文字数 267文字

 これは、とある会話記録である。

 「ねぇー父さん!」

 「なーに?」まるで子どもを宥めているように、男は優しい声で返事した。

 「どうしてかあさんはいなくなったの?」

 「……どうした?急に。」

 「き、きになったんだから……」

 「……もしかして、誰かさんに言われた?まさか!あのオーデロという小僧か?」

 「ち、ちがうよ!あのことかんけいないの!ただほかの……!いや……なんでもない。」

 「……」

 「も、もういい!おしえてくれないなら、村ちょうにきくもん!」

 「あ、ちょっ……!」

 会話がここで途切れた。

 これは、とある親子の会話記録である。
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