死刑囚

エピソード文字数 246文字

 電気椅子に送られる死刑囚は、電極をつけるため、頭のてっぺんの髪の毛を剃刀でかられる。まるで河童の頭のようだ……。
鬼の看守が言った。「――なにか最期に言い残すことはないか」
「は、発言してもよろしいでしょうか?」死刑囚は口を開いた。
「ああ、かまわんよ」看守はこくりと頷いた。
「ニッポンノミナサンニキリストキョウノスバラシサヲ――」
「ザビエルか!」トンッ!
「トモダチナラアタリマエ~」
「アルシンドかっ!」バンッ!
「どうもすいませんでした……」
「ハゲとるやないかあ!」バシイッ!
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