶えなかったが、彼女はじっと拍手が鳴り止むのを待っているようだ。


 そして、ステージの端からピアノの音が聞こえてきたと思ったら…… 

 


 真っ黒なドレスに身を包み、華麗に舞いながら、会場に彼女の美声が響き渡る。

 ピアノの演奏からして、クラシックオペラと言うものだろうか。まるで喫茶店で見た白竹音楽一家に引けをとらない。いやそれ以上かもしれない。 


すごい……
聖奈さん……

 会場の人間は全て聖奈の歌声に魅了された。

 そう言ってもおかしくないほど彼女の声とピアノの音だけしか聞こえない。


 再び聖奈が絶叫するような高い声を出した。

 ここでぶわっと鳥肌が立ったのは白竹さん一家の時と同じだった。


 やがて曲が終盤になるとピアノの演奏が小さくなり、聖奈のソロになると、そこからずっと鳥肌が立ちっぱなしになる。


 曲の最後の声は真っ直ぐに伸び、やがて小さくなり、すっと消える。


 その数秒後には会場からの惜しみない拍手が送られていた。俺達も拍手すると同時に、この会場の雰囲気にビビってしまっていた。

 聖奈とピアニストの男性が並んで一礼すると、ここでようやく会場の照明が明るくなった。

 そして――

楓蓮っ!

 聖奈は舞台から飛び降り、一目散に俺に向かってくると、思いっきり抱きつかれてしまう。

 身構えることも出来ずにもがいていると、今度は華凛やミユマユにも熱い抱擁を交わしていた。暴走した聖奈は止まらず、俺達はなすがままだった。


 やがて落ち着いた聖奈の回りをぐるっと囲むのは、スーツやタキシードを着た年配の叔父さん達である。

 聖奈は一人一人に挨拶と握手を交わすと、あっという間に俺達のテーブルは大人たちに囲まれてしまっていた。


 そんな時、聖奈が俺の手と華凛の手を持つと、こんな事を言い始めるのだ。

ここにいる人達は私の親友。そして……新しい家族です

 これには俺達も驚くと、叔父さん叔母さん連中も驚いていた。

 親友ならまだしも、家族って……

だから。みなさんも仲良くしてあげて下さい。お願いします

 聖奈が挨拶を済ますと、こぞって握手を求める叔父さん連中だった。これには俺達もどうする事もできず、ただただ愛想笑いで凌ぐしかなかった。



 ※


これはこうやって……そそそ。垂れないようにね
あっ、凄い美味しい!
なるほどな。スープを付けて……あっ! あぁ~~~~!
 衣装にぃ! スープを零しちまった!
 焦る俺に、ここぞとばかりに笑う聖奈だった。
くくっ

 魔優が失笑するが、お前だってめっちゃ慎重に食べてるじゃねーか。


 こんな場所でのディナーなんて、初めてなんだからしょうがないだろ? 

 色々作法もあるみたいだが、ハッキリいって俺にはわからん。


 他のテーブルで食べてる人のマネしながら口へ運ぶと、こりゃまた今まで食べた事の無いような味に触感など、初めてづくしてあった。

 聖奈の舞台が終わると、ここからは普通のパーティ会場になっていた。広い会場を各々が適当も喋ったりして、こちらに視線が集まってこない分、極限の緊張感はなくなっていた。


 その間に俺はテーブルに並べられた高級であろう食べ物をがっつくと、モリモリ平らげていった。庶民では味わえないであろう食材をここぞとばかりに胃の中にぶっこんで行く。


 何だか分からんが、とりあえず美味ぇ!

 その様子を頬杖付いて見てる聖奈。ニンマリである。


 あぁもういい。好きなだけ眺めてればいいさ。それよりも腹を満たさねば。

聖奈お姉ちゃん。これ。もう一個欲しい
私もほすぃです。このパンのような……これでし。美味しいっ
いいわよ。

 聖奈が手を上げると、執事のような人間がすぐに駆け寄ってくる。そして華凛の注文を告げると(名前が長すぎてわからん)その横から俺も同じものを頼んでいた。


 再びニンマリする聖奈だったが、俺も「食べたいもん」と可愛く正直に伝えるのだった。

 それにしても聖奈がね……あんな声まで出せるなんて知らなかった。

 カラオケの時も上手かったが、プロも真っ青な美声に、俺だけじゃなくてミユマユも驚いただろう。


 まぁこいつは小さい頃から何でも出来る完璧人間だったので、何となく納得できるが……更にパワーアップしてて、まさに美神グループの姫君のような圧倒的な存在感を周囲の人間に植え付けていた。



 そんな事を思ってると、俺の横に近づいてきたのは年配の叔父さんだった。

【美神 聖治】

聖奈とは長い付き合いなのかい?

 そう尋ねられたので、はいっ。と返事していた。
 誰だこのおっさん。ってか会場には年配組だらけで、若い人間はあまり居なかった。なのでおっさん達の見分けがつかん。

【美神 聖治】

高校での友人かな?

はいっ。それと……昔からの幼馴染です
 そこまで言うと、聖奈がこちらを向いていた。
楓蓮。その人。私のお父さん
えっ?

【美神 聖治】

よろしく。みなさん……聖奈と仲良くしてやって下さい

はっ、はい!

 すまん。おっさんだらけで見分けが付かなかったが、この親父が聖奈のお父さんだったのか。

 よく見れば他の人間とは違う偉人オーラを醸し出してやがるが、聖奈の親父? とは思えない程顔は似てないな。

 聖奈のお父さんは手短に挨拶を済ませると、ミユマユ達や華凛も挨拶。

 世話になってるのは俺達だしな。聖奈の親父にはちゃんと挨拶はしたかったんだよ


 親父さんが俺達のテーブルから離れると、同時に周りにいた年配連中もごぞっと移動する。

 と、そのタイミングで名前が分からん食料がテーブルに並べられた。

うわぁ。いい匂いっ。おいしそう
ねぇみんな。パーティはたまにやってるから。またご飯食べに来なさいよ。
はいっ。こちらこそ……こんな素敵なパーティに呼んでいただいてありがとうございます
うにっ。聖奈ちゃんって本当にしゅごくて……
うんうん。また来たい~~!
しかしなぁ……何だかお前にお世話になりっぱなしでさ
気にしないでいいわよ。私が好きでやってるんだから
 とは言ってくれるものの、何か恩返ししたくてたまらん。
 そうなの? じゃあ……今からいうこと聞いてくれる?

 え? そう切り返されるとは思わなかったので、少々顔が引きつったが……

 言った手前、分かったと返事する。

じゃあ、着替えてらっしゃい。

ミユマユみたいな衣装でもいいし、私と同じのもあるから。

え? いあ、それは……

楓蓮。何も恥ずかしがる事はないわっ。

私からすれば、今の衣装の方がみっともないわよ。

そうだよ。楓蓮さんならきっと似合うし、素敵だと思う
うんうん! 大丈夫でし。私達は……楓蓮さんを理解しているのです
美優ちゃん。しかし……
おねーちゃんもきっと綺麗だよ。
あのな……みんなが俺の正体を知っているからこそ、逆に女として振舞うのが恥ずかしいんだ。

恥ずかしがらなくていい。みんな分かってるわっ。


いい? 楓蓮。

あなたが女の子の衣装を着て、女の子らしく振舞っても……

誰一人笑ったりしないし、みんなあなたを……楓蓮という女の子を理解してるんだから。

そうですよ。心の中は男の子でも、今は楓蓮さんじゃないですか。

それなら、楓蓮さんのもっと綺麗なところも見てみたいです

楓蓮さんの気持ちも分かるし、恥ずかしいのも分かる。

だってみんな……同じなんだから。

みんな……
わ、分かった。と言うしかないよな。

 せっかく逃れたと思ったのに……こう畳み掛けられると従う他ない。


 とは思いながら、みんなが俺を理解してくれている。

 それがとても嬉しくて……


 

じゃあ行きましょう! 着替えるわよ。
まぁまて。みんなは飯食ってろよ。俺だけで行ってくる

 さっきのヘアサロンは会場のすぐ近くにあったからな。

 道案内は必要無いし、何となく変身してゆく姿を見られるというのも恥ずかしいから。

ああ、結局着替えなきゃならんのか

 まぁいいか。ここまで来ておいて、男だというのに拘っても意味がないし。

 諦めてフリフリのドレスでも着てやろうじゃないか。

楓蓮が可哀想。前に聖奈から言われた言葉。


やっぱり楓蓮だって……もっと女の子を演じたいのだろうか……

 せっかくドレスを着れるような場所に来たんだから、一度くらいそんな衣装を身に纏ってもいいだろう。

――――――――――――――


次回、美神家のパーティ 4


楓蓮がドレスへ着替えます。ネタバレはツイッタにて。 

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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