第4話泣いちゃったよ
文字数 1,426文字
ニーナとは、まだ、ルシファーさんが大天使の時、森に捨てられた人間の少女だった。その可愛い笑顔に魅了され、ルシファーさんは天界に連れ帰ったのだった。だが、如何に大天使といえ、天界の掟には逆らえず、普通の天使に格下げとなった。だが、ルシファーさんとニーナは幸せだった。ある時、ルシファーさんが家に戻ると天使どもがニーナを殺す現場に遭遇した。ニーナの幼い体に天使の光の剣が突き刺さっていたのだ。ルシファーさんは怒りに身を任せ、黑き羽に堕天しその場にいた天使どもを討ち滅ぼした。そして、下界へと降りて、勝手の友で、妻の悪魔の所で、2人の血による蘇生術を行った。術は成功したがニーナは、赤ちゃんになってしまったが、家族3人、追われながらも幸せだったが、400年前とうとうルシファーさんが捕まって幽閉されたのである。
「うわーーーーン。悲しいようーー。」
「寂しい話だなあ・・・・」俺たちは2人して泣いていた。
「悪魔の血が流れている以上400年経っても、まだ見た目は人間の20ぐらいであろう。その子に、これを渡して、愛していると伝えてくれぬか。それが、力を譲る条件としよう」「「引き受けます。いや、やらせてください。」」っと2人とも即答だった。
「でも、ニーナさんだって解かる方法はあるのですか?」
「ニーナの翼は右が悪魔、左が黒い天使の羽なのだ。必ずわかるはずだ。何処にいるかはわからぬが・・・」
「任せてください。必ず見つけて、ルシファーさんの遺言を伝えます。」
「ありがとう。これで思い残すことはない。」そう言って眼に涙を浮かべるルシファーさんだった。
「では、やってくれ」ルシファーさんの一言に、「それでは、いきます。」っと返事。グラトニーを発動する。ルシファーさんの身体が消え去った。
「どう?優菜。うまく吸収できたかなあ。」
「大丈夫、ちゃんと解析できたよ。失敗なんてできないからね」そう言って説明を続けた。
「ルシファーさんから引き継いだのは、[身体超強化]と[神霊魔法]後は、翼だね。」そう言うと背中に黒い天使の羽が生えてる。「種族も堕天使になってるから。」「え~俺、堕天しちゃったの?。てか、羽ってこのままなの?」「大丈夫、しまえるはずだよ。」ああ、確かにイメージしたら羽きえたよ。よかった~。
「身体超強化は、そのまま、身体の強化で、神霊魔法は、全ての属性の魔法がイメージ次第で、詠唱なしで、ぶっ放せるって事かな」優菜さんや、サラッと、すごい事言ってません?明らかにニートだよねコレ。
「大天使の力だもん、こんな感じでしょ。因みに魔法の色は、堕天使らしく黒みたいよ」
その後、力になれるために、色々試すと身体超強化で殴ると地面にクレーターが出来た。まるで聖闘〇〇矢みたいである。神霊魔法の方は、制御や狙いを付けるため、各属性の龍の姿をイメージして使う事にした。「人外の化け物になっちゃたね。まあ、私も人じゃなくスキルだし、お似合いよね。」優菜は笑って言うが、そういう事でいいのだろうか。まあ、仕方ないよね。なっちゃった者は、ただ色々自重しよう。
「それじゃ、出口さがしましょ。ニーナさん探してあげないと・・・」
「優菜。もしかして、別の目的も混じってない?話相手がほしいとかさ」
「・・・ソンナコト・・・・ナイ・・ヨ」明らかに動揺してるじゃないか。
そして、洞窟の先へと進んで行った
「うわーーーーン。悲しいようーー。」
「寂しい話だなあ・・・・」俺たちは2人して泣いていた。
「悪魔の血が流れている以上400年経っても、まだ見た目は人間の20ぐらいであろう。その子に、これを渡して、愛していると伝えてくれぬか。それが、力を譲る条件としよう」「「引き受けます。いや、やらせてください。」」っと2人とも即答だった。
「でも、ニーナさんだって解かる方法はあるのですか?」
「ニーナの翼は右が悪魔、左が黒い天使の羽なのだ。必ずわかるはずだ。何処にいるかはわからぬが・・・」
「任せてください。必ず見つけて、ルシファーさんの遺言を伝えます。」
「ありがとう。これで思い残すことはない。」そう言って眼に涙を浮かべるルシファーさんだった。
「では、やってくれ」ルシファーさんの一言に、「それでは、いきます。」っと返事。グラトニーを発動する。ルシファーさんの身体が消え去った。
「どう?優菜。うまく吸収できたかなあ。」
「大丈夫、ちゃんと解析できたよ。失敗なんてできないからね」そう言って説明を続けた。
「ルシファーさんから引き継いだのは、[身体超強化]と[神霊魔法]後は、翼だね。」そう言うと背中に黒い天使の羽が生えてる。「種族も堕天使になってるから。」「え~俺、堕天しちゃったの?。てか、羽ってこのままなの?」「大丈夫、しまえるはずだよ。」ああ、確かにイメージしたら羽きえたよ。よかった~。
「身体超強化は、そのまま、身体の強化で、神霊魔法は、全ての属性の魔法がイメージ次第で、詠唱なしで、ぶっ放せるって事かな」優菜さんや、サラッと、すごい事言ってません?明らかにニートだよねコレ。
「大天使の力だもん、こんな感じでしょ。因みに魔法の色は、堕天使らしく黒みたいよ」
その後、力になれるために、色々試すと身体超強化で殴ると地面にクレーターが出来た。まるで聖闘〇〇矢みたいである。神霊魔法の方は、制御や狙いを付けるため、各属性の龍の姿をイメージして使う事にした。「人外の化け物になっちゃたね。まあ、私も人じゃなくスキルだし、お似合いよね。」優菜は笑って言うが、そういう事でいいのだろうか。まあ、仕方ないよね。なっちゃった者は、ただ色々自重しよう。
「それじゃ、出口さがしましょ。ニーナさん探してあげないと・・・」
「優菜。もしかして、別の目的も混じってない?話相手がほしいとかさ」
「・・・ソンナコト・・・・ナイ・・ヨ」明らかに動揺してるじゃないか。
そして、洞窟の先へと進んで行った