第133話 ★続・秋だから

文字数 333文字

わ〜い!

蘭さんの頼んでくれた松茸が届いたよーヾ(≧︎∇︎≦︎*)/

あっ、届いたんですね
今日は松茸だー!

どうやって食べる?

えっと、定番で土瓶蒸し?
……うち、土瓶ないよ
えっ?

じゃあ、松茸ご飯とか?

それは作れる
……肉は?
じゃあ、松茸ご飯と〜

お吸い物は?

すまし汁で作ってみるね
……肉
メインがない感じですねぇ
ホイル焼き?

トースターでかんたんに作れるんだって!

ああっ、それ美味しそう。

いいですねぇ〜

肉は? 肉だよ

ホイル焼きなら肉が美味いぞ?

…………
…………



兄ちゃんには唐揚げ食わせとこっか
そうですね。

僕らのわけ前も増えるし

おおっ、肉か!

唐揚げだな!

肉、肉〜

秋を感じとれない男
一生、唐揚げ食べててください
一生、唐揚げか!

贅沢だな〜ヾ(≧︎∇︎≦︎*)/

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登場人物紹介

東堂薫(かーくん)

京都五条の町屋で兄の猛と蘭さんといっしょに暮らしている。アパレルショップ店員。

東堂猛(兄)

顔も頭も運動神経もいいけど、ちょっと残念なほどのブラコン。

九重蘭

絶世の美貌の友人であり、同居人のミステリー作家。

男ですよ。

三村鮭児(みむらけいじ)

大阪の友達。ときどき遊びに来る。

ミャーコ

うちの愛猫。猛になつかない。蘭さんが大好き。三村くんを敵だと思っている。

真顔の蘭さん

得体の知れない何か

得体の知れない何か2

ちゃるちゃる

長年、愛されるおサルのぬいぐるみ

得体の知れない何か3

トラ

オウム

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