椎名千織(中二ダンゲロス)
文字数 1,826文字
性別:女
特殊能力:創造者(ザ・クリエイター)
自分の書いた文章のキャラクターを一時的に実体化させる能力。
千織は普段はスマホで文章を書くため、文章を画面に表示させた上で、スマホを空に掲げるとキャラクターが現れる。勿論、スマホの代わりに文章を書いた紙を空に掲げても能力は発動する。
実体化している時間、また実体化させた時の千織への負担は実体化させたキャラクターが強くなるほど短く、大きくなり、例えば「周囲の敵を全員即死させる能力」を持つキャラクターの場合、千織が一回で倒れる位体力を使っても1秒も持たず、能力を発動する前に消える。
今回千織は自身の書く小説、「最強妹と護衛勇者」の主人公、四條畷和浩(しじょうなわて かずひろ)を実体化させる。
設定:
希望崎学園文芸部所属の高校2年生。ところどころはねた長い黒い髪に眼鏡を掛けている。制服はきっちりと着ており、胸はそこそこ大きい。
趣味は読書で、空き時間になると本を開いて読んでいるが、読んでいる本のほとんどがライトノベルである。特に好きなジャンルは異能を持った学生達が戦うという内容。ライトノベルについて語らせると他の文芸部員が辟易する位である。しかし、文芸部の部室以外でライトノベルについて問われると極度に恥ずかしがる。
また、自分でもライトノベルを書いており、何度か賞に応募しているが、まだ賞を取ったことが無い。
なお、性格はとても真面目で、クラスの学級委員長を務めるため、教師や彼女の事をよく知らないクラスメイトからは絵に描いたような優等生だと思われている。
四條畷和浩の説明
東京西部に暮らすごく普通の高校生だったが、妹の四條畷凪と一緒に買い物に出掛けていたところ、謎の異能を持つ男に襲撃を受ける。男から妹を守ろうと庇い、和浩は瀕死の重症を受ける。一時は死を覚悟した和浩だが、妹が涙を流し祈ると、彼の傷はすぐに癒えた。
驚きながら妹に聞くと、妹は世界最強の異能力者であり、その能力の強さから世界を滅ぼす可能性があるため、さまざまな機関から命を狙われているという。それを知った和浩は、戦うと周囲に甚大な被害を与える妹の代わりに戦うことを誓い、妹から狂戦士化の能力と、妹の能力から作り出された槍を託される。
普段はとても気が良く、同級生にも友達が多いが、妹の事になるとムキになるところがある。また、戦闘時も妹さえ無事なら周囲の被害を省みないところがあり、妹からよく諫められている。
結果:3ターン目死亡 陣営敗北
中二ダンゲロスにふさわしいキャラクターとは何かと自分なりに考えた結果、"自分の過去に考えたキャラクターを投稿する"という結論に至り、10年以上の時を経て復活した。
主人公の四條畷和浩の苗字は、中二病っぽい駅名で調べたら"四條畷"が出たので採用した。
要するにとにかく中二っぽいものを組み合わせた。
実は最初に考えた千織の書くラノベの設定が、あまりにも現在発売中の某人気ラノベに似ていたため、さすがに没にし、この設定にした。
登場人物(江古田博文、石神井凛々子、大泉心平、秋津)はいずれも西武池袋線の駅名にちなんでいる。
SSが千織よりも後輩の江古田が主人公になってしまった点と、あまり他参加者のキャラクターを絡ませることができなかったことが心残り。