2020年5月3日

文字数 996文字

2020年5月3日
 新型コロナウイルス禍をめぐって報道関係者の犠牲も世界において、残念ながら、出ている。エフゲニー・オディノコフ(Evgeny Odinokov)記者は、『Sputnik日本語』2020年5月2日13時47分更新「世界23か国で55人のジャーナリストが新型コロナで死亡=報告書」において、その実態を次のように伝えている。

新型コロナウイルスへの感染により、世界23か国であわせて55人のジャーナリストがこれまで死亡した。メディア関係者の安全について取り組む独立組織プレス・エンブレム・キャンペーン(PEC)の報告書で明らかになった。
5月3日の世界報道自由デーに寄せて、PECはCOIVD-19により死亡したジャーナリストに関する報告書を発表した。
報告書によれば、ジャーナリストは現在、新型コロナウイルスの感染者が入院する病院で取材活動を行うなど、日常的にウイルスの脅威にさらされれている。
PECの統計によれば、ジャーナリストの死者が最も多く確認されているのがエクアドルで、これまで9人が犠牲になっている。次いで多いのが米国で、8人の死亡が確認された。
ロシアではペルミ出身のジャーナリスト、アナスタシヤ・ペトロワさん(36歳)が犠牲になった。

 ジャーナリストは医師や弁護士、大学教授と並んで近代体制が効果的に機能するために欠かせない職業である。権力を監視するのみならず、市民が民主的に判断するために、広範囲に亘る情報を伝えなければならない。意思決定のための情報提供や少数派の擁護など市民の目につきにくい状況を公にし、その関係者の声を社会に届くようにする。しかし、それはしばしば危険が伴う。ジャーナリストは近代社会における地の塩である。

 夕食には、五目あんかけ焼きそば、回鍋肉焼きそば、野菜サラダ、食後は、緑茶と干し柿。屋内ウォーキングは10063歩。都内の新規陽性者数は91人、計4568人。

参照文献
報告書、「世界23か国で55人のジャーナリストが新型コロナで死亡=報告書」、『Sputnik日本語』、2020年5月2日13時47分更新 
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202005027418596/?fbclid=IwAR0dpWzL3MEmsoN7MghME7z7mpQ1Mjj7PfEiouDM2zsJfECN-PYm-9H8GGM
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