第24話 出雲大社
文字数 300文字
出雲大社の本殿の後ろには、スサノオさまの御社がございます。
そちらに、お参りさせて頂いた時の出来事。
平日ですが、参拝される善男善女で大変賑わっておりました。
神職の方が境内を案内して下さるツアーもあった様で、参拝していると説明が耳に入ってきました。
「…ほら、御社の裏に石が出っ張っているところがあるでしょう、皆さんその石に背中や、肩をこすりつけていかれるんですよ。」
「不思議だなあ、と思って尋ねたら、『ここに肩を擦りつけると、肩こりが治るんです』って、驚きました。長年努めておりますが、そんな話は聞いたこともないので…」
伝説、謂れというものは何となく、こんな感じで自然発生するものなんだろうか?
そちらに、お参りさせて頂いた時の出来事。
平日ですが、参拝される善男善女で大変賑わっておりました。
神職の方が境内を案内して下さるツアーもあった様で、参拝していると説明が耳に入ってきました。
「…ほら、御社の裏に石が出っ張っているところがあるでしょう、皆さんその石に背中や、肩をこすりつけていかれるんですよ。」
「不思議だなあ、と思って尋ねたら、『ここに肩を擦りつけると、肩こりが治るんです』って、驚きました。長年努めておりますが、そんな話は聞いたこともないので…」
伝説、謂れというものは何となく、こんな感じで自然発生するものなんだろうか?