ライダー!シリーズ 登場人物一覧

文字数 2,456文字

 ライダー!シリーズは一話完結ですが、一応これでも時系列が存在します。 また、オリジナルキャラも登場させていますので、ここで一覧にしてご紹介いたします。

・仮面ライダー・一文字隼人(初出・危うし!ライダー!)
言わずと知れた仮面ライダー(二号)、地球の平和のために日夜戦っている……ボランティアで……それゆえ時々遊園地のショーなどで『営業』しているらしい(ぼくらの! ライダー! 参照)。
  

・ライダーマン・結城丈二(初出・負けるな!ライダー!)
仮面ライダーV3に登場、天才科学者だったがショッカーに捕らえられ、脱出の際に右手を失った。 その右手に装着する数々のアタッチメントでライダーを助けて戦う。 戦闘用マスクとスーツは自作、筋力や視覚、聴覚を二倍にし、衝撃を緩和する。 また、その科学力と明晰な頭脳はライダーチームの大きな戦力。 

・仮面ライダーマッスル・納谷剛(初出・見てくれ!ライダー!)
元はショッカーのエリート戦闘員、常人の二倍とも言われる筋力と抜群の格闘センスを持つ。 死神博士が開発した『プチ改造薬』によって筋力が更に二倍になり、ライダーを怯ませるが、改造人間であるライダーには敵わず、爆死を覚悟したがライダーに情けをかけられる。 その後プロレスラーを経てライダーチームに加入、丈二が開発したスーツで筋力は更に二倍になり、今や常人の八倍の筋力を誇る。
怪力に加え、プロレスラー時代に修業した数々のプロレス技を駆使して戦う、特に折りたたみパイプ椅子を手にした時の彼は無敵である。

・レディ9・納谷志のぶ(初出・踊れ!ライダー!、お祖母ちゃんの秘密)
マッスル・剛の妻。 ショッカーに入る前の剛に助けられたことがあり、押しかけ女房になった。(搭乗ゲート・参照) 祖母が遺した巻物で忍術を会得した現代のくの一、女性ゆえにパワーは限られるが、祖母譲りの抜群の運動神経に加え、数々の忍術を駆使してライダーたちをサポートする。 また、料理の腕は抜群で、ライダーチームの健康管理も彼女抜きにしては考えられない。 夫・剛とはラブラブ、二人の間には『愛のテレパシー』が通っていて離れていても意思を通じ合うことができる。

・安倍晴子(初出・メリークリスマス!ライダー!)
身体能力的にはごく普通の若い女性だが、実は安倍晴明の血を引く陰陽師。 本名はアベ ハルコと読むが、陰陽師としてはアベノセイコを名乗る。 父母の仇で蘆屋道満の子孫であるアシャード・ドゥーマンとの戦いを経てライダーチームに加入。 児童養護施設の職員だったことから、彼女の登場後は施設がたびたび登場する。
 
・お雪(初出・吹雪だ!ライダー!)
雪女。 チームの正式なメンバーではないが、晴子と親交を持ち、日本を愛する気持ちからショッカーとの戦いに加勢する。 晴子に数多の妖怪を召喚できるお札を授け、自らもたびたび戦闘に参加する。 もちろん超低温吹雪が主な武器。

・立花藤兵衛・通称おやっさん(初出・踊れ!ライダー!)
ライダーチームの参謀。 立花レーシングを経営していたが、ショッカーに知られるところとなり、現在はスナック・アミーゴを経営し、ライダーチームのアジトとしている。 ライダーたちのスーパーマシンはおやっさんの技術力と丈二の科学力の結晶である。 実はかなり顔が広い。
意外なことに『踊れ!ライダー!』からの登場、それまでは何故かいないことになっている。

・ショッカー(初出・危うし!ライダー!)
言わずと知れた悪の秘密結社。 秘密結社と言えども当然会社組織であり、秘密の本社ビルには訓練のための秘密のグラウンド、秘密のフィールド、秘密のジム、秘密の格闘場などを備え、味、栄養面共に優れた秘密の食堂、訓練疲れをいやす秘密の大浴場を備えた冷暖房完備の秘密の寮も併設されている。 福利厚生制度や恩賞制度、労災制度なども充実していて意外とホワイト企業、前科持ちを差別せずに採用するので隠れた人気企業でもある。(待ってよ!ライダー!、もっと良くショッカーを知ろう参照)独身の隊員は基本的に秘密の寮暮らしだが、家族持ちは自宅からの通勤も可。

・死神博士(初出・危うし!ライダー!)
ショッカー日本支部筆頭大幹部でマッドサイエンティスト、身勝手で薄情なので隊員からの信望は薄い。 ショッカー随一の科学者ではあるが、成果主義のショッカーにあって敗戦続きなので、筆頭大幹部の座を後進に脅かされている。

・地獄大使(初出・まかせろ!ライダー!)
ショッカー日本支部大幹部、死神博士の座を狙っている。 死神博士が成果を上げられないのは信望が薄いせいだと分析し、戦闘員に対しては温情も見せる。
戦闘力も高く、自ら戦闘に加わりたびたびライダーチームを脅かしている。 ファラオをモチーフにキングコブラのエッセンスを加えたと自認するいでたちだが、たびたびゴキブリ男と間違われる。

・フー・マンジュー(初出・海の底だ!ライダー!)
フー・マンチューの弟子を自任する謎の中国人。 痩身長躯のフー・マンチューとは対照的にたっぷりとした体躯。 失敗続きで左遷された死神博士の後任のはずだが、何故かマンジュー登場後も死神博士が登場する回がある。
死神博士、地獄大使とは一線を画した、妖術を駆使した戦闘に特徴があるが、日本人の部下との意思疎通は今のところあまり上手く行っていない。(もう食べられません、フーさん参照)


・作者(初出・負けるな!ライダー!)
神出鬼没に見えるが、実はライダーチームとショッカーの戦闘の場には必ずいる(取材の為)。 登場の仕方としては「ショッカーに呼び出される」「ライダーチームに呼び出される」「たまたま通りがかったように見せかける」「群衆の中に潜んでいる」など様々。 ストーリー上のご都合主義が過ぎる時に呼び出されることが多いが、まともな説明をしたことはなく、しばしばショッカー幹部の怒りを買う。 戦闘力はゼロだが、作者が死ぬと未完のまま最終回になってしまうためどんなにピンチに見えても死ぬことはない。


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