ブラックエンジェル事件

文字数 373文字

 日本で英国製『子宮頸がんワクチン』の副反応に対して弁明記者会見が開かれた。

「子宮頸がんワクチンの副反応については我社でも調査していましたが、我社のワクチンとの関連はなしという国連の第三者調査機関の調査結果がでました。つきましては……ぐわっ」

 英国の製薬会社<スミス・クライン・オードリー>社のCOOは、殺人ドローン<ブラックエンジェル>のふたりめの犠牲者となった。

 やはり、鼻から下を地面と水平に輪切りにされていた。

 黒い翼のドローンはジェット推進装置をもっているらしく、時速200キロのスピードで飛来して被害者を一瞬で絶命させていた。

 警視庁警備部は<緊急ドローン対策室>を立ち上げ、SATなどのスナイパー部隊と協力して警戒に当たることを記者会見で発表した。

 彼らの<ブラックエンジェル>との長い戦いが幕を開けた。

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登場人物紹介

神様

織田信長の神霊説もある。

神様の助手

黒髪の童子。

石田三成(いしだみつなり)

某戦国武将と同姓同名の男。
チートなスキルをもつ非正規社員である。

島左近(しまさこん)

某戦国武将と同姓同名の男。
三成のコンビニバイトの副店長だった。

婚活の女神アリサ


三成と関わりを持つようになる。

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