電子書籍『さようなら、リトルニッキー』を紹介

文字数 1,674文字

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『さようなら、リトルニッキー』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2019/11/24/104308)


【あらすじ】
――――


『魔法を使える者』と『魔法を使えない者』が争った『十六年戦争』が終結した世界。

 のんびり屋の茜草は、いつものように学校の課題である遺跡探索をさぼって、ペン吉と釣りをしていると、赤竜先生に叱られてしまう。
 人見知りの性格なため、バディを作ることを拒否していた茜草だったが、先生からエムという中年男性を紹介される。
 彼はかつて『魔法を使えない者』として、世界を支配していたアンドロイドだった。

 エムはにこやかに笑いながら、「こんにちは。リトルニッキー」と、私を呼んだ。


【感想】
――――


リアナ「夜中もあつーい。リアナ恵子でーす」

言左衛門「こういう暑い日はお化け屋敷でござるな。宮本言左衛門でごじゃりまする」

リアナ「お化け屋敷かー。友達と行ってみたけど、機械じゃなくて、本物の人が脅かしにかかるのよねぇ。悲鳴上げて逃げ回ってたなー」

言左衛門「ははっ。まったく困ったものでござるな。処刑された死人の生首を縄でつるして、天井にひっかけて、つるし部屋に入ったら追い回されたりしたでござるよ(幼少の頃、近所の御代ちゃんと遊んだときのことを思い出している)」

リアナ「(あれ? お化け屋敷についてのギャップが・・・)うっうん。まっまあ、涼しくなりそうね。お化け屋敷はおいといて」

言左衛門「ふふっ。御代ちゃんの家族とは小さな頃からの付き合いでな。彼女の一族はとある罪により斬首の刑にされ、滅亡したでござるよ。今でも御代ちゃんの生首が拙者の背中にとりついて困るでござる(爆笑しながら、肩を手でもむ)」

リアナ「じゃ、今日も因幡さんの作品を紹介するね(さっさと仕事を終わらせて帰ろうとしている)」

言左衛門「おっ、もうすぐ20時でござるな。そろそろ御代ちゃんがやってくるでござる。リアナ殿にも紹介を・・・」

リアナ「タイトルは『さようなら、リトルニッキー』。ジャンルはSFファンタジー。短編小説。冒頭は、主人公の茜草ちゃんと、アンドロイドのエムと、幻獣のペン吉のハートフルコメディーね。おしまい(ハート)」

言左衛門「リアナ殿!? いくらなんでも早すぎるでござる! 冒頭ですらないでござるよ!」

リアナ「冒頭。茜草ちゃんは大型箱時計の中で妹と隠れてるわ。誰かが入ってきて、彼女たちを探してるの。その誰かに見つかったとき、名前が違うのに『リトルニッキー』と呼ばれて、茜草ちゃんの悪夢がさめるわ(超音速)」

言左衛門「はっはやっ!! はやすぎるっ!!」

リアナ「茜草ちゃんが学校の課題である遺跡探索をさぼって、川でペン吉と釣りをしていると、赤竜先生に見つかるの。学校で、バディの面接を受けるんだけど、人見知りの茜草ちゃんは告白を断ってしまうの。うふふ、茜草ちゃんかわいい。(←ここ笑いのツボだった)飽きれた赤竜先生に連れられて、地下牢に行くと、そこにはアンドロイドのエムが閉じ込められていたの。彼は茜草ちゃんを『リトルニッキー』って呼んで、何か知ってるみたいだったわ。エムとバディを組んで、遺跡探索をしていると、突然攻撃されて、2人とも死亡。えー、どうなっちゃうのー。終わり(超神速)」

言左衛門「ぎゃああっ!! あまりの速さに、耳がやられたでござる!! 耳が!! 耳がぁぁぁ!!」

リアナ「じゃ、仕事終わったから帰るね。うふふ。ここにきれいな七夕ようかん置いとくから、御代ちゃんと食べてね。ばぁい(上着を持ってスタジオから出ていくまで、0・5秒)」

言左衛門「(けいれん中)ビックン!! ビックン!!(白目をむき、泡をふいて、失禁)」

美雪「(部屋に入ってきて)リアナ―、晩飯おごってー。死んでるぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!」


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