アンチエッセイ

文字数 1,683文字


まず、オレはエッセイが嫌いである


ええっ!何を言ってるんです?


書きたいものを書けば良い、というのは『物語』のことだ、オレ個人の好みはエッセイというジャンルが嫌い!という意味だ。さらに正確に言えば、日記・私的エッセイというものが大嫌いだ


なんか、ひどい言い方だなあ


酷いって、感想が『嫌い』だから素直に書いただけなのに、(まず)いのか?好みを言ってるだけなんだが?

私的エッセイは読んでると、あなたもいっしょに喜んでよ悲しんでよ怒ってよ・・という強制・強引さをオレは感じるんだよ、そこがイヤなんだよ


今まで一冊もエッセイ本を読んだことがないわけではないよ、図書館でもブログでも読んだことぐらいはあるさ、しかし、まったく乗れないし共感もできなかったんだ、今でもそうなんでね


変わった人ね・・


でもエッセイだって、今どきの社会や傾向を調べ、言い回しや、由来も調べたりして、けっこう難しいのでは?


・・・ってことをアピールしたいのだろうけどさ、オレが言いたいのは、何でエッセイにするのか?ってことだよ


何でって?


言いたいことや悩める心情はわかるけどさ、それをストレートに出すのではなく、

作品に昇華(しょうか)するのが作家ってもんだろう?ただ現状報告的に書くだけなら中学生にもできることだ


え~、そんなあ・・


まあ素直に書くエッセイがわかりやすく、人気があるのも事実だけどな、おかげでエッセイものばかりになってしまった(エッセイ賞タグ累計1084[当時])何この投稿数?多すぎだろ


やはりSNSの発展で、みんな書くことが得意になってきてるからじゃないですかね?

文章力のある人は長めのツイッターのような感覚で、どこまでも書き続けられるから


文章力があるなら、何で小説じゃないんだよ?


ぐびぐびと飲むチューハイ)


ネタや話が思い浮かばないからじゃないですか?エッセイなら思ったことをつれづれに書けば良いし、早いし、ネタは身近な事だし、書いたら応募する項目もあるし・・・


項目なくても書いてくるだろ!


そうでした・・


ここは「ノベルでいず」だ、基本的に「ノベル(小説)」を書きましょうよ、エッセイはあってもいいけど、メインはオリジナル小説で評価しましょうよ。とどのつまり、これを言いたくて嫌いなエッセイを書いている。ついでだから思ってることも全部ぶちまけるつもりだけど、このシンバシ・ブレストで業界のことも喋ってしまうかもしれないなあ、ふふふ()


(酔ったおじさんそのものね)


そもそも家族や友だちや行きつけの店とか、たまにエッセイの中にあるけどさ、ちゃんと許可・確認とっているんだろうな!まさか勝手に書きなぐってないだろーな?今はそーいうことにうるさいんだぞ、発覚したら友だちと絶交されるかもわからんぞ?
家族だって「わたしのことは絶対に書かないで!」と言う子どももいるはずだけどな


それは、ありえますね


書き手の主観で、良い人悪い人、おいしい店マズい店、とジャッジしてネットで公開している、という自覚はあるのか?あるんだろうな!さらに昔エッチした彼女とか彼氏とか、今は平和な家庭を築いているのに、今ごろ書いたエッセイが相手の家庭に波風立てたり、ツイッター炎上・・する危険性はないよな?大丈夫だよな?


わかりませんよそんなこと・・


危機認識が甘いっつってんだよ!だから炎上すんだろが、タコッ!


(やっぱり厳しめの人だ)


(やっぱり口は変わらないわ)


タコ、タコって、タコが好きなんですか?


いや、タコ焼きが好きなだけだぞ、西日本ではタコ焼きとお好み焼きはディナーであり飲み物だ


関西人なんですか?


西日本だ!これ以上は個人情報のため・・・


はいはい、わかりましたよ(バレバレだけど)


(鎌出さん、だんだん慣れてきたみたいね)


エッセイ書いても、ちょっとヤンチャしてました(てへぺろ)で終わるなら良いけどね、終わるならね・・・まあ、オレがここでグダグダ言ったところでエッセイ投稿は自由なんだけどね!


この投稿だってエッセイですしね


オッサンの小言が言いたかっただけだよ・・・

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登場人物紹介

鎌出狩夫(かまでかるお)

元人間の死神、転生の後、神の世界で1000年の修業期間中である。

「鎌出」というのは仮名、ほんらい神に名前はない、人間がそう呼んで分けているだけである。

豆知識だが、神々はすべて変身能力を持っている。

女神ちゃん(イナンナ)

再生神の一人である。「ひとり」というのは再生の部署にいる女神たちは皆「イナンナ」と呼ばれるから。

部署名と言っても良いのだが、女神ちゃんは源氏名として使っている。

大矢 直(おおやなお)

作者、元映像業界人。関西人っぽいが、新橋駅の烏森《からすもり》口を知っていたり、存在しない駅下の焼きそばうめえ!とか言ったり、現実と違う言い分が多々あるのは、違う世界だから。

正体は異世界から来た手相のお化け、人ではない。四角い見た目はHDD(ハードディスクドライブ)で、その中に大矢直の記憶が入っている、性格も似たようなモノ、鎌出の魔方陣によりD-26世界から召喚された。

バッカス神

ワインの神様だけど、一般的にはお酒の神。若いころはヤンチャしてました(てへぺろ)

今は落ち着いてバーテンをやっております。経験値はあるので、若い神様がときどき相談に訪れるという。

アッセン先輩

あっせん所の先輩だから「アッセン」、女神ちゃんと同じく部署名を呼び名として使っている。

少々のオタク気質あり、90年代のオタク悪評判に詳しい。空間をつなげる能力を持つ。

占い師

いろいろな占いにも詳しく、カウンセラーみたいなこともできる。よく考えたら占い師って凄いなあ

女神長・オーナー・占い師 【ペルセポネー 】

神話の時代から存在する第1級女神-創成と破壊の能力を用いて、宇宙空間に世界を構築した、

他の神々からも一目を置かれている。

「アマテラス」ではお世話になりました―! m(-_-)m

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