第３２話：日本旅行１

　６時過ぎに起き、朝食をとり朝８時発の福岡行きの日本航空の便にのり福岡空港に１０時に到着し地下鉄で福岡の中心街、天神へ移動した。天神は大都会で田舎を予想していたリチャードとサリーは驚いたが通りを少し散歩して歩いた。その後、タクシーを止め寿司屋まで送ってもらった。１１時の開店の時に店に入り、サーモン、ツナ・玉子を食べた。再び、タクシーに乗り櫛田神社で下ろしてもらった。櫛田神社で博多山笠の時に使われる巨大な山車をバックに何枚も写真を撮った。

　神社の周りを少し散歩しタクシーでＪＲ博多駅に行き１３時の新幹線に乗り１４時に広島駅に着いてタクシーで広島平和資料館を見に言った。その中に入り展示物を見始めたサリーは、涙を流し１０分で耐えきれず外に出て、あまりのショックに茫然自失といった感じになった。リチャートも原爆の恐ろしさは本で見た事はあったが、こんなにひどいとは、思わずショックを受けてタクシーで広島駅に向かった。その後、広島から新幹線で神戸に向かい新神戸駅からタクシーでメリケンパークで下ろしてもらった。

　海辺の喫茶店で神戸港の素晴らしい景色を眺め広島でのショックを少しでも忘れようとした。喫茶店の少し落ち着き、またタクシーで新神戸駅へ向かい新大阪に着いた。すぐに今日泊まるヒルトンホテルに行きチェックインを済ませ、シャワーを浴びて、少し仮眠した。翌日は、朝８時に起きて９時に新大阪から京都へ向かい、９時２０分に京都駅に降りた。有名な京都タワーに上がり、京都の全景を見下ろした。その後、二条城を見学し、タクシーで大宮駅に行った。

　そこから京福電鉄・嵐山線に乗り太秦広隆寺で電車を降りてタクシーで東映太秦映画村へ行き見学ツアーに入り映画村を見学した。１０時過ぎに出て来てタクシーで京福電鉄・嵐山線の駅から乗って終点の嵐山で降りた。渡月橋を見学し多くの写真を撮って歩いて渡った。近くのレストランで昼食をとり歩いて嵯峨嵐山駅からＪＲ山陰本線で京都駅に向かった。新幹線で名古屋へ行く途中、大津という駅の近くで日本一大きな琵琶湖を見ることができてた。その後、午後１３時半に名古屋について駅前からタクシーで名古屋城がよく見える場所へ行ってもらった。

　その後、名古屋城に入城して見学をして回った。金のしゃちほこも見て城の優美な姿に驚かされた。その後、タクシーで名古屋駅に戻り１５時半の新幹線で新横浜に１７時前についた。地下鉄で桜木町で降り、今夜の宿であるインターコンチネンタルホテルまで歩いた。部屋から橫浜港が見えて良い景色で夕日が綺麗だった。しかし駅から２０分くらい歩くのが疲れてシャワーを浴びて夕飯をとって早めに熟睡した。翌日は６時過ぎに起き、ホテルの前の海辺を散歩した。

　３０分程、散歩して、朝食を取りに行き、今回は、新横浜までタクシーで３０分で行き、９時の新幹線に乗って東京駅へ行き東京駅の中を３０分歩き回った。その後、１０時過ぎの東北新幹線で仙台駅へ１１時過ぎについて名物の牛タンを昼食に食べた。今日は移動に時間がかかるので、すぐ新幹線で八戸へ特急電車に乗り換え、函館に着いたのは午後１６時過ぎだった。疲れたのでシャワー浴び１時間ほど仮眠して１８時過ぎにホテルのレストランに行き夕飯をとった。

　タクシーを使って函館山の山頂に１９時半の頃で日が暮れてきて２０時には函館の１００万ドルの夜景と言われるほど美しい夜景を見て感動した。山頂で散歩して全景を眺めると町の灯りが規則正しく並んで見えてとても美しかった。帰りはタクシーでホテルまで帰ったが、夜２２時過ぎになっていた。