第22話  これが欲しいんやろ?

文字数 3,777文字


 ※


 GWが明けて次の土曜日。夕方。

 本日も白竹さん家にバイトに行くのであった。


 ミユマキ達と秘密を共有してから約一週間ほどになるが、我が黒澤家との関係は良好である。

 

 華凛もすっかり白竹家と打ち解けると、俺だってバイトのシフトを増やして少しでもミユマキの負担を減らそうと考えていた。




 以前から二人はボヤいてたからな。バイトのせいでゆっくり出来ないと。

 そう言われれば、俺が出るべきだと思い、ほぼ毎日のシフトへと変化していた。


 そうなれば華凛やももまろの面倒が必要になってくるが、華凛に至っては今ではすっかり「喫茶店に行きたい」と言い出すし、その間のわんちゃんの世話もやってくれる。

 

 おかげで俺はバイトに専念できるし、バイト代は入るし、みなにも感謝されるという、一石三丁以上の恩恵を受けていた。




 そりゃ毎日がハードだけど、とても充実した日々を送ってると思う。


 どうやら俺は人に感謝されるというか、人の役に立っていると思えると、それだけで生きてゆける人種らしい。


 

もも。まろ。行くよ~~!
あんっ!
ハッハッハッッハッ
よ~し。忘れ物はないな。いくぞ。

 華凛とももまろを引き連れて喫茶店へ向かう。

 当然周囲を警戒するのは怠らない。突然何が起こるか分からないからな。


 あれから竜王さんの噂は聞いておらず、学校にも現れない。

 王二朗くんとは昨日学校で喋ったが、竜王さんとは音信不通なのだという。


 また、龍子さんにもあれから逢っていない。

 でも今日は彼女もバイトの日だから、その時に聞いても良いだろう。

……おお、楓蓮さま。なんとお美しい

 ……またいやがった。

 というのもヴァルハラのメンバーだ。


 一応、あいつらなりに見張ってくれてるのだと思うが、俺から見てみればバレバレの位置に潜んでやがる。

 

 だけどそれは華凛や他の人にはバレていないので、ギリギリ合格ってところか。


 勿論、あいつらに声を掛けてはいけない。

 恐らく龍子さんが「見張ってろ」とか指示がきてるかもしれないし、俺のせいで怒られるのは可哀想だ。


 なので、俺は見て見ぬフリをするのがいい。


 

あ、楓蓮さん! こんちわ~~~!
 十字路でバッタリ紫苑さんとご対面すると、一緒に喫茶店へと向かう。
紫苑お姉さん。こんばんは!

こばわ~~! 華凛ちゃん。

ももちゃんまろちゃん~~~! おやつのねーさんが来たぞ!

 ももまろ達は紫苑さんを見るなり跳ね回っている。

 そして紫苑さんが鞄に手を突っ込んだ時点で、ももまろ達が吠え出した。

こらこら、大人しくしなさい。
ほら。コレやろ? コレがほしいんやろ。

 ももまろ達はジャーキーを見せびらかす紫苑さんに釘付けとなってしまう。

 

 わんちゃんはぶっちゃけエサには目がないからな。

 その辺は紫苑さんもよ~く分かってるようで。

ああっもう可愛いなぁ。

今度私もマジョリーちゃんにあげないと。ですね。


ほんまはな。あんまりジャーキーやったらあかんねんけど。

可愛いからついついやってまうねんな。


うん。むり。絶対無理ですよね

うんうん。スースー鳴くからあげちゃうの。
 うんうんと頷く俺と紫苑さんであった。

そやけど、仲良くやるにはコレが効果抜群すぎるからな。

 紫苑さんはももを抱きかかえながら歩き出すと、俺達も後に続いた。



 大きい国道を渡り喫茶店が見えてくると、店の前には人だかりが出来ていた。

 

なんやあれ。
まさか。行列ですかね?

 見た感じはヤンキーでもないし、どちらかと言うと大人っぽくて、おじさんも混じってる。

 傍まで来ると、店の前でたむろってる人間が俺を指さすと……「あの子」とか言いやがる。


 全く知らん男に指を差されると言うのは、それだけで警戒心マックス状態になるのだが……

(公務員、27歳)

ほら。この子だって。

(公務員 38歳)

君。だんじり乗ってた子でしょ?

 そう聞いて、俺はハッと気づいた。

ははっ。そやで。


やっぱベストだんじりオブザイヤーの一位やからな。声掛けられるわって話や

(サラリーマン 42歳)

やっぱりそうだと思った。いや~目の前で見ると本当に可愛いね。

 その場にいた男が一同に頷きやがる。

 という事は、喫茶店の順番待ちって解釈していいのだろう。

 

は~い。ちょいごめんな。

ウチも楓蓮さんも着替えなあかんから、通して下さいね。


ささ、華凛ちゃんも。まろっち抱っこして先入って。

すみません。通してくださいね

 その場にいた男達はすぐに道を開けてくれた。

 

 優しい人達だったが、俺にはどうしても「男の目」が気になってしまい、逃げるように喫茶店へと入るのであった。

うはっ! こりゃ今日もハードモード確定やな。

連日多すぎるやろ。

ですね。じゃあ今日も頑張りますか

 GW明けから喫茶店の客入りが激しい。

 それは気づいていたが、その理由がもかしかして……だんじりなのかと思うと、申し訳なく思ってくる。


 まぁ白竹さん家的には嬉しい悲鳴なのだろうが、喜んでるのはじいじやママだけっぽい。

 ミキマユにとっては、連日ハードな状況にウンザリしているのは本人達からも聞いた。

そうなんです。私も聞かれちゃって……

だんじりの子でしょ? って。

これからもっと増えるかもしれんで。


魔樹んこ! 愛情オムライス4人前。楓蓮さんで!

ふあぁい! りょ~~かいでし!
今六人前終わっただろ?

 まずい。今日の俺は接客すらしてねー


 ずっと厨房でオムライスのケチャップで文字を書いてるだけだぜ。

すません! 遅れました!
龍子さん! これで何とかなりそう
もうすぐ麻莉奈も降りてくるじゃろ。もうちょい踏ん張っておくれ。

 紫苑さんと魔優二人でも回ってねー。俺がオムライスに付きっきりのせいで……


おっしゃ! 一丁やるか!

みんな。待たせたわねっ! コテツは華凛ちゃんに任せてきたわっ!


任せなさい! 全て! ママが来たからには大団円だわっ!


落ち着いたらすぐにコテツの世話に戻るけどね。

 コテツというのは、坂田さん家から白竹家に迎えられたわんちゃんである。

 なぜコテツなのかは謎だが、ママがそれが良いと言うのだ。

ははっ! ママもわんちゃんにハマってるみたいやな。
そですね。ヒマになるといつの間にかいなくなるし。
私達もコテツを見たいのに……ママばっかりだし。

 俺もようやく接客に戻ると、魔優やママが厨房を往復するようになる。

 

 こうなると俺や龍子さんと紫苑さんが最前線で接客を行うのが勝利の方程式のようなものだった。

楓蓮さん。また落ち着いてから……
はいっ! 分かってますよ

 龍子さんは接客しているすれ違いざまに声を掛けてくる。


 もちろん竜王さん関係の話だろう。

 今のところ、一体どうなっているのか全然わからないからな。



 そんな時、客のオーダーを取ろうとすると、その客は龍子さんを指差しながら、こんな事を言うのだ。

(食品工場勤務のおっさん)


あの子って……ユーチューバーじゃない?

え? 龍子さん?

(食品工場勤務のおっさん)

そそ。何か見たことあるんだよな。シンゴの番組で見かけたような……

 龍子さんがユーチューバー? シンゴさんって誰だ?


 そんな時、龍子さんがこちらに歩いてくると、その客は彼女に声を掛ける。

(食品工場勤務のおっさん)

ねぇ。君ってユーチューバーの番組に出てなかった? 

ほら。シンゴの「何でもやりたい放題」って番組。

ぐはっ!

 その瞬間、龍子さんが白目になったので、なんとなくヤバイ雰囲気がした。

 思いっきり心当たりがありそうなリアクションに、俺だって質問せざるをえない

そ、それは……その。俺の黒歴史っぽくて……

そうなんですか? ユーチューバーに共演とかすごいじゃないですか。

 マジで興味があるので、詳しく聞いてみたいと思った楓蓮は龍子さんにお願いする。

 

 すると、顔面蒼白になった彼女であったが、最終的には分かりましたと返事してくれた。

え? そーなん? ウチ知ってるで。

ユーチューバーシンゴやろ? アレおもろいねん!


ってかめっちゃ有名ユーチューバーやで

 紫苑さんに同意するように客が頷くと、その周りの知らないおっさん達でさえユーチューバーシンゴは知っているらしい。

へぇ~~! 龍子さんが出てたの?

ちょっと見てみたいですっ!

まさか全員にバレるとは……

俺はただシンゴさん翔姉に誘われて出ただけなのに。

 とりあえずは喫茶店を回さねば。


 色々聞きたい事もあるし、さっさとカタをつけてしまおう。

 そう思ってると、今しがた店内に入って来たのは……

いらっしゃいませ。あれ? こんばんは。
あ、し、白竹さん。こんばんは
ちょ! すげー可愛いんだけど
どうもっす。食べに来ましたよ

 高校でもお馴染の面子であった。

 俺が来てもいいと言ったが、マジで来るとは思わなかったぜ。

いらっしゃいませ。こちらの席へどうぞ
あっ……は、はい。

く、黒澤のねーちゃん……すっげー綺麗だし!

い、異世界だ。この人……

やべーよこんなの。

俺の確固たる白竹さん推しが……揺らいじまう!

あと、マジおっぱいでかすぎ

お~お~。君ら高校で見かけたことあるで。

まぁちょっと忙しいけど、ゆっくりしてってな!

ったく。つまらねー奴らがきやがって。

この喫茶店で無礼を働いたら、即刻排除すっぞてめーら!

 まぁ別に大人しくしてりゃ全然構わない。

 三人とも学校では真面目? だから大丈夫だろ。

――――――――――――


次回。犬になりたい。

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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