リデビュー小説賞 座談会 #2-1

エピソード文字数 13,700文字

『NOVEL DAYSリデビュー小説賞 座談会』は、次期開催の要望が多々ありましたので、第二部の開催を準備中です。


開催期間は未定になりますので、決まり次第、追って公式お知らせなどで共有します。


両編集長から第二部に向けての言葉がありますので、それまで発言はお控えいただけましたら幸いです。皆さま改めてよろしくお願いします。

2018/11/09 14:50
第二部は、編集部のメンバーなど参加者も増やし、議論を(楽しく)深めていくことができれば、と思っております!本開催は、12月に入ってからの予定ですが、まずは、座談会のテーマを幾つか決めて、それについてみなさんとお話をしていけるといいですね。

また、みなさんからも、「テーマ」を募集するのもいいかな、と。
準備中ですので、もうしばらくお待ちいただければありがたいです。
2018/11/10 00:34
えー、お待たせいたしました。第一部は思ったよりずっと盛り上がって、とてもよかったです! ——みなさんへのお返事の内容がしっかりまとまっていなかったのでは、という反省点もありましたが、できるかぎりのお返事をしていくつもりであります。


講談社タイガ・河北編集長が書かれているとおり、第二部ではまずはじめに

座談会の「テーマ」を募集してみたいと思います。


こんなテーマで座談会を進行していけたら……というものをお持ちの方はぜひ投稿していただければと。

それではいろいろ準備が整い次第、開始ということになりますので、しばしお待ちくださいませ!!

2018/11/10 11:10

では、座談会第二部の開催期間は未定のままで、まずテーマについて皆さんにアイデアを出してもらいましょうか。


プロの皆さん、よろしければもう発言してもらって大丈夫ですので、第二部で話題にしてほしいテーマについて挙げてもらえればと思います。いくつ挙げてもらっても大丈夫ですし、複数回にわたって色々出してもらってもいいですよ。

正式な開催期間になるまでは皆さんの言いっぱなしになるスタイルですので、原則としてぼくらパネリスト陣は返答しないかと思いますが、遠慮せずどんどん書き込んでみてください。第二部では必ずそのテーマを扱うわけではないことを補足させてもらいます。


また、せっかくですのでテーマを挙げる機会には、皆さんの応募作のリンクなども遠慮せず貼っていただければと思います。それがプロとしての何よりの自己紹介になりますし。

実際に第一部で投稿作のリンクを貼ってくださった作品は比較的読まれやすい傾向にもあろうかと思います。これも生き残りのための作業だと思って、遠慮せずどうぞ。


第一部からの続きですので、第二部でも発言参加は書籍出版されている商業作家限定ということでお願いいたします。

またしばらくの間、どうぞよろしくお願いいたします。

2018/11/10 13:58
あらためてまして、ばすけっと・らいふ・らいぶ Basket.Life.Live

をリデビュー賞に投稿しています、牧坂です。


第二回開催ありがとうございます!

とりあえずさらっと球だけ投げておきます。

話題にしてほしいテーマとしては「どうあれば物書きとして生き残っていけたのか」です! では、またよろしくお願いします!


2018/11/12 05:56
ひさびさの発言となってしまうのですが、この座談会、半分始まっているようなものです――みなさま、話題としたいテーマをどうぞ遠慮無く書き込んでいただければと思います!!
2018/11/21 17:30

初めまして。篠宮 あすかと申します。


書籍デビューがご当地作品だったので、同じく自分の持ち味を活かそうとhttps://novel.daysneo.com/sp/works/1216b5ff45d5b6d165caec3111c1b7ac.html

『博多食堂まかないお宿〜かくりよ迷子の案内人〜』という作品でリデビュー小説賞に参加させていただいております。

(リンクがうまく貼れておりませんでしたら、申しわけございません…汗)


第一部では、みなさまの発言をおうかがいしながらも、参加する勇気が出せず…。

今回、第二部が開催されるとのことで、参加に踏みきってみました!


先がけてテーマを募集されるとのことなので、さっそくですが……。

現在、市場にはさまざまなジャンルの小説がございますが、編集部のみなさまは『ここを開拓したい!』また『この年齢層の読者さんを呼び込みたい!』などの展望があったりしますでしょうか?


参考までにお聞かせいただけたら、と。

2018/11/25 14:50

どうも、みなさん、おひさしぶりです! 今岡英二です!

現在リデビュー賞には以下の2点を投稿しております。

「左近ちゃん 見参!(完結)」

「Dr.ニコルの検死FILE(連載中)」

なお、近々もう一作ほど、投稿を検討中であります。

あと、ついでといってはなんですが、一日一トリビアを日課としているツイッターなんぞも紹介しておきましょう(BOTにあらず)。こちらは物書きついでに集めた無駄知識なんぞを、つれづれなるままにつぶやいているだけのものですが(笑)



で、本日13:00より座談会第二部開幕ということなので、私もテーマを投下しておきたいと思います。

編集者の方々向けのテーマばかりでは座談会も盛り上がりに欠けるかもしれませんので、ひとまず私は「(作家向けテーマとして)どういう本を書きたいか」「(編集者向けテーマとして)どういう本を出していきたいか」をお聞きしようかと思います。

これはジャンルとしての好き好きでもかまいませんし、今後の自分の指針等でもかまいません。ざっくり「売れる本」というのも一つの答えかと。ま、せっかくなので、答えの大小は問わずということで。


ちなみに私は、作家になる前がライターで、現在は会社員としても似たようなものを生業としているので、知識欲が旺盛で、情報を溜め込む習性がある厄介な生き物でございます。なので、そんな膨大な知識を生かした、読み応えのある作品を書いていきたいですね。ジャンルは歴史、ミステリ、ライトノベルあたりですかね。


2018/12/10 01:19
みなさま、ご無沙汰しております。講談社タイガの河北です。あっという間に年末ですね!

さて、今回は……

・編集側のメンバーも増やして、現場の編集者にも参加してもらおうと思います。
・また、日替わり(2日間くらいでも可)でテーマを絞って、そのテーマについてお話しをしていきたいな、と。

どうしても語りたいことが、ありすぎて、話が拡散しちゃいますしね(笑)
議論の間で他のテーマが出てきたら、また切り分けてお話しをすることにいたしましょう。
2018/12/10 13:01
最初のテーマは、牧坂さんからいただいている、
どうあれば物書きとして生き残っていけたのか
でしょうかね。いきなり重たすぎるテーマだと思いますが(笑)
もうちょっと広く、
「物書きとしての生き残り戦略」
としてもいいかもしれません。
2018/12/10 13:04

改めて、第二部もよろしくお願いします。

第二部のほうでは編集部から参加してくださるメンバーも増えるということで、なるべく控えめな司会を心がけようと思います。


「生き残り戦略」については、あらゆる商業作家の根幹かもしれませんね。

よろしければ、皆さまが試してみた商業作家としての生き残り手法なども教えてくださると参考になります。失敗したものや、想定通りにいかなかったものでもありがたいです。むしろ失敗のケースのほうが有用な場合も多いかと思います。

ぼくも時間のあるときにでも自分がやってみた取り組みなどを振り返ってみて、共有できるところは皆さんと共有したいと思います。

2018/12/10 13:07
はじめまして。佳純(かすみ)と申します。

リデビュー小説賞へは、チャットノベルで応募しようと思っています。


そこで質問ですが、チャットノベルは書籍としての出版ができるのでしょうか?

一応、一般ノベル形式でも投稿できる形にはできますが、できるだけ読みやすさを重視したいと思っているので、チャットノベルで投稿しています。


そこからの流れで『生き残り戦略』ですが『分かり易く書く』ではないかと思っています。読者としては、小説は読んでいてわからないので、漫画を読んでいます。


自分のことは棚に上げて申し訳ありません。


漫画の方がすぐに内容がわかって、読んでいて楽しいです。娯楽としてお金を出してもいいと考えられる作品も多いです。小説は書いて楽しんでいます。

自分が楽しいと思った物語を、どうやったら読んだ人にも楽しいと思ってもらえるだろうかと考えながら書いています。読んでもらえないのはそれがまだ足りていないのだろうと思います。

チャットノベルは漫画が描けない私でも、漫画のように書けるツールだと思っています。だた、やはりただの道具なので、それを使いこなせなければいけないと思っています。


とりあえず、とっても楽しんで作品を作っています。

ジャンルは恋愛が多いです。ホラーとファンタジーも書きます。



まだアイコンが不完全なのでタグはつけていません。

「走れメロスを『BL』にしてみた」

https://novel.daysneo.com/works/0c1195aea37c620d12de8033b7c469ff.html


BL作品なので、苦手な方はご遠慮ください

2018/12/10 13:15

いよっ、待ってました!

現在以下の2点を投稿中の今岡英二です。今回も座談会の末席に加えていただければと思います。

「左近ちゃん 見参!(完結)」

「Dr.ニコルの検死FILE(連載中)」



はじめは「どうあれば物書きとして生き残っていけたのか」、ないしは「物書きとしての生き残り戦略」というテーマですか。河北さんの言われるように、たしかに重いテーマですな(笑)

むしろ作家として一度デビューするも順風満帆に生き残れなかった瀕死の私なんかが語るようなことはないのではないか、と思ったのですが、至道さんが「むしろ失敗のケースのほうが有用な場合も多い」と言われたので、あえて先鞭を切りたいと存じます。


私の失敗談は一言でいえば「融通を利かせすぎた」といったところでしょうか。他の作家の方々もそうでしょうが、私も御多分に漏れず、自分の作品への思い入れや自分が書きたいものへの意欲が割と強い方であります。しかしデビュー作は、某新人賞の落選後に編集部からの拾い上げでお声がけいただき、その後の打ち合わせでの「投稿してもらった作品もいいんだけど、今度大河ドラマがあるので、その主人公の小説を書いてみない?」という提案を受け入れて生まれたもの。むろんそれで書き上げた作品は大いに思い入れはありますし、それ自体を否定する気はないですが、それを書き上げた後、「一番最初のはもういいから」とさらっと否定され、以降その作品が日の目を見ることがなくなってしまったことには、ちと悔恨の念がありますな。大河ドラマにそった作品ではなく、己の完全なオリジナル作品であれば今ごろどうであったのかというのは、正直見てみたいという気持ちがあります。

というわけで、「(私だけかもしれませんが)作家は我が強いので、編集者との打ち合わせで相手の意見を聞き入れるのはいいが、聞き入れすぎた結果、自分を曲げすぎてもよくない。己の持ち味を殺さぬよう、バランスをとってしかるべきである」といったところが、自分なりの答えになろうかと存じます。

2018/12/10 14:11

>チャットノベルは書籍としての出版ができるのでしょうか?


こちらについて、自分の作品で恐縮ですが、チャットノベルから書籍化されています。たぶん世界初のチャットノベルからの一般小説化作品かもしれません。

神と大統領と弾道ミサイル(仮)



チャットノベルだと「○○は言った。」という類の地の文を少なからず排除しているので、たしかに可読性は上がります。とくにスマホでは読みやすさに歴然とした違いがあります。

ですので小説にする際には、「○○は言った。」的な地の文を付け加えただけでした。テキストにさえできれば、業務フロー的には書籍化するにあたり何か変わったことはありませんでした。

2018/12/10 14:48
佳純さんの仰るとおり、「わかりやすさ」というのはすごく大切ですよね。
今、スマホやネットと比べて、小説は「読みにくい」「わかりにくい」と言われることも多いですから…。

講談社タイガは、その中でも、読書家・読書好きを、対象にしているところもあるので、「ライト(軽い)」になりすぎないようにはしています。この辺りのバランス感覚は本当に難しいですね…。
あと、「わかりやすさ」と「物語としての深さ」が、必ずしも相反しないところも気をつけたいです。
わかりやすくするけれども、薄味にするわけではない、という…。

ただ、今の時代、「読みにくい」ことはマイナスに働くことが多いのは確かですね。
2018/12/10 16:24
あと、今岡さんの仰る、「編集者との付き合い方」。こ、これは…もう、胸が痛い…です…。
いい編集者、悪い編集者、はもちろん、作家さんと編集者との相性もありますからね…。

先週、某パーティーでお目にかかった作家さんに、「不義理をしたので話しかけても無視されるかと思っていた」と言われたのですが…。そんなことは絶対ありません!
うまくプロデュースできなかったのは、編集者の責任ですから。
ただ、それくらい、作家さんにとって、編集者の存在は毒にも薬にもなる存在なのだ、ということは心せねば、と感じます。
2018/12/10 16:29

>編集者の存在は毒にも薬にもなる存在
河北さんのこの発言は、まさに真理だと思います。
ちなみに私個人は、過去の編集者を悪い編集だとも思っていません。その件に関してはただただ相性の問題だったんだろうなと。これでも会社員として、異分野での編集をしている身なので、編集側・作家側のどちらの目も持ち合わせているつもりですし。
で、本当にいい編集は、作家のブースターパックにもなれるし、作家を嚮導する立場にもなれると思っています。

ま、過去の件に関していえば、もうちょっと自分を出すべきだったなぁと反省するばかりという感じですね。本来はもっと我が強いくせに(苦笑)

2018/12/10 18:06
少し遅くなりましたが、今回もよろしくお願いいたします。


>そこからの流れで『生き残り戦略』ですが『分かり易く書く』ではないかと思っています。読者としては、小説は読んでいてわからないので、漫画を読んでいます。


佳純さんの、この意見はとても重要なのではと思います。わかりやすく、伝わり易いという点で、チャットノベルというのは、スマホで小説を読む人がとても増えたこの時代の表現としては、面白い手段なのではと。ただし、まだ手段として完全に確立したというわけではないと思いますので、まずは世間的にヒット作が「チャットノベル」という形で登場することが必要かと感じています。


2018/12/10 19:30
いい編集者……そうですね、まさにいろいろな作家さん、漫画家さんにとっていい編集者になろうと思って長いこと努力してきたつもりではあるんですが。


相性の問題というのはとても大きいでしょう。それゆえ、それぞれの方により届くような言葉のセレクトをしつつ、進めていくようにはしてはいますが……ただ本当に大切なことは言葉選びというより「本気で話すこと」だったりするかなあとは思います。本気の言葉は、まずはその「本気」の部分が伝わるはずだと信じております。


ラノベ文庫にて新人賞を受賞されたみなさんには、いつもはじめに「編集というのはフリーのツールなのだから、上手に利用してほしい」と言っています。

2018/12/10 19:40
皆さん、はじめまして。星崎梓といいます。リデビュー小説賞を最近知ったばかりの新参者ですが、よろしくお願いいたします。
書いている作品は
アマテラス・ゼロ/ロボと絆と6枚のカード
私と魔王ちゃんの異世界ホテル経営術
(VRMMO×データカードダス系と、異世界のお仕事系)です。

「物書きとしての生き残り戦略」。
とても興味のあるテーマです。
私はライトノベル作家であり春頃には声優さんと仕事をしたこともあったのですが、一転してここ数ヶ月はライターとしての活動がメインになっています。

作家に対して編集さんの数が足りないのか、メールを送っても返信が何週間もかえってこない、企画のチェックすら戻ってこない、という話を私の周りでは聞きます。

だから余計に、物書きとして生き残るには、自分で企画を実行したり仕事をもらいに行くくらいの人脈、繋がりが必要なのではないか、と考え始めていたところです。
実際のところ、どうなのでしょう。
2018/12/10 20:28
>自分で企画を実行したり仕事をもらいに行く


お考え通りかと思います。今までの慣習に固執して漫然としている小説家さんが多すぎるように感じます。


現状は、杖をつく力も出ず足腰が立たないほど弱っているご老体(=小説系版元)に対して、小学生(=小説家)が「助けて!」と縋り付いている構図にも見えます。出版社が変わるのではなく、我々のほうが変わらなくてはならないと感じています。

(※これは決して出版業界にだけ言えることではなく、日本の多くの業界にも同様に当てはまることです。だから出版業界を取り立てて責めているわけではないことに留意ください。)


個人的には色々な方面で忙しいのですが、小説分野も続けたいと思っています。そのためにぼく個人としての小説方面の取り組みは、以下3つの方法を織り交ぜながらで考えています。


★既存出版社と良い形で折り合えば、相互の利益のためにご一緒させていただく。慣性の法則は根強いので、目先数年はまだ主要な出口であり続けると考える。


★地味にやっている固定費が小さい中堅版元を買収して子会社にさせていただく。


★中堅版元の取次口座をお借りする形で、自社でレーベルを作らせていただく。


上記3つの方向性は、あくまでも、いち小説家の考えの参考程度にということで。

来年はもう考えを変えている可能性も小さくありません。そもそも取次にどこまで依存するべきか。とくに来年後半から世界的な不景気に陥る可能性があると考えていますので、またそのときに適切な方針を検討すると思います。

他者に期待して待ち続ける姿勢は身を滅ぼします。変わらなくてはならないのは我々のほうです。小学生から中学生へ、できれば高校生くらいにはなるべきかもしれません。変化にチャレンジすることだけが身を助けてくれると思います。

2018/12/10 21:21
編集者の数、作家さんの数、出る本の数、初版の数、書店の数、そして読者の数。
近年、いろんな数がおかしくなってしまいましたよね。これが出版システムの崩壊!?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181209-00253083-toyo-bus_all
(ちょうどこういう記事が出ていました)

前回もお話しに出たのですが、個人の生き残り戦略と、業界の生き残り戦略、両方必要ですよね。

作家さん個人としては、ファンサービス、コアな読者の囲い込みなども必要な時代かと。
でも、もっと俯瞰して言えば、読者に面白い本を読んでもらうためのシステムが足りていないのかと…。
(これは作家さんではなく、出版社が考えるべきことですが)

年末のミステリランキングなども、随分と売れにくくなったように思いますし、SNSなどのクチコミを使ってでも、もっと面白い本を伝えるためのシステムを作りたいなぁ。

2018/12/10 22:44
>>他者に期待して待ち続ける姿勢は身を滅ぼします
>>ファンサービス、コアな読者の囲い込み

自ら行動し、ファンとも接する作家。そんな作家と出版社の相互利益。
これからの作家と出版社の関係は、今で言うYouTuberとUUUMの関係になっていくのではないでしょうか。

そして、声優が歌ったり、パフォーマーが路上で芸を行ったり、イラストレーターが配信を行うように、作家にもただ文章を書くだけではなく、多芸によるファンサービスや広報活動が必要になってくるのかな、と思いました。

YouTuberも、売れている人はただ動画を配信するだけではなく、なにか得意な分野を持っていたりしますし。だからこそ、それをサポートするUUUMにとっても利益になるわけで。


結局どうすればいいのか、具体的な話ではないのですが……。


2018/12/10 23:11

チャットノベルの状態での書籍化はできますか?


ちなみにメロスの原型がフキダシ形式のcomicoさんのメロスです。一般小説形式がメディバンさんメロスです。NOVEL DAYSさんのメロスは、もう少し修正を加えて読みやすくしたいと思っています。走れメロスを『BL』にしてみた

2018/12/11 00:46
>あと、「わかりやすさ」と「物語としての深さ」が、必ずしも相反しないところも気をつけたいです。

ありがとうございます。いつも私が気にしていることが『難しい話を優しく伝える』です。簡単に読めるからと言って、内容を薄めようとは思っていません。また、エロに逃げようとも思っていません。全て必要で、大事な伏線を書いています。ストレスフリーで読むことができて、読み終えた後に心地よい感動が得られる小説を目指しています。がんばりますw


2018/12/11 01:19
>チャットノベルというのは、スマホで小説を読む人がとても増えたこの時代の表現としては、面白い手段なのではと。

私もそれはとてもよく感じています。はじめてチャットノベルの形式に触れたのはストリエさんです。その時のお話が千年に少し足りない恋です。きれいなイラストがあるとお話もポンポン浮かんできて、ホントに楽しかったです。ただ、イラストとフキダシで物語を進めていきますが、マンガの下位互換になってしまったら残念だなと思っています。それと、小説投稿サイトあるあるだと思いますが、そこにマンガを投稿する方もいて、やはり、そちらの方が読みやすくなるということは起きてしまうようです。マンガだったとしても、サイトの持ち味を生かせていればいいのですが(そういう小説もちゃんとあります)。

でも、マンガに負けない小説を書かなければいけないと思っています。

……最後に、自分の宣伝多めですみません。

2018/12/11 01:48

>チャットノベルの状態での書籍化はできますか?


これはぼくも出版社さんの意思を知りたいですね。


色々なところで語っているんですが、実はチャットノベル形式に最も相応しいのはビジネス書・実用書業界だと考えています。研究成果の報告とか、機械や兵器の解説とか、普段はスルーするはずの難しい内容にこそマッチします。

たとえば書店では小説以上に新書が溢れかえっていて、あっちはあっちで訳の分からない次元の過当競争状態になってますよね。そうした新書の棚において一段上に抜けるために、チャットノベル新書のようなレーベルもあっていいのではないかと思います。

2018/12/11 05:20

自分で活動領域を獲得していくにあたって、皆さんに一つだけ。

「仕事ください」「私に〇〇してください」ばかりの一方通行なクレクレ行為だけはやめましょう。


クレクレ行為に出会うのは、小説界のみならず、どこの業界でも、とりわけ経営者間で一番多いようにぼくは感じます。しかし、クレクレ行為は得られるものより失うもののほうが多いとキモに命じましょう。ぼくもクレクレ行為されることしばしばありますが、そうした人と繋がりが継続したことは過去一度もありません。


あらゆる経済交流の出発点はギブアンドテイクです。自分がその相手にギブできないとしたら、単に自分はその相手に相応しくないだけです。テイクを求める名刺代わりに、まずはギブしましょう。


本件最後に、多くの人が誤解されていますが、人脈はそこまで重要な要素ではありません。人脈がないから負けるのだという考えは逃げにすぎません。ご自身に意思があり、ギブアンドテイクが成立しさえすれば、たちまちふさわしい活動領域が広がります。

自著からで恐縮ですが、人脈に関連した箇所があったので以下に転記しておきます。



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革命部が多国籍化したあたりから、人脈はいつでも構築できるようになっていた。望んだ人脈が、コンタクトするだけで手に入った。自分が社会的に高い地位になれば、自分と同じレベルの人脈は、必要に応じてあっという間に形成される。

逆に言えば、いくら人脈があったって無意味なものだ。一介のサラリーマンが、仮に総理大臣と長年の知人だったとしても意味はない。せいぜい酒場で、「アイツは俺の友達でさ~。面倒見てやったこともあるんだよ」などと、あることないこと吹聴できるくらいだろう。

結局のところ、いくら世界のすべての人間と人脈があったとしても、自分の力量に応じたものしか活かせないということだ。人脈を広げるために、人脈を求めるのはナンセンス極まりない。人生で成功するために人脈を広げようと駆けずり回るのは、半人前の白昼夢だ。自分に実力をつけることだけが、人脈を広げるための唯一無二の方法なのである。


『羽月莉音の帝国 8巻』より抜粋

2018/12/11 05:30

リデビュー賞に応募しております、牧坂です! よろしくお願いします!


「生き残り戦略」のテーマにおける「失敗談」ですが、

自分の小説家としての行動においては、

人間関係の問題が大きかったと思います。作品単位の評価ではなく売り上げの増減でもなく、

人間対人間の関係を軽視・重きをおかないなどの選択をすることが極めて誤った選択だったと思います。


自分はデビュー当時「ただ単に書きまくっていればよい」ぐらいの認識で、小説を書き続けていたと思います。そこに付与するあらゆる状況・関係性を鑑みずに、「書くことをすればいいんですよねだって小説家ですから」的な思考だったと思います。それ以外のすべてはお任せしますね(^^)的な楽観的他人任せな考えが、間違いなくあったと思います。

当時と現在では、また状況は変わっていますが、やはりそれだけでは全く足りてないことはここまでの座談会でも示されていた通りだと考えます。


そのうえであまり具体性はないですし、あまりに初歩的なことかもしれませんが、

生き残り戦略としては、人間対人間の関係を、社会人同士としての関係を最低限構築できる対応をできることが大事かもしれません。


リデビュー賞応募作品

ばすけっと・らいふ・らいぶ Basket.Life.Live

2018/12/12 06:37
私も失敗談行きます。

以前、小説を書くカルチャースクールのようなところにいたのですが、その時、先生が言っていました。

「賞を取って本が出て、その後2年ほど何も書けなくなった」と。それを聞いた時、『私はそんなことにならないだろう』と思いました。いくらでも書けると思ったからです。

でも、違っていました。先生とは少し状況が違うと思いますが書けなくなりました。時間が経って自分なりに分析してみたのですが、『いいものを書いて、みんなに褒められたい』と思ってしまったのがその原因のような気がしました。また、自分の力量を高く設定しすぎて、できないことをできると思ってしまった。

それで、文字が書けなくなりました。

それと、人間関係もやはりあったのではないかと思います。いざ、選ばれると、なんだか周囲から嫌われるような気がしました。いつもと同じ言動のつもりなのに、お高く留まっているように取られる感じがしました。「わ~い。本が出るんだって♪」と浮かれていると、ものっすごい冷たい視線が返ってきました。

人間の恐ろしい面を見た気がします。それも小説に生かしたいです。


今は、そういうものを気にせずに行こうと思っています。書きたい物を、書きたいように楽しんで書く。自分が自分の作品の一番のファンになって、あわよくばそれを読んだ人も共感してくれたら嬉しいという気持ちです。

めちゃめちゃ楽しんで書いています。走れメロスを『BL』にしてみた

2018/12/12 09:13

>人間対人間の関係を軽視・重きをおかないなどの選択をすることが極めて誤った選択だった


あまり出るのはやめようと思っていたのですが、本音で書いてくださっていることがわかるので、こちらには返信させていただこうと思います。経験豊富な方とお見受けします。


ぼくは何となく思うところがあれば色々な人にコンタクトを取るスタイルで、現場の職人さんから経営者まで色々な方から生のお話を聞く機会があります。コンタクトをとる際にも相手の事情に合わせた身分を軽く名乗る程度で、相手に合わせた業種の役員としてだったり、経営者としてだったり、投資家としてだったり、まれに実用書作家とか小説家の場合もあったりします。名刺もたくさん持っていまして、相手に合わせた名刺を渡すだけです。

(※ぼくは怪しい者ではないです、すべての名刺の業種でちゃんと専門家・プロを名乗れるはずですので……)


最近だと、あるレーベルさんに「至道流星という売れない小説家をやっている者ですが、どなたかぼくの担当を希望してくださる方はいらっしゃるものでしょうか」といった風のコンタクトをしましたが、これも思うところがあってのことですね。先方様とお話したところ、こんな方は他にいないと仰っていましたが、プライドが高くなるほどこうしたことはやらないんでしょうね。


小説家さんとも、稀に会います。似たような業種だと漫画家さんとも稀に会います。すべてのことが勉強になるじゃないですか。嫌な相手もいますけど、それすら良い経験ですし、無下に扱われることによって自分のプライドを抑え込む効果があります。もちろん良い方もいて、ちょくちょく繋がりが生まれたりしますね。

……で、ですよ。小説家さんとは、ギブアンドテイクで長く繋がるケースというのはあまりないような気がします。立派な人も多々いるのですが、普通とは違っている感じは確かにしますね。1つはプライドの高さ、もう1つはまさに「文章だけ書いていればいいんでしょ」的なスタンスの人が多いことが起因するのかなと感じていました。同輩に近いはずの漫画家さんからは、こうした印象を受けることが少なめなので、やっぱり小説家はかなり独特なのかもしれません。


漫画家さんはお一人お一人が、もう独立自営業主として、確固とした意識を持っている方が多いように感じます。そうした意識を持たざるを得ないのかもしれません。ぼくはちょくちょく色々なところで言ったり書いたりしていますが、漫画家さんの技能やスキルは作家・小説家のソレと比べて異様に高く、その反面で過当競争がいち早く進んでしまった分野であるからかもしれませんね。

誤解をしないで聞いてもらいたいのですが、「漫画家にならなくてよかった……」と思ってしまうほど、技能習熟までの道のりの過酷さと、その後の競争の激しさのバランスが取れていないように感じます。だからこそ独立自営業主としての意識を持たざるを得なくもなるのでしょうね。


小説家は、何なんでしょうね。

これは自らに言い聞かせる意味も込めて言うのですが、しょせんは文章書いてるだけじゃないですか。技能習熟までの努力とかしましたか? ぼくは何もしてません。二世代前の小説家とかは、文豪の模写とかをして努力したみたいな話もありましたが、いま世に出ている小説家はそんなことをしていないし、そうした方面に時間を費やしている人はプロになるのは難しいはずです。


今、ぼくらプロ作家に一番必要なことは、意識変革であろうと感じています。他の業種・業界の人々が普通に感じている意識が、ぼくら小説家にはまったく欠如しているように思います。

自分のプライドをへし折ることが最も大切な作業で、小説という形式の妙に偉ぶったテンプレートや権威を捨て去ることから始めてみませんか。そこをクリアすれば、決して漫画家さんたちに劣らない新しい分野が出てくるのでないかなと考えます。


プロ作家として継続するのは、たしかに東大に入るよりずっと狭き門なのは間違いないです。だからといって何か凄いわけではないんですよね。だいたい東大の人を尊敬しますか? 総理大臣だからといって皆さん無条件に尊敬しますか? まったく無関係ですよね。小説家なんて偉くもないし権威でもないし、一歩間違えれば単なるニートです。


こうして考えると、編集者さんに放置されたり無下にされたりするのは、別に日常的なことの一環じゃないでしょうか。そりゃ編集者側は50人とか抱えてますし、1作読むのに1日かかり、編集会議や社内政治とかもあるわけですから、こちらを放置なんてノーマルなことなんですよ。対編集という狭すぎる意識から脱却し、ご自身の足で立ってみませんか?


長くなって恐縮です。言葉足らずな部分も多く、本当はもっと書かねばならないのかなと思うところもあるのですが、ここで切り上げます。

「プロ作家としての生き残り」ということに関して言えば、ごくごく基礎的な意識を覆すことこそが、いの一番でぼくらが取り組まねばならない仕事なのだということをお伝えできればと思った次第です。

2018/12/12 10:40
「小説家は小説を書くのが仕事」

「面白い物語を書いていれば、売るのは出版社の仕事」

めちゃくちゃ正しいことです。


もっと細分化して言えば、出版社の中では、かつては

「編集者は面白い物語を書いてもらうのが仕事」で、

「売るのは、営業部(販売部や宣伝部)の仕事」だと思われていました。


ですが、今の編集者は、売るために書店を回り、書店員さんにPRをし、POPや拡材を自分たちでも作り、SNSで布教活動をし、メディア化に向けて動き…と業務は拡大の一方です。それが嫌だ、というわけではなく、そういう時代になった、というだけですが。


もちろん、作家さんが「何もしなくても読者に届く傑作を書く」ことも間違いはなく正しい。

ですが、僕は「明らかに傑作なのに、上手く読者に届けられなかった作品」をたくさん見てきただけに、編集者として自分にできることを考え続けています。


「面白かったら作家さんのおかげ、面白くなかったら(売れなかったら)出版社のせい」

これは僕の編集の師匠の台詞で、今でも編集者としての座右の銘ですが…


この時代には、作家さんのお力を販促活動にお借りできるとありがたいのも現実です。

だからこそ、皆さんがお話しされている、「人付き合い」「人間関係」というのも、まずは、作家さんと編集者との間の信頼関係が築けるかどうか、が第一歩ですよね。

2018/12/10 22:56
そんなわけで、次のエピソードを立てておきました!
2018/12/12 18:16

ワンクリックで応援できます。
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※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。
※本コラボは完結済みです。

登場人物紹介

講談社タイガ編集長:河北
講談社文芸第三出版部にて、講談社タイガや、講談社ノベルス、講談社BOX、単行本、雑誌「メフィスト」、メフィスト賞などの選考に携わる。座談会でのレスが長くなりがち。

講談社ラノベ文庫編集長:猪熊
某月刊漫画誌の編集長を務めたのち、講談社ラノベ文庫、Kラノベブックスの編集長に。とても優しい。

作家:至道流星

文芸第三出版部出身の作家でありながら、「DAYS NEO」「ILLUST DAYS」「NOVEL DAYS」の運営・サポート業務から企画提案までしてくださる頼れる実業家。

講談社タイガ:イズミ

講談社文芸第三出版部にて、河北編集長のもと小説の編集をする。ミステリだいすき、ラノベだいすき。

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