会話と対話(10/22)

文字数 396文字

正解のない話なのに
正解を知っているように話す

終わった話なのに
まだ終わっていないと話す

目的は同じなのに
方法の違いについて話す

了解していないのに
あたかも了解したかのように話す

好きでもないのに
好きだというふりして話す

いつも思うのは
どうしてこの人は
自分と同じでないといけないのだろうか?

あなたと僕は違う
見た目も
育った環境も
考えも違う

それは僕とあなただからではなく
仮に僕らが双子で
見た目も
育った環境も
ほぼ同じでも
考えは間違いなく違うので
違うことは当たり前なのに
あなたは自分が正解であり正義だと思っている

だから
つまらない

だから
信頼感が生まれない

僕の話に何の興味もないのだろう
全否定
そして、自分の話を押し付ける

完全に
なんていうことはなくて
僕の意見にだって見どころはあるはずなのに
自分の意見しか認めない

お互いに違うことを認める
そこから始めませんか?
親であっても
師であっても
上司であっても
それは同じだと思うから
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