第78話

文字数 124文字

「お前とは一度、呑んでみたかったんだ」
 俺は心の底から、本音でそう言った。
「それはそれは。光栄に存じます」
 グラスを割れそうなほどにぶつけて、ウィスキーを口いっぱいに含めると一飲みにした。それから言った。
「で、捜査令状はとれたんですかい?」
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