異世界転生は素晴らしい芸術2

文字数 742文字

さて皆さん。

最近の出版業界はバカですね。

小説を描くことの敷居を散々上げておいて、不況不況嘆いております。

自業自得だね。

小説を描くことがどれだけ簡単かわかったら、誰もすごいと思わないからね。

小説の価値が下がるよね?

若干棘のある話だけど、ストーリーを制作する、とうのはコツさえつかめれば誰だってできるのよ。

それを作家が高尚な職業だと錯覚するから人々は無駄な努力をするの。

まあ、作者は高尚でもないしダメ人間だけど、少なくともゆいむこは描き出せるのよ?

とは言っても誰でも簡単に才能は手に入らないでしょう?
例を挙げるけど、あなた遊戯王始めるときにパック買う?
いいえ、さすがにストラクチャーデッキ買うわね。

ストラクチャーデッキも当たりはずれ多いけど。

異世界転生も新しく小説を描くときのストラクチャーデッキみたいなもので、確かにくそな内容だけど、小説を作り出すことの敷居を下げているわね?

これって、すごいことじゃない?

敷居が上がりすぎて新参が誰も来ない某ネトゲの皮肉かな?
新参が現れなくなったら、その業界終わるわよね?

某ネトゲがそうなのは甘んじて認めるけど。

異世界転生は新参が入ってきやすい神コンテンツなんだね。
でも異世界転生はくそだから。
あれ?

くそ作品っていう汚名をあえて着せて、それで盛り上げているような気がする。

ラノベ業界終わったな、という話をすることで盛り上げようとしている、という話もいいかしら?
そんなこと言わなくてもわかるよ。

スクエニだっていつも倒産しそうじゃない。

異世界転生は作品としての質は論じないとして、販売戦略として確立されているのよねー。
マクドナルドよりもおいしいハンバーガーを作ることは誰でもできるけど、マクドナルドよりも儲かることはほとんどできない、という話に落ち着くね。
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