第3話 エデン

文字数 1,119文字

エデンは、エデンという名の神でありました。

エデンは、宇宙の底になった真っ黒いタルタロスの宇宙の真ん中から、光となって、宇宙へあらわれました。

宇宙へあらわれたエデンは、一人でした。


宇宙の神の一人アレスは、エデンを見つけると、エデンをアレスの宇宙に住まわせました。

エデンは、アレスの宇宙の森にいました。


ある時、エデンは、森の向こうに行きたいと思いました。

宇宙の神アレスは、それが聴こえると、エデンを森の泉の底に落としました。

エデンは、森の泉の底から、向こうの宇宙に落ちてしまいました。


森の泉の底の向こうの宇宙は、エデンの宇宙のイズラエルというところでした。

エデンの宇宙のイズラエルには、七大悪魔がいました。


七大悪魔の一人ベルフェゴールは、云われました。

『おまえは、どこから来たのか。』


エデンは、黙っていました。

ベルフェゴールは、エデンを神に背いたものと思い、エデンを牢獄へ入れてしまいました。


牢獄は、死の世界の黒い瘴気に満ちていました。

エデンは、しばらくすると、死んでしまいました。


エデンの死んだ宇宙は、この世になりました。


宇宙の神は、この世になったエデンの屍に、神の星を入れました。

エデンは、死の王になり、死の王ハーデスになりました。


死の王ハーデスは、宇宙の神に膝をつくと、云われました。

『なぜ、ここに私をよみがえらせたのですか。』


宇宙の神は、オルフェウスという神でありました。

宇宙の神オルフェウスは、銀金髪の長い髪に、青く沈んだ瞳の美麗な神でありました。


宇宙の神オルフェウスは、云われました。

『あなたは、私の僕となった。これから、宇宙のためにやってもらうことがある。』


死の王ハーデスは、宇宙の神オルフェウスの宇宙に住まうことになりました。

死の王ハーデスは、エデンの星の神でありました。


星の神は、死んでしまうと、宇宙の座標に星のしるしが輝き、星になりました。

宇宙の神が星を見つけて、森の泉に星を還されると、星の神は、よみがえり、宇宙の神があらわれるのでした。

エデンは、よみがりましたが、宇宙の神があるセスリーンと呼ばれる神の屍に星を入れても、神はよみがりませんでした。

神の屍は、死んでしまった時に、死の星と呼ばれる魔星になったからでした。


魔星は、1,000年をすぎると、神の屍に落ちました。

神の屍は、魔星が落ちると、魔王となって、よみがえりました。

魔王は、黒い瞳に星の眼、長い黒髪に長身の美麗な神でありましたが、激情を秘めた激しい荒神でありました。

魔王は、オルフェオと呼ばれる魔神(まじん)になられると、宇宙の神オルフェウスの宇宙に暮らされました、


宇宙の神オルフェウスは、オルフェオと死の王ハーデスに、命じました。

『宇宙を消滅させるのだ。』


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