2021/11/11 04:51 第299話 DUNEとスペオペの話。

文字数 587文字

DUNEとスペオペの話。


この前、友達と『DUNE』を観に行ったのです。いわゆる〈スペースオペラ〉と呼ばれるジャンルの中のサブジャンル〈惑星探検物〉と呼ばれるところにカテゴライズされる作品です。観に行ってよかったよ!! 僕が学生時代って、理系SFがガチで流行っていた時期で、「スペースオペラ? あんなもんSFではない」って論調で、〈ソフトSF〉を書く僕はお呼びじゃない、って感じだった。でも、どうだ、DUNE!! すげぇぞ。長く続ける気合いが入っている。確かに、この前、ノーラン監督作品を数作品観たし、理系SFの映像化というミッションをこなしているノーランは凄かった。でも、DUNEのスペオペ観たら「ああ、まだ僕が観る余地があるし、書いても良いような気がする」って思うもの。周期が一巡して、スペースオペラもオーケーな時代が来るかもしれない。これは期待して見守りたいです。12月にはマトリックスの最新作が公開されますね。こっちも「今更電脳かよ?」って意見がたくさんあったと思うんだ。だが、そこに挑んでるし、この勝負は勝てるでしょう。映画好きのシネフィルさんたちがどういう風に思うかはわからないけど、色々復権するのは、小説を書く身としては、純粋に嬉しい!! ありがとう、友達!! 観て良かったよ!! 考えさせられます。

2021/11/11 04:51 コメント(-)| 随想遊戯
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